ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、柿澤勇人くんのことなど気ままに・・・

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ガラスの葉これから観ます

2010-09-30 | 演劇
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターに来てます。
「ガラスの葉」観劇します。

田中圭くん出演です。
どんな話かな。
喜劇希望だけど・・・
この題名では無理かな。
はは・・・

でも、でも、楽しみ~
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「イリアス」おもしろかった~

2010-09-28 | 演劇

内野聖陽さん主演の「イリアス」
今年のベストに入るくらいナイスでした。
ネタバレあります。お気をつけてね。


「イリアス」
原作:ホメロス
脚本:木内宏昌
演出:栗山民也
音楽:金子飛鳥
美術:伊藤雅子
出演:内野聖陽、平幹二朗、池内博之、木場勝己、高橋和也、新妻聖子、チョウソンハほか
ル テアトル銀座 9月18日マチネ観劇

「イリアス」は紀元前8世紀頃ギリシアの詩人、ホメロスの世界最古の長編叙事詩。
紀元前13世紀ごろのトロイア戦争の物語。
超大昔の話なのに、と~ってもおもしろかった。

有名な「トロイの木馬」で、トロイア軍はギリシア軍に敗北したけど、
この舞台は、負ける前の争いの話。

このギリシアトロイア10年戦争の発端はギリシアの絶世の美女ヘレネを、
トロイアのパリスが奪って行ったからだって。
ヘレネって「ファウストの悲劇」でも出てきたけど、
男性の間では絶大な人気の美人らしい。

舞台はトロイアの城壁が高く立ちはだかる。
壁の赤い色が印象的。

ギリシア軍の衣装が赤に対して、トロイア軍は青。

大きな赤い布をひきずるようにして、
トロイアの王の娘・預言者のカサンドラ(新妻)が歩く最初の場面だけで、
紀元前の世界に引き込まれました。

大きな布はまとめた形で遺体を表現したりして、すごくシャレてました。

神々がその時のきまぐれで片方に味方して、戦況が変わるという、
とんでもない神だのみな戦い。
現代のドラマ感覚だと、はぁ~?なんだけど、
遠い昔って、神と人との距離が近かったんだよね。
日本の民話に似ていておもしろい。

戦争がテーマの話なのに、アキレウス(内野)とヘクトル(池内)の対決場面以外は、
朗唱で戦を語るという叙事詩の原作を生かしたもの。

静的な舞台だけど、ぜんぜん退屈しなかった。
すごく引き込まれておもしろかった。
脚本に無駄がなくて、緊張感が保たれたのだと思う。

生演奏がよかったです。
特にヴァイオリンが嘆きを雄弁に語り、
5人のコロスの美しい動作と相まって、一種独特の雰囲気。
地上よりちょっと浮遊した世界って感じ。

栗山さんの演出は、井上ひさしさんの戦争3部作みたいなのばかりかと思ったら、
シンプルで知的で、洗練されてるのにちょっとびっくり。
これは出演者が実力ありの人たちばかりだから、実現できたのかも。
はい、こういうの大歓迎ですよ。

平幹二朗さんが、弱々のトロイアの王。
でも大きな月(太陽だったかも)を背景に立ちつくす姿は、
キリスト風で、なんだか趣深い。

息子ヘクトルの遺体にとりすがり慟哭するシーンは、鳥肌ものでした。
「不思議な中国の役人」では、高笑いで度肝を抜かれたし・・・
すごい役者さんだわ。

池内博之さんのヘクトルのキレのよさがよかったです。
今までの池内さんの中で一番よかったかも。

木場勝己さんのアガメムノンも貫禄ありでよかったです。
アガメムノンってオレステスの父で、10年戦争に勝って、
ギリシアに帰ったとたんに、妻と愛人に殺されるというトホホな人なのです。

預言者じゃないけど、彼の未来を知ってるから、
よけいに哀れって感じがしました。

チョウソンハくんが身軽なところを見せてました。
死後の姿が天使っぽくて、それでいて衣装は十字架のキリスト風。
死者の言葉が悲しくて、うるっとしました。

ギリシアの戦士アキレウスの内野聖陽さんは、戦闘場面がナイスでした。
高橋さんや新妻さんもよかったし、出演者のみなさん、すごくよかったです。

みなさん、お疲れさまでした。
ステキな舞台をありがとうございました。
超オススメです
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 10月3日まで公演




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竜也くん「インシテミル」試写会と「カメレオン」放送

2010-09-27 | 藤原竜也

藤原竜也くん主演映画「インシテミル」10月16日公開。
地方では、試写会がスタートしたようです。

スポーツ報知サイトによると、
24日仙台では、竜也くん石井正則さん大野拓朗くんが舞台あいさつに登場。
会場には1450人もの人が集まったそうです。

超広い会場ですね。
後ろの人は、オペラグラス持参じゃないと辛そう。

竜也くんは、高額報酬を得たら?という問いに、
「半分はラスベガスに行って倍にする」んですって。

あらら~またカイジが入ってんのかい・・・
はは・・・

写真の竜也くんは、なんだか若いね。
ヘアスタイルの感じかな。

くわしくはこちら→スポーツ報知サイト


それから今夜「カメレオン」BSジャパン 21:00~ 放送です。
朝日新聞31面のの番組欄にも載ってました。
今週の「てつぱん」の下の映画コーナー。

今ごろになって・・・でも、ちょっとうれしい。
うふ・・・

今日はwowowで「ザ・キャラクター」23:00~ もあります。
こちらも楽しみ~




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10・15は「インシテミル」と「カイジ」

2010-09-25 | 藤原竜也

藤原竜也くん主演映画「カイジ」
10月15日 日テレで放送します。
21:00~22:54

テレビ放映は初めてです。
鉄骨渡り・・・とか思い出すだけで、ブルっちゃいます。
テレビでも怖さが伝わるでしょうか。

同10月15日 日テレ
19:00~21:00
新作映画「インシテミル」に因んで、
「天国と地獄ツアーin香港 超豪華&珍品料理に絶叫!」
話題の映画「インシテミル」のキャストが参加!

竜也くんはじめ、綾瀬はるかちゃん、武田真治さん、片平なぎささん、
北大路欣也さんの名前もあります。

香港に行って、宴会したのかしらん。


それから昨日発表したテレビドラマ「おじいちゃんは25歳」
公式HPができてました。
スタッフも豪華です。

こちら→TBS「おじいちゃんは25歳」サイト

サイトのアドレスがog25・・・おじい25か、そのまんまでおかしい。

今年の秋は忙しいですよ。
うふ・・・







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竜也くん連ドラでコメディー

2010-09-24 | 藤原竜也

藤原竜也くんが11月15日スタートのドラマに出演します。

TBS「おじいちゃんは25歳」
11月15日~25日 月~木(全8回)午後11:50~12:20

番組総指揮は「私をスキーに連れてって」の馬場康夫さん。
企画・プロデュースは蔵本憲昭さん。

竜也くんは46年前に雪山で遭難、冷凍状態で25歳の姿のまま発見される役。

遭難したのは東京五輪が開催された1964年。
本当の年齢は71歳だが、外見も中身も25歳のまま奇跡的に生還する。
そして、かつて住んでいた東京・押上の家で、
52歳になった息子(高橋克実)と孫(大東俊介、倉科カナ)と新生活を開始。

46年間の出来事を全く知らないため、携帯電話や引きこもり気味の孫の様子に驚いたり戸惑ったり。
そんなおじいちゃんの出現でバラバラだった家族が次第に変化、
笑いあり涙ありのストーリーだ。

という、なかなかおもしろそうなお話。

はじけた演技を見せているという竜也くんは、
「ちょっと不思議なお芝居であり、キャラクターでもある。
 主人公とは、がむしゃらさや人に対する情、人に流されちゃうところとかが、自分と似ていると思います」
と抱負を述べてます。

あら、このキャラって「黙阿彌オペラ」の五郎蔵そっくり。
五郎蔵さんのべらんめえ口調で、ペラペラ~ってのを期待してますね。

氷漬けになった竜也くんの写真が、ナイス。
これ、46年ぶりで発見された時のショットかな。
カメラ目線で、ちょっと、うふふ・・・ね。

くわしくはこちら→スポニチサイト

楽しみ、楽しみ~





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「君が踊る、夏」感想

2010-09-23 | 藤原竜也

「君が踊る、夏」観てきました。
まった~りした映画でした。
ちょっと、しすぎかも・・・

「君が踊る、夏」
監督:香月秀之
脚本:香月秀之、松尾朝子
出演:溝端淳平、木南晴夏、五十嵐隼士、大森絢音ほか
109シネマズMM横浜9月22日

難病少女ものだったけど、無理やり涙を誘う場面がなかったのは、
よかったです。
予定調和でびっくりする展開もないし、だったけど。

溝端くんの一生懸命さが見所の映画でしたね。
わたしはちょこちょこと友情出演してくれる、藤原竜也くんがお目当て。

若手カリスマカメラマン役だったけど、意外に似合ってました。
始めの方で、クレーンに乗って写真撮ってるシーン、おもしろかった。
モデルに話しかけながら、アシスタントに怒鳴ってるってのが、
ありそうな感じで、笑っちゃいました。

高知の自然が超キレイ。
デジタル処理しすぎで、やたらキラキラした不自然な自然の色ではなくて、
普通のカラーで、観ていてほっとしました。
特に何度も出てくる、手摺の無いシンプルな橋が絶品。
川の水も透き通ってて素敵でした。

でもね、テレビみてても思うけど、
日本のドラマや映画って、どうして話し合わないんだろう。

新平(溝端)と東京に行く約束をしていた香織(木南)。
妹の難病発覚で行くことを止め、新平も取りやめるかもしれないから、理由を告げない。

きちんと理由を告げた上で、相手を説得するのが相手を尊重することになると思うけどね。
人間って、言葉を使えるんだもの。
黙って行動して自己満足だけってのは、ちょっと違う気がする。
新平が5年ぶりに故郷に帰ってきて香織と話し合わなければ、
彼が誤解したままになっただろうし。

新平もラストで写真の受賞を辞退して、故郷に帰るなら、
写真を選んで応募してくれた、師匠のカメラマン(竜也くんね)に、
一言ご挨拶をするのが、大人の礼儀だと思いますね。

でも若者たちが、よさこい踊りを披露するラストは気持よさそう。
溝端くんが振っていた、まといという旗、わたしも振ってみたくなりました。
ん?あれは男だけ?
はは・・・




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「インシテミル」宣伝中と雑誌掲載情報

2010-09-22 | 藤原竜也

みなとみらいの109シネマズMM横浜に行ってきました。
レディス・デイの水曜日なので、超満員。
チケット売り場も20分位並びました。
時間に間に合わないかとアセっちゃいましたよ。

でもね。うれしいことに・・・
チケット売り場の列の誘導ロープに、
藤原竜也くん主演映画「インシテミル」のポスターがドカドカと。
し~っかり宣伝してました。
ちょっとうれしい。
109さん、力入ってるみたい。
ありがとうございます。(←また関係者になってます)

あ、竜也くんのポスターは左側です。
石原さとみちゃんと綾瀬はるかちゃんの間ね。
ちなみに公開は10月16日です。

今日は溝端淳平くんの「君が踊る、夏」を観てきました。
竜也くんは若きカリスマ写真家役、友情出演。
エラソーなとこもある、天才カメラマンっぽくて、ナイスでした。
感想は後からね。

それからFCさん情報によると、竜也くん雑誌にいろいろ掲載のようです。
貼っておきますね。

9月 1日発売 「シネマ★シネマ」
9月17日発売 「日本映画マガジン」
9月23日発売 「Ray」
9月24日発売 「TVfan」
9月24日発売 「スカパーe2TVガイド」
9月24日発売 「スカパーTVガイド」
9月25日発売 「FLiX+」
9月25日発売 「チャンネルガイド」
9月27日発売 「プラスアクト」
9月24日発売 「Men's FUDGE」

はい、立ち読み頑張りま~す。
えへ・・・




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「ハーパー・リーガン」よかったね

2010-09-21 | 演劇

小林聡美さん主演。
小林さんの舞台初めて観るので、どうかな。
・・・だったけど、おもしろかったです。
ネタバレあります。よろしくね。

「ハーパー・リーガン」
作:サイモン・スティーヴンス
訳:薛球麗
演出:長塚圭史
美術:松井るみ
出演:小林聡美、山崎一、美波、大河内浩、木野花、間宮祥太朗ほか
パルコ劇場 9月20日マチネ観劇


長塚圭史さんの演出、知的でオシャレな感じ。
長塚さんがロンドン1年間の留学で得たものがこれだったら、うれしいですね。
帰国第1作の「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」は、
イマイチ納得できなかったもんね。

都会の乾いた感性を表した、コンクリートの打ちっぱなしの壁。
壁に圧迫されるように歩く、
ハーパーの登場シーンから、オシャレな感じ。

会社での上司との関係。
むずかしい年頃の娘との関係。
ワケありの夫との関係。
イケメンの若い男とのささやかな、息抜きのような関係。
亡くなった父親と再婚した母とその夫との関係。

普段ハーパーが対する人たちは、親しい人ばかり。
それなのに、彼女はある種の緊張状態なしには、彼らとは話せない。
抑圧されたハーパーの感情が、小林さんの控えめな演技からうかがわれました。

ハーパーのその後のブッ飛んだ行動。
おもしろかったですね。
小説を読みすすんでるような、ドキドキ感。

でも、ハーパーはブッ飛んだときでも、ハーパーでいる。
・・・というか、人格は変わってないのですね。

この話は余白が多いし、それぞれの言い分が矛盾するとこもあります。
想像力を駆使しなきゃいけないとこがいろいろあって、
そこがすごくおもしろかったです。

それに自分がハーパーなら、ここまでしない、とか、もっとするかも・・・
とか、行動のバリエーションを考えたりして・・・

セットも箱型の乾いた感じのもの。
動くセットに沿って歩いて行くのが、イイ感じでした。

ハーパーの娘に接する時の表情、最初と最後が全然違ってて、
やさしくなってるのがステキでした。
救いのある、緑がいっぱいのラストもちょっと嬉しかったです。

あとね、トビアス役の間宮祥太朗くん(17歳)がさわやかでナイスでした。
途中で目が会っちゃったり・・・ひゅ~ひゅ~
あぁ~2列目でよかった。
うふ・・・

パンフレットは1200エン。
読むとこいろいろあって、けっこうおもしろかったです。

長塚さんが文中にさり気なく「妻が・・・」のとこで、ニンマリしちゃいました。
ブログでも奥さん出てこないのに・・・
ふふ・・・

「ハーパー・リーガン」オススメ~
パルコ劇場で26日まで


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ハーパーリーガン観ます

2010-09-20 | 藤原竜也
連休最後の渋谷にやってきました。
夏休みよもう一度、みたいなヤング(死語だ)で超賑わい。

賑わいをすり抜けて、
パルコ劇場の「ハーパーリーガン」を観に行きます。
長塚圭史さん演出、小林聡美さん主演。

観劇前にパルコ7階の蒼龍唐玉堂さんで、中華麺をリクエスト。
おいしかったけど、もうちょっとあっさり目の方が好みかも。
ちなみに780エン。
劇場チケット見せると、10%引き。
いいね~

さあ、これから観ます。
楽しみ~
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「それが答えだ!」の竜也くん

2010-09-19 | 藤原竜也

今日放送された「それが答えだ!」(CSホームドラマチャンネル)観ましたよ。
おもしろかったですね。

藤原竜也くんのデビュー作。
15歳の竜也くん、も~ぉ超かわいかった~
髪の毛も長めでサラサラで、背も高かったです。
他の子どもたちとは、雰囲気がね、ちょっと違ってましたね。

蜷川幸雄さんが「身毒丸」のオーディションで選んだ時に、
他の子とは違ってたと言ってましたが、その通りですよ。

今回は出番も少しだけど、これから登場回数増えるのでしょうか。
楽しみですね。

え~と、主演は三上博史さん。
萩原聖人さん、羽田美智子さん、藤原紀香さん、深田恭子さんたちが共演。

偏屈な天才指揮者と子供達の交流が感動を呼ぶ物語!
クラッシック界で天才の名を欲しいままにした若きマエストロ【指揮者】
鳴瀬望(三上博史)だったが、その傲慢さから周囲に疎まれ失業同然の毎日を悶々と過ごしていた。
しかし、ひょんなことから山の中にある中学校のオーケストラ部の顧問を任され…。(全12話)

とサイトには載ってます。
皆さん若い。
三上さんなんか裸で泳いじゃってます。
萩原さんもキラキラして「カメレオン」とはイメージ違いますね。

制作は1997年、フジテレビ。
ドラマの作りが本当に、ていねいです。
時間かけてます、多分。
地方特有の、のんびり感とかも感じられます。
全体を流れるゆったりした空気が、イマドキのドラマとは違ってナイスです。

今のはテーマや訴えたいものが、伝わってこない気がします。
話題作りだったり、視聴率狙いだったりするのが、見え見え・・・
・・という気がして、ここんとこドラマはパス。

90年代のこういう路線、いいですね。
フジテレビさん、この線のドラマよろしくお願いしますね。

この続き早く観たい。
9月は今回だけで、10月は27日・31日らしいけど、どちらも第1話の放送らしい。
え~っ続きは11月?そんなぁ~

くわしくはこちら→ホームドラマチャンネル



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「イリアス」観たよ~

2010-09-18 | 演劇

ル・テアトル銀座で公演中の「イリアス」観てきました。
おっもしろかった~
大好きな平幹二朗さん、ワイドショーで話題の内野聖陽さんたちが出演。

わくわくするエキサイティングな舞台でした。
スタオべもしちゃいましたよ。
ちょっと仲間が少なかったけど・・・
あ~よかった~
感想はあとで載せますね。

写真はご近所にある警察博物館。
白バイのコスプレしたカワイイ男の子が、白バイのそばで記念撮影。
家からこの格好で?
と思ったら、博物館の中で貸してもらえるみたい。
女の子用の赤い服も並んでました。
こんな所があったんだ~
ここも、税金使ってるんでしょうから、
せいぜい利用しなくちゃね。
うふ・・・




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「黙阿彌オペラ」「ムサシ」NY公演批評

2010-09-17 | 藤原竜也

『悲劇喜劇』10月号に「黙阿彌オペラ」と「ムサシ」NY公演劇評が載っています。
「演劇時評」ページに河合祥一郎さんと山口宏子さんの対談です。

両方で3段組み7ページ。
劇評というより、舞台観賞の手引になるような充実度。

山口さんの「黙阿彌は(作者の)井上(ひさし)さん自身ですよ。」
という発言を受けて、
河合さんは、
「・・・作家の考えというのは普通見えてこないものですが、
 『私はこんな思いで芝居を書いているんだ』という新七の思いは間違いなく
 井上ひさしさんの自信のほどを見せてくれるものでしょう。」
「最後にこの作品の上演を井上さんが望んだのは、それだけご自身を投影した作品であることを
 自覚なさっていたからではないかな。」

河合さんはキーワードは「ご恩送り」だと発言されてます。
「・・・他人に情けをかけることで人の繋がりができるというところが、
 井上作品の特長ですね。」

山口さんも
「弱い者が集まって何かを成し遂げようという精神は、井上作品の本質に関わる問題だと思うんですよね。
 ・・・この作品の根っこには、人と人が繋がることへの信頼がある気がします。」
河合さんは
「・・・とにかく生きていこうよ、というところが大事なんですね。
 『ムサシ』にしてもそうです。「死んじゃダメだよ」という。
 「生きていこう」というのは、まさに井上さんの基本精神でしょう。」

演出家、出演者のみなさんは、それぞれ誉められてます。
竜也くんについては、
「・・・不幸な若者が持つ怒りや悲しみのエネルギーを、強烈に放射していた。
 一方で、ちょっとうまく行き始めると、妙に調子づく軽薄さもある。
 そういう「若さ」は魅力的でした。」
と言う山口さん。

河合さんも、
「そうそう。売れないかご売りが、べらんめえだけで生きているというか、
 「俺には何もないぜ」みたいな江戸っ子の潔さ、きっぷのよさが
 上手く出ていたと思います。」

また山口さんは、黙阿彌の芝居には、危ない要素がたくさんあると指摘され、
竜也くんの五郎蔵には、
「そういう刃物のような芝居につながる鋭さがある。」
と言いきってます。

はい、ものすご~く誉められちゃってますよ。
拍手、パチパチ・・・

「ムサシ」NY公演は、現地で観劇された山口さんがレポート。
河合さんは、大絶賛のニューヨークタイムズ劇評の見出しの解説。

「Turning Swords Into Slapsticks」刀をドタバタ喜劇に変える、は、
旧約聖書の、刀を鋤に持ち替える「turning swords into plowshares 」のもじりだそうです。
劇の最後で武蔵が「山間の荒れ地に鍬でも入れようか」と言うのにも掛けているようです。

さすがNYタイムズ、教養ありますね~
あ、天下のNYタイムズ相手に、超生意気~
はは・・・

『悲劇喜劇』つかこうへいさんの追悼特集も。
読み応えありです。
立ち読みでもいいから、超オススメ~





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「演劇の遺伝子」観たよ~

2010-09-16 | 藤原竜也

テレビ朝日で11日の深夜に放送した「藤原竜也~演劇の遺伝子」ビデオ観ました。

「ANJIN」の昨年11月の稽古初日から本番、「ムサシ」のロンドン・NYさいたま公演。
ロンドンでのインタビューや、
竜也くんの自宅での様子から「黙阿彌オペラ」まで。

「身毒丸」でデビューした15歳の竜也くんのカワイイ映像も。

「ANJIN」の初日の打ち上げの竜也くん、超ハイテンション。
竜也くんのセリフ、7割が英語。
初日があけるまでのプレッシャーが大きかったことを思わせる、ハシャギぶりでした。

「ムサシ」の稽古からロンドン、NY公演までの映像も。

うれしかったのは、「ムサシ」ロンドンの千秋楽の後。
帰宅の車中で、蜷川幸雄さんと電話する竜也くん。
ここ、ツボでした。

「疲れたでしょう、蜷川さんも・・・」
ちょっと甘~い声。
相手は蜷川さんなのに、何故かため口。
おやじころがし~見っけ~
うふ・・・

「ムサシ」は「演劇の都ロンドンとNYで続けて上演されるという快挙」
というテロップが出たけど、
それだけでなく舞台の内容にも、つっこんでほしかったですね。

「ムサシ」は報復の連鎖を止めるというのがテーマ。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で始まった、
アフガニスタン紛争、イラク戦争の関係国アメリカとイギリスで、
この反戦をテーマにした舞台の反応は、どうだったのか。

ここをもっと突っ込んでレポートしてほしかったですね。
かろうじてロンドンの観客がインタビューで、反戦について触れていたのが救いでしたが。

せっかくロンドン、NYまで行ったのなら、
アイドルタレントみたいな作りにしてほしくなかったね。
・・・と、ちょっと辛口になってしまいました。

それにロンドンの新聞記事が話題に出たのなら、
翻訳した内容を知らしてほしかった。
テレビ朝日さん、頑張ってくださいね。

あと局が違うのに、この間観た「ソロモン流」と同じ映像もありました。
あれ?不思議・・・

この放送時には収まらなかった未公開映像を加え、
完全版としてDVDが発売されます。
「藤原竜也 演劇の遺伝子」
10月20日発売  標準価格3,990円

竜也くんDVD発売うれしいけど、多すぎて、
ちょっと困りますね、おさいふが・・・
トホホ・・・




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「インシテミル」ニューなチラシ

2010-09-14 | 藤原竜也

「黙阿彌オペラ」千秋楽を観にいって、チラシいただきました。
その中に藤原竜也くんの主演映画「インシテミル」の新しいチラシも。

見開きの大きいサイズのチラシです。
表が上の写真。
サブタイトルが「7日間のデス・ゲーム」
上の方に赤い字で「死ぬか、稼ぐか。」ってありますね。
こわ~っ!なんちゅう選択肢だ。

片平なぎささんの右隣にいるのはインディアン人形らしいです。
かなり不気味~

                

チラシを開いてみると、上に参加者10人の写真。
「10の凶器。10の覚悟。
 死の推理ゲームを制し、生き残って大金を得るのは、誰だ?」
暗鬼館のルールとか、細かい説明の下は、10の凶器の写真。

アイスピック、青酸カリ、弛緩剤・・・
なんか、怖くってとても続けられません。(←あんたはカマトトか)

写真の竜也くん、眉間にしわをよせて、ビビリまくりっぽいのに、
左側の片平さんの悪いことたくらんでま~す、の目つきがスゴイ。
さすが2時間ドラマの女王さま。

血が飛び散るのとか、怖いの苦手なんですけど・・・
でも・・・どうせ観るんなら徹底的にこわ~い映画希望ですよ。
激しいの期待してますね。
ふふ・・・

公開は10月16日。
楽しみ~

あ、その前に「君が踊る、夏」も観なくっちゃね。
こちらは上映中です




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「黙阿彌オペラ」大阪千秋楽感想

2010-09-13 | 藤原竜也

大阪千秋楽の「黙阿彌オペラ」。
藤原竜也くんはじめ出演者のみなさん、ますますパワーアップして素敵でした。

写真は、開場時間になったシアタードラマシティ。
ちょっと、わくわく~

「黙阿彌オペラ」
作:井上ひさし
演出:栗山民也
音楽:宇野誠一郎
出演:藤原竜也、吉田鋼太郎、北村有起哉、熊谷真美、内田慈ほか
梅田シアタードラマシティ 9月12日千秋楽観劇

いよいよ大千秋楽。
超暑い今年の夏の始まりから終わりまでを突っ走った「黙阿彌オペラ」でしたね。

大阪公演も1週間以上あったんですよね。大変だ。
この日は大阪なのに笑いは、おとなしめでした。
遠征の関東組が多かったのか、
それとも別の意味での緊張感があったのか・・・

カーテンコールは4回だったかな(多分)。
ちがってたらゴメン。
竜也くん今回は最後までオッケー。
笑顔はちょっとだけでした。

2回目からオールスタンディング。
井上さんのご遺影を竜也くんが手にして登場。
その後の回では、友起哉くんにバトンタッチ。

なぜか鉄瓶を取って、竜也くんに手渡す鋼太郎さん。
竜也くんは、訳わからない~みたいな感じで、火鉢の上に。

鋼太郎さんは、カテコでお蕎麦を食べる場面の幕が閉まる直前に、
抱いていた赤ちゃんをわざと落っことしそうになって。
笑いが起こってました。
鋼太郎さん、いろいろ暴走してましたよ。
はは・・・

舞台はパワーアップして、メリハリがきいてました。
それぞれの方の見せ場の所はしっかり魅せるし。
みんなが気を合わせるところの間合いは、小気味いい合わせっぷり。

竜也くんのお絹ちゃんのお蕎麦屋エピソード、
ちょっとうるっときました。
ナイス、初めてですね。

熊谷さんがラストまで、パワーが落ちずにすごかった。
終幕のおみつさんがおとらさんっぽくなって、迫力ありのとこもステキ。
でも、タスキ掛けは苦手みたいでしたね。
竜也くんの武蔵のマジックみたいなタスキ扱いを見たから、
ここだけがちょっと残念。

松田洋治さんも大鷹明良さんも、個性が光ってきてました。
内田慈ちゃんも最後まできれいな声でのハバネラ、よかったです。

北村有起哉くんは、この日はちょっと押さえ気味かな。
でもあちこちで笑いを取ってました。

吉田鋼太郎さんは、もう貫禄ありでした。
最後のご見物衆あっての芝居、のくだり、胸を打ちました。
静かなセリフに力がこもっていて、よかったです。
この舞台鋼太郎さんにとって大収穫ありでしたね。
パチパチ・・・

竜也くんはまた叫ぶ場面が増えてました。
この芝居は静かな方がいいんじゃないかと思うけど・・・

「黙阿彌オペラ」は井上さんが竜也くんに演じて欲しかった演目だったそう。
新七の、芝居はそれを観るお客さんがあってのものだ。というセリフは、
井上さんから竜也くんへのラストメッセージかな、と思いました。

はい、竜也くん頑張ってくださいね。
次から次に仕事があって大変だろうけど、
ちょっと立ち止まって考える時間が必要なのじゃないかな、と思いました。
ちょっと痩せてたみたいだし・・
最後は親気分での小言になっちゃったみたい。
はは・・・

ステキな舞台、皆さまありがとうございました。
拍手、パチパチ・・・





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