ふわふわ気分で

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「アンダーグラウンド」手術ショー

2010-06-20 | 演劇

精神科医タニノクロウさん、作・演出の舞台。
マメ山田さんが率いる15人の手術ショー。
ちょっと載せるの遅くなりましたけど、
おもしろかったよ。

庭劇団ペニノ19回公演
「UNDER GROUND アンダークラウンド」
作・演出:タニノクロウ
音楽:阿部篤志
演奏:阿部篤志、山本大将、渡邊一穀、秋葉正樹
映像技師:明石竜也
美術:田中敏恵
出演:マメ山田、五十嵐操、高田郁恵、島田桃依、瀬口タエコほか
三軒茶屋 シアタートラム 6月6日ソワレ初日観劇


「アンダーグラウンド」初日観てきました。
タニノクロウさん出演のアフタートーク付き。
生タニノさん、はじめて見ました。
童顔で丸顔、かわいいタイプでした。
あは・・・

初演より大分変わったそう。
手術場面もシリアスよりもファンタジーぽさを強くしたそうです。
お金が足りない、と言ってたのが印象深かった。

1時間で手術を終えます。
とタイマー付きでの舞台。
生演奏が入って、ちょっと贅沢でした。

リアルで怖いのかなと思ったけど、全然オッケーでした。
初日のせいか、客席も緊張してるのかな。
笑いが少なめでした。

手術というより解剖?解体かな。
腹部から臓器取り出すだけよね。
解体ショーか?
1時間で手術完了・・・って、障害物競争みたいで、面白い。

う~ん、臓器多すぎませんか。
あんなものかな・・・
大腸とか太すぎて変というより可笑しい。

臓器を預かるおばあさんは何の仕事してたんだろう。
血液を調べる係かな。
ついでに臓器も管理するって・・・意味不明だよ。
はは・・・

ファンタジーでリアルでないといっても、お約束通りに、血が吹き出したり。
手術台の下の水が赤く染まっていくというのが、妙にリアル。
ここは、ちょっとドッキリでした。

「苛々する大人の絵本」の豚さん役の二人も出演。
豚さんの時のイメージと同じで、なんだかうれしい。

生演奏がとってもステキでした。
前奏と胃袋のマトリョーシカの音楽がナイス。

マメちゃん可愛かった。
でも下着姿になる必要があるのかな。

タニノさんの舞台、いつもマメちゃんが出るのはどうして、という質問には、
マメちゃん、もともとはマジシャンで、手の動きがとても魅力的だからだそう。
大きな人と並べたりするのも、視覚的に面白いからだそうです。
マメちゃん声もステキですよね。
セクシーだよ。
ふふ・・・

映像を使ってるのだから、手術場面とか別撮りしたリアルっぽいものをはめ込んだら面白いのに。
重要なシーンになると、静止画像になるのは、ちょっと残念。

ラストに出演者が並ぶとこ、手術台の下で操作していた方も登場。
あ、やっぱり~でした。
あっさりネタバレしちゃって・・・
よかったの?タニノさん