ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「カメレオン」のロケ地をさがして

2009-02-28 | 藤原竜也

ず~っと行きたかった「カメレオン」のロケ地めぐり。
行ってきました。

千葉県の銚子から犬吠埼へ。
発見しました、伍郎と佳子が撃たれる場面の海の家。

海鹿島(あしかじま)ってとこです。
海に向かって車で降りていったら、いきなり浜辺に出現しました。
すごいインパクトのある建物。
負のオーラ放ちまくりの建物です。

もう使ってなくて、かなりボロイ感じ。
地震が起こったら、崩れ落ちるかもしれないね。
入り込めないように、板で打ち付けてあったので、
まわりからちょっと撮影。

                 

柱が斜めに立ってるあたりですね。
藤原竜也くんと水川あさみさんがいたとこ。
ここで、ラブラブシーンね。
うふ・・・

                 

そばにある大岩から見るとこんな感じ。
海沿いの道路の左端にバス停が。
ここから、ゴーロと佳子が撃たれたんですね。
数百メートル。
かなり距離あります。
オリンピック選手並みの腕前じゃん。

                 

バス停はてっきり映画のセットだと思ってたのに、
意外にもそのまま利用したらしい。
「岬めぐりシャトルバス 海鹿島」
Ashika jimaって、ちゃんとローマ字で書いてあります。
よ~く見ると、このバスって1時間に1本しか来ない。
0本の時間帯もあるよ。
その下には、タクシー会社の電話番号が・・・
なるほど・・・


                 

はい、ここいらが撃たれたゴーロが横たわってたとこ。
そこいらに、まだ竜也くんの熱気が・・・
あ、なかったけど。
はは・・・

                 

外川駅です。
公介の故郷。
銚子から銚子電鉄で終点が外川です。
その前は犬吠崎で、その2コ前が海鹿島ね。

ナイス・タイミングで電車が到着。
ゴーロと佳子が降りてきたのは、ブルーのきれいな車両だったけど。
実物は、赤くて、さびがいっぱい浮いてました。
こんな貫禄あるスゴイ電車見るの、初めて。
ある意味、インパクト大。
ちなみに、この路線は1時間に2本発着です。

                 

外川駅の前に銚子信用金庫、外川支店がありました。
ゴーロが公介のカードで、お金下ろしたとこね。
探すこともなかった。

                 

これがゴーロが「ヨロシク」って、払いだしたCDね。
誰もいないから、記念撮影を・・・
モニターに映った、デジカメのヘンなおばさんはわたしです。
犯人ではありませんよ~
ふふ・・・

                 

ここの表で佳子が場所を尋ねてるのね。
このシーン、好きだけど。
実際は駅の側で、停まってる電車が見えてます。
ちょっとイメージちがうなぁ~

あとね、公介の実家は、かなり探したけどわかりませんでした。
ちょっと残念。
雨も降ってきたので、次回ということで・・・

                 

犬吠埼の灯台。
雨模様で海も荒れてて、イイ感じでしたね









ただいま~です

2009-02-27 | 藤原竜也

今日は寒かったですね。
犬吠埼まで、ドライブ旅行に行ってました。
犬吠埼で、ピンときた方はエライ!

はい、藤原竜也くん主演「カメレオン」のロケ地です。
見てきましたよ~
ゴーロが撃たれたとこを現場検証。
現場ちゃーんと残ってました。
証拠写真も撮ったよ~
うふ・・・

外川の信用金庫も発見しました。
ゴーロがお金を出した、ATMも確認しましたよ。
エヘ・・・

写真いろいろ撮ったので、後日アップしますね


竜也くんアサヒ・コムと日刊スポーツに

2009-02-25 | 藤原竜也

今日の日刊スポーツ、「ムサシ」の藤原竜也くんと小栗旬くんの対談が載ってます。
大きめの写真付き。
二人とも着物に袴姿。
竜也くん、なんかカワイイ~。
小栗くんは短めの金髪で、イメチェンしてます。
ふたりともカッコいい~

竜也くんは「旬に捨て身の潔さ感じる」
小栗くんは「竜也の真っすぐさすごい」ですって。
3回連続で掲載らしいです。
ネットにも載ってます。こちら→藤原竜也と小栗旬が対談!

アサヒコムはネットだけのインタビューです。
こちら→アサヒコム・どらくひとインタビュー

こっちのは「ムサシ」製作発表の時のインタみたい。
竜也くん、痩せててちょっとお疲れモード。
写真はイマイチだけど、インタはロングバージョン。

「芝居イコール教育でした。僕にとっては世界史とか数学とか、
 そんなものよりも一番大事なものだし、これまでもこれからも、 
 その力を信じているんです。」
おぉ~!カッコいいです。

人生に影響を与えた本は、
 チェ・ゲバラの生涯をあらわした本。
 吉川英治『宮本武蔵』
 三島由紀夫『不道徳教育講座』

ですって。
映画公開以来、チェ・ゲバラは書店で、けっこう人気みたいですね。
この前行った三軒茶屋でも、
特別コーナーが出来てて、賑わってました。

そして、武蔵ね。
読んでから観た方がいいのかな。
舞台はその後の武蔵の話らしいし・・・

あ、台本は仕上がったのでしょうか。
「半分くらい」から先の進み具合は、どうなんだろう。
はて・・・

ところで、明日から2日間ちょっと逃亡しますので、ブログお休みします。
ケータイから更新できるらしいけど、よくわかんないし、
潔くお休みね。
うふ・・・あしからず




「その夜明け、嘘。」カワイイ~

2009-02-24 | 演劇

宮崎あおいちゃん観たくて行った舞台。
観客は男性率高かったです。六割以上かな。
いつも舞台って女性客多いのに、どうしてだろう。
それも若者率高かった。
もしかして、野太い声で「あおいちゃん~」と叫ぶ方たち?
と心配したけど、そんなことはなく、無事に終了しました。
ネタバレあります。よろしく。

「その夜明け、嘘。」
脚本・演出:福原充則
美術:加藤ちか
衣装:藤井牧子
出演:宮崎あおい、吉本菜穂子、六角精児
青山円形劇場 2月23日ソワレ 千秋楽観劇

アイデアに行きづまった漫画家・鮎川(宮崎)と担当編集者(六角)
アシスタントの山女魚(やまめ・よしもと)の深夜の自転車行を
軸に三人がさまざまな役で出演します。

中盤までは、ノリもよく、笑いもおこってたけど、
その後はダレ気味。
ファミレスの店長(六角)の話が、おもしろくなく、
その割りに比重が多くて、
空に飛びあがるという、ファンタジーな結末。

あのぉ~たいていの人は宮崎あおいちゃん目当てなんですから・・・
素直にあおいちゃんメインで、進行してほしかったなぁ~

あおいちゃん、昨日ものせたけど、
かわいかったです。
顔小さいし、手足長いし、お人形さんみたい。
細いのに、走り回って、
キレのある動きでしたね。
生見れただけで、うれしかったけど・・・
やっぱ、じっく~り芝居するあおいちゃんを観たかったな。
ちょっと残念でした。

バンドを辞めて、地方で働くカズ(宮崎)の話をもっとふくらませるとか、
ありきたりな筋かもしれないけど、
ハートフルなプチ・エピソードでほろっとさせてほしかったな。

きちんとした舞台のあおいちゃん、観たいね。
セリフで震えがくるような芝居、希望です。
シェイクスピアとかで、女性が主役なのないかな・・・
キラキラしてるあおいちゃん、イイ舞台ならもっと輝くはず。
演出家のみなさま方、よろしくね



「その夜明け、嘘。」行ってきました

2009-02-23 | 演劇

宮崎あおいちゃんの「その夜明け、嘘。」千秋楽観てきました。
本物のあおいちゃん、超かわいい~
顔小さいし、手足長いし、お人形さんみたいにかわいい。
そんで、背が意外に高い。
いやぁ~
生見れてよかった~
ただのミーハーです。はい。

青山円形劇場だったので、舞台はすぐそば。
なかなか臨場感ありました。

隣の青山劇場は今日が初日の「グリーンフィンガーズ」
平幹二朗さん出演なので、観たかったけど、
相葉雅紀くんパワーがすごく、
チケ入手はあきらめました。
青山劇場、開演の2時間以上も前なのに、
みなさん写真を撮ったり、スゴイ盛り上がり。

その夜明けの感想は後日にのせますね



「加山又造展」行ってきました

2009-02-22 | 今日のドキドキ

国立新美術館で開催中の「加山又造展」見ごたえありました。
京都生まれ(1927-2004)の日本画家ですが、その作風は西洋画風だったり、
中国の水墨画っぽかったりします。

加山又造さん大好きなんです。
桜の屏風とか裸婦と桜の絵とか、デパートの展覧会で観たことあったけど、
今回のは、出品数も多くて内容の濃い作品ばかり。

会場入ったところから、どーんと大作が3点。
「雪」「月」「花」どれも、迫力あります。

と思ったら、
次には、頭より脚の数が多すぎるシマウマの絵とか、
あれれ・・・
ちょっと肩の力が抜けました。

ブリューゲルの「雪中の狩人」に似た「冬」もありました。
冬山に狼と、枝にとまったカラスがちょっと不吉な作品。
これテレビでやってたけど、「冬」1点だけで見ると、
真似したって感じしませんね。
地の用紙をもんで色づけたそうですが、その効果もあって、
冬の厳しい空気感が感じられました。
ブリューゲルよりも自然の無常感が漂う絵でした。

裸婦のシリーズの屏風も6点。
桜の花びらの中に、裸婦が4つのポーズで飛び跳ねている
「はなびら」と「はなふぶき」これ大好きです。

あとは「夜桜」と水墨画の「月光波濤」の屏風もよかった。
「夜桜」はデッカイ枝垂桜の右側に金色の満月がでてるの。
絵柄はめでたそうだけど、桜の花にぼかしが入っていて、
桜のはなやかさの中に、ちょっとコワイ感じがひそんでいる絵。
中央の太い幹は緑色で、これが不釣合いのような、
意味ありげのような、不思議な感じ。

「月光波濤」は、岩場に大波が砕け散ってる図。
右の上に雲に隠れそうになりながら、満月が。
浪も屏風からはみ出て空にまで飛び跳ねてて、迫力満点。
白と黒で、こんなに表現できるんだ、
どんな風に描いたのかな、と思って近よって見たけど、
白い絵の具をぶちまけた?
はい、よくわかりませんでした。

最後は大皿やアクセサリー、着物まで。
加山さんの描かれた着物は、大胆。
誰が着たのだろうか・・・
猫のデミタスカップは、ほしかったね。
発売したら、ヒットしそう。

祇園祭の南観音山の見送りや下水引、御格子天井の下絵が展示されてたけど、
これは山鉾の写真や説明文がなければ、意味不明でしょう。
せっかく京都から持ってきたのだから、
くわしく展示してほしかったね。
京都生まれの加山さんは、きっとこの仕事うれしかったと思う。
ミニチュアの鉾やお囃子の音楽を流せば、
盛り上がったのに・・・
ここだけ、すごく残念でした。

見ごたえありの「加山又造展」3月2日まで開催中。
オススメです




「ムサシ」情報

2009-02-21 | 藤原竜也

ウィークリーぴあ最新号で「ムサシ」特集しています。
藤原竜也くんと小栗旬くん「ムサシ」のインタとふたりの写真ありです。

12ページの大特集。
最後の写真は、お稽古中のもの。
袴姿のふたり。
竜也くんは、素足で木刀をかまえて。
後方に立っている男性の3名。
鈴木杏ちゃんと白石加代子さんは、座ってますね。

稽古場写真掲載って、めずらしいですね。
こういうの盛り上がるから、大歓迎ですよ。
これからもぴあさんお願いしますね。

なんと、このぴあの記事ネットで読めちゃいます。
こちら→ぴあ「ムサシ」

それから、ぴあさんからこんなメールがきてました。

藤原竜也・小栗旬出演「ムサシ」★モアチャンス受付決定!
 □3月4日(水) ~ 4月19日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
 【受付期間】2月21日(土) 11:00 ~2月26日(木) 11:00 (抽選)

「セットプラン変更につき」とかで、追加発売のようです。
最後のチャンスですね。
チケットまだの方、頑張ってね~

「パイパー」おもしろかったよ

2009-02-20 | 演劇

2度目観劇の「パイパー」進化してました。
ネタバレあります、お気をつけてね。

NODA・MAP第14回公演「パイパー」
作・演出・出演:野田秀樹
美術:堀尾幸男
衣装:ひびのこづえ
出演:松たか子、宮沢りえ、橋爪功、大倉孝二、北村有起哉、田中哲司、近藤良平ほか
Bunkamura シアターコクーン 2月19日ソワレ観劇


前回は1月15日に観たから、ほぼ1ヶ月ぶり。
1度目に観たときよりも、おもしろかった~

今回は松たか子さんが光ってました。
前回は、宮沢りえちゃんの強い姉がいたから、
おとなしめの妹を強調しすぎてたのかな。

今回は強いとこは、強く、姉に言い負かされるとこは、それなりに、
メリハリがついてたみたい。
やっぱ強い松さんて、ステキだわ。
松さんのセリフで気持ちよく、泣いてしまいました。

席が超前列だったので、松さんの涙も見えました。
左目からつーっとキレイな一筋。
つられて私も涙が・・・
あ~生って、ホントいいわ~

田中さん「sisters」とはゼンゼン違う役だけど、おもしろかった。
有起哉くんは、前方でみると・・・
やっぱり汚め系だけど、個性強烈。

パイパーの動きも前より、洗練されてきてました。
アンサンブルの方のエネルギーもスゴイ。
若い方が主体だから、疲れ知らずかな。
ちょっと、大勢の動き、目立ちすぎ、かも。

りえちゃんはちょっとお疲れかな。
外野でもいろいろあって、大変だよね。
カテコで走ってたし、元気そうでした。

松さんは、元気いっぱいで楽しそうでしたね。
野田さんも声大丈夫そう。

みなさまお疲れさま。
あと少しですから、頑張ってくださいね


「オールナイトニッポン」おもしろかった~

2009-02-19 | 藤原竜也

「オールナイトニッポン」聞きましたか。
小栗旬くんも藤原竜也くんも、おもしろかった~

番組はじめは、ちょっと固かった竜也くんだけど、
終わるころにはすっかりなじんでしまって、
番組ジャックする勢いでした。

普段の竜也くんと小栗くんって、ああいう感じなのね。
と、聞いててとっても幸せ気分になりましたね。

竜也くんって、小栗くんの言ってたように、
確かに勝手な人だわ。
ハハ・・・

「ムサシ」もやることいっぱいあって、大変そうだけど・・
毎日セリフ憶えて稽古して、という
今がとっても充実してるみたい。
よかったね、たっちゃん(←親になってます)

「ムサシ」一行で、鎌倉の建長寺で座禅も体験したそうです。
そのときの様子、聞いてて笑えてきました。
なんか、青春ドラマみたい。
井上ひさしさんのご自宅にも訪問ですって。
台本待ちきれないから、取りに行った・・・?
ふふ・・・

「ムサシ」3月4日の初日に間に合いそうですね。
いよいよ、楽しみ~です。
お稽古ガンバってくださいね。

わたしも、今日はこれから「パイパー」観にいきます。
はい、ガンバリますよ~
はて・・・?



今夜はオール

2009-02-18 | 藤原竜也

今日は晴れて気持ちよかったですね。
ただし、除く花粉症の方ですけど・・・
はい、花粉症ベテランのわたくしには、
春という言葉は、いつよりか辛いものになったのでございます。
・・・なんか、ドラマの語りみたいになっちゃいましたけど、
花粉シーズンはテンション下がりっぱなしです。

でも、今夜はエエことあるんよ、奥さん!(←意味不明)
なんと、小栗旬くんの深夜のラジオ番組、
「オールナイトニッポン」に藤原竜也くんがゲスト出演です。
それも、生放送らしい。
おぉ~、生ですか、
なんか、ドキドキ・・・
竜也くん、イケナイ事なんか、言ったりしないでしょうねぇ。
はい、またまた親モードです。
ふふ・・・

ラジオって普段聞かないから、古いラジカセを引っ張り出して・・・
ニッポン放送って、入るのかな?
・・でしたけど、無事に聞こえるみたい。
で、何時だと思ったら、
え?25時から27時まで、ですって。
1時から3時ですか、ひぇ~

起きてられるか、自信ないけど・・・
はい、みなさん、がんばってくださいね。
わたしも、頑張るよ~

写真は、飛行機雲。
きれいな飛行機雲を見ると、イイことありそう




文楽「女殺油地獄」おもしろ~い

2009-02-17 | 演劇

文楽 人形浄瑠璃を初観劇しました。
今まで、テレビでチラ見だけ、
本物は、すご~くおもしろかった~

平成二十一年二月公演
人形浄瑠璃 文楽
第三部 「女殺油地獄」(おんなころしあぶらのじごく)
 徳庵堤の段、河内屋内の段、豊島屋油店の段

作:近松門左衛門
太夫:豊竹咲太夫、豊竹呂勢太夫、竹本相子太夫ほか
三味線:鶴澤燕三、鶴澤清治、竹澤団吾ほか
人形遣い:桐竹勘十郎、桐竹紋寿、吉田玉也、吉田玉英ほか
国立劇場小劇場 2月16日第三部観劇

歌舞伎でもよく演じられる「女殺油地獄」。
パンフによると、
人形浄瑠璃として享保6年(1721)に大阪竹本座で初演されました。
近松最晩年の傑作ですが、内容が男女の色恋ものではなく、
当時は受けなかったそうです。
明治になり、歌舞伎で演じられ。
人形浄瑠璃としては、昭和37年に復活、上演されました。

文楽は、義太夫を語る太夫さんと三味線。
それに、人形で成り立っています。
人形は1体を3人が操ります。

文楽のくわしい解説はこちら→日本芸術文化振興会文楽鑑賞の手引き

あらすじは、金持ちのボンボンの河内屋与兵衛が、放蕩のあげく金に困り。
親切にしてもらった油屋の豊島屋の女房、
お吉を殺してしまうという、かなり救われない話。

黒子さんの「とざいと~ざい」っていう、
のどかな口上で幕が開きました。
でも、始まるとテンポが早いし、おもしろかった~

文楽だからか、国立劇場だからか、
義太夫さんの語りが全部舞台両脇の電光板にアップされるので、
わかりにくいのや、意味不明系が即理解できて、
これ、すごくイイです。
歌舞伎でもやらないかな。

「追っ付け」って、何度か出てきましたね。
あのゴーロが使ってたの、古い言葉なのか・・・
あ、映画「カメレオン」ネタですので、
意味不明の方、スルー願いますね。

最初は人形って認識。
操っている人の様子とかが、気になりましたね。
人形の顔を見ると、その後ろの人の顔の方がよく見えて、
ある意味、違和感あって邪魔(あ、失礼)。
皆さん、すごくまじめで硬い表情だし・・・
まぁ、真剣にお仕事されてたら、そうなるんでしょうけど、
やっぱり、文楽見慣れてないからだと思うけど、
ちょっと入り込むのが、難しかった。

でも話が進んでくると、人形に目がいって・・・
不思議なことに、物語が進展してくると、
演じているのが、人形だっていう違和感ゼンゼンなし。

最後の油店の殺戮の場面では、
与兵衛が着物の裾をからげて、白い脚をむき出しにして、お吉を殺すところ。
お吉の髪の毛の元結が乱れて、長い黒髪が。
人形とは思えない生々しさ。
ドッキリの迫力です。

お吉に刃を突き立てるとこも、迫力大あり。
あまりに生々しくて、スゴかった。
こんなに迫力あるとは・・・

人形が意思を持って、自分で動いているというか、命が宿ってるような、
人形の形をした人間が動き回ってるみたい。
油まみれになって、滑るさまも、
おぉ~スゴイ!でした。

与兵衛の長くて白い脚が、色っぽくて。
わたしの脳内では仁左衛門さまに変換。
この与兵衛って、ニザさまの当り役。
残念なことに、観たことないけど・・・

人形って顔が小さくて、手足が長いです。
当時からこれが、人間の理想のスタイルだったのでしょうか。
なんか、今風でちょっと不思議。

人形を近くで見たいですね。
どんな顔してるのか、じっくり見たい。
でも、あの与兵衛の人形は、ちょっと、コワイ。
真夜中には動きだしそう・・・

文楽、おもしろかった~
超オススメです。一度はお試しあれ~


村上春樹さんエルサレム賞記念講演

2009-02-16 | BOOK

イスラエルの文学賞エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さんに贈られました。
エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、
村上さんは英語でガザ攻撃を批判しちゃったんですね。
それも、壁と卵という文学的な例え方で・・
パチパチ・・・

テレビでもちょっと流れました。
詳しくはこちら→アサヒコム村上春樹さんエルサレム賞受賞

国内でも受賞拒否を求める声があったと説明して、
「私は沈黙するのではなく、話すことを選んだ」と話したそうです。
おぉ~カッコいいぞ!

毎日新聞サイトによると、
イスラエルでは村上さんの作品は、11冊がヘブライ語に翻訳されていて、
大人気だそうです。

テレビは、トホホな日本の政治家の話題ばっかりだけど。
文学の世界では、がんばってますよ~



『不連続の世界』恩田陸

2009-02-15 | BOOK

『不連続の世界』短篇5編が収められてます。
短篇といっても恩田ワールドは、しっかり健在してます。

5編すべてに登場する主人公が、レコード会社に勤める多聞。
彼が巻き込まれる話ばかりかと思ったら・・・
これ、ネタバレなので、興味を持った方は読んでくださいね。

その中で「悪魔を憐れむ歌」が、
情感にあふれる話で、イチオシです。
情景が目に浮かんできますね。
ただしタイトルの「悪魔を憐れむ歌」は、どうなのかな。
作中に出てくる「山の音」がぴったりだと思うけど・・・

短篇で、読みやすい『不連続の世界』
オススメ~


フラワーアレンジメント

2009-02-14 | お花

2月のフラワーアレンジメント教室です。
今月は春っぽい組み合わせです。
立春もすんだし、春ですよ~

材料
桃 :3本
フリージャー:3本
ブルースター:2本
スプレーカーネーション、白と赤のシマ模様:2本
スプレーカーネーション、ピンク:2本
こでまり:2本


桃の枝、高いのを並べてみました。
ピンクのつぼみがポコポコついていて、
もうすぐ咲きそう。
楽しみ~らら・・・

黄色のフリージャー、いい香りがします(らしい)。
花粉症のわたしは・・・?なんですけど。
ちょっと悲しい、現実。
はぁ~

あ、気を取り直して・・・
ブルースター、写真じゃイマイチわかりませんね。
奥の方の青いのね。
すごく、かわいい花です。
お花屋さんで、見てね。

まわりにコデマリを小さく切って、いっぱい挿してみました。
ふわふわして、カワイイの。
むふ・・・

はい、春って感じを、いっぱいまとめて挿してみました。
楽しいアレンジメントでしたよ。
桃の花が咲くの、楽しみ~



宮崎あおいちゃん、朝日新聞に

2009-02-13 | 演劇

今日の朝日新聞夕刊に宮崎あおいちゃんの、
舞台と映画の批評が掲載されました。

舞台は「その夜明け、嘘。」(福原充則作・演出)青山円形劇場で23日まで公演。
映画は「少年メリケンサック」宮藤官九郎監督、14日初日。

演劇評は「舞台できらり 宮崎あおい」のタイトルで、
筆者は演劇評論家の大笹吉雄さん。
あおいちゃんのことは、
「せりふが明瞭なこと、リズム感のいいことなど、
 舞台女優としての宮崎の片鱗は十分にうかがえる。」
と、誉めてます。

あとは、
「『時分の花』を生かせる作品との出会いだ。」
と、これからが大期待らしいです。

あ、これ観にいきます。
作品は、もうちょいみたいだけど・・・
生あおいちゃん、楽しみです。

明日初日の映画「少年メリケンサック」
初日舞台挨拶、行きたかったけど、ハズレちゃいました。

こちらは映画評論家の森直人さん。
「『未熟な中年』の悲哀」のタイトル。
あおいちゃんノータッチで、
クドカンばかり批評というか、流行る理由を解説してます。

「・・彼の、舞台裏のつぶやきとして本作をとらえると、非常に興味深い。
 こういった素直な人生の実感を作品に込めるからこそ、
 彼はいつも時代のリアリティーを逃さないのだろう。」 

なるほど、そういう目線で観ると、
映画もより興味深く、奥行きのある楽しみ方ができるのね。
という、映画の楽しみ方教本的批評でした。

これ、予告編見たけど、ブッとんでいて、
気分すっきり~しそう、だったね。
はい、必ず観ますよ~
あおいちゃん、◎チェックね。
ふふ・・・

その他にも、三谷幸喜さんの連載エッセー
「ありふれた生活」には、
「グッドナイト スリイプタイト」の大阪千秋楽のいたずらも。
今回のターゲットは中井貴一さん。
困った演出家ね、三谷さんは・・・

来週観劇予定の
「文楽二月公演」とかも掲載されてました。

映画の宣伝には「禅」が。
勘太郎さんの写真だけで、
藤原竜也くんがなかったのが、残念だけど、
大ヒット上映中、らしく、めでたいです