ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

金沢21世紀美術館

2009-07-31 | 藤原竜也
金沢@石川県の金沢21世紀美術館に来ています。
「愛についての100の物語」の塩田千春さんの作品がお目当て。

塩田さん、舞台「タトゥー」の美術で、
すっかり気に入ってしまいました。
今回は、「記憶の部屋」というタイトル。
タトゥーの時のように、
ベルリンの古い窓枠を積み上げた作品でした。

タトゥーの時は、ちょっと怖い系だったけど、
今回は平気でしたね。

これ、ケータイから初めて送るけど、
うまくいくかな~
さて・・・

男の3連チャン@おとうふ

2009-07-30 | 食べもの

最近のリピ率の高いのが、
この「実録男前商店 男の3連チャン」。

おとうふなんだけど、
このイケメンたちと目が合っちゃうと、もういけません。
無視できなくなります。

えっとね、上から、
リュウイチ寅年牡牛座、テツオ寅年山羊座、
そして、マサヒロ蟹座。
誰が好みかというと、目元の涼しいマサヒロかな・・・
ふふ・・・

もちろん、おとうふもおいしいです。
京都府南丹市八木町ってあるから、
この前に蛍が見れた美山の近くかな。
ますます、親近感わいて来ますよ。
えへ・・・

本命は戌年牡牛座のタツヤなんですけど・・・
そちらに、いませんか?


『甘苦上海』樹のぶ子

2009-07-29 | BOOK

日経新聞に連載中の小説、樹のぶ子さんの『甘苦上海』のⅠⅡ巻。
「ガンクウシャンハイ」と読むらしい。

このごろ、新聞を読むのは最終面の『甘苦上海』から。
上海を舞台にした恋愛小説です。
時々大胆シーンもあって、朝っぱらからイイのか・・・
だけど、おもしろいです。
うふ・・・

主人公は51歳の紅子。
上海でエステチェーンを展開中の女実業家。
仕事はうまく行ってるのに、付きあう男は・・・な物語。

第1の男、石井京は元新聞記者の39歳。
バツ1で、過去に暗いものがある模様。

第2の男は、松本。
上海単身赴任中の商社マン。47歳。
大阪弁の癒し系。

新聞小説の始めの方を読んでなかったので、
石井が若い男ってことで、20代半ば位だと思ってました。
39歳って、びっくり。
若い男って感じじゃないよね。
石井そのものも、39にしては幼い。

新聞でも思ったけど、
石井が魅力ないのよね。
もっと色気ある悪いヤツ、って感じが足りないみたい。
なんか、感情移入しにくい。
タイプじゃないから、かな。

主人公が51歳を意識しすぎるのも、
なんだかなぁ~ですね。
50超えたら、世の中怖いもの無し、って感じにならないのかな。
若い男っていうから、てっきり親子くらいの年の差があるのかと、
期待していたのに・・・
51歳と39歳なら、驚きませんよ、今日び。

松本はイイ味出してます。
こっちの方が、わたしはオススメ。

進行中の新聞の方は、日食の最中に猫のコンが死んでしまったり。
ちょっと不吉モード。
オカルトに進んでいくのでしょうか。
はて・・・

単行本としては、ⅢⅣ巻まで出るそうです。
これからも、楽しみな『甘苦上海』
読みやすいし、オススメです



『+act.』の竜也くん

2009-07-28 | 藤原竜也

『+act.(プラスアクト)』9月号に藤原竜也くんが載ってました。
10月公開の「カイジ」かと思ったら、
来年春に公開予定の「パレード」。

「パレード」全部で7ページ。
小出恵介くんとのツーショット写真が1ページ。
竜也くんのモノクロのアップ1ページ、
その次がカラーの写真2ページ。
下のほうに、インタビュー。
小出くんも2ページ。
ラストが小さな写真5枚と木俣冬さんの現場ルポ。

立ち読みで済まそうと思ったけど、
竜也くんの表情にひかれて、ついついお持ち帰り。
なんかね、いつもと微妙に違うって感じ。
この顔つきが直輝くんなんでしょうか。

撮影は、毎日朝の4時半(!)までで、それから車を運転して帰って、
5時、6時で大変だったそうです。
う~ん、マネさんはまた助手席かな。
たっちゃんも、身体のこと考えて、
楽する方向で行かないと、ダメよ。
疲れて事故ったりしたら、大変でしょう。

竜也くんは、一番怖いのは、
人間同士の関係性でなく飛行機事故だって。
そして、映画のような共同生活で本音が見えてきたら、
出て行くだろうって。
「なかったことにしてまたパレードが続いていくとしたら・・・
 怖いですよね。」
と、ちょっとネタばれ発言も。

はい「パレード」も、楽しみですね。
『プラスアクト』松山ケンイチくん特集や、
舞台「ザ・ダイバー」の
野田秀樹さんと大竹しのぶさんの対談も掲載されていて、
読むとこいろいろあります。

そうそう「カイジ」の主題歌と劇中歌はYUIさんに決定。
ついでに題名も「カイジ~人生逆転ゲーム~」に。
へぇ~だけど・・・おもしろかったら、いいなあ~
こっちも楽しみ~



串田さんの反論「桜姫」パンフレットで

2009-07-27 | 演劇

コクーンの歌舞伎版「桜姫」のパンフレット。
串田和美さんが短文の中で、朝日新聞の劇評に痛烈に反論しています。

ちょっと長いけど、パンフの劇評からの引用の部分です。
『(略)歌舞伎脚本と近代戯曲の大きな違いは、
 前者がそれのみでは成立せず、俳優の演技やあり方と不即不離の点にある。
 別に言えば、物語性を抽出して、それをいかに工夫しても、
 舞台としては豊かにならない。さらにもう一度言い換えると、
 とうてい原作を超えられない。そうであるなら、何も書き換える必要は
 ないのではないか。(略)』

これが、引用文の前の方です。
6月12日の夕刊ですね。
わたしもちゃーんと切り抜いておきました。
もちろん一字一句変わりありません。

串田さんは、歌舞伎マニアのオタクがつぶやくのなら仕方ないけど、
とちょっとあきれながら、芝居を観る人よりも大勢の人が見る新聞記事に
このようなことを書かれて、どうしたらいいんだろうと悩み。

「歌舞伎脚本はそれだけでは成立しない。俳優の存在や演技があってこそ
 成立するものなんだ、なんてずっと昔からそんなこと言われているけど、
 それは別に歌舞伎に限らず演劇はみんなそうでしょう。
 もしそうならそれはその戯曲が書かれた当時の役者にしか演じられないことになるし、
 今やっている歌舞伎は何だということになる。」
また、コクーン歌舞伎そのものを否定しているわけですね。
と串田さんは、書いてます。

なるほど、そう読めますね。

後半の引用は、
『マリアがあの少年だと知った清玄のセルゲイが目の色を変えて追いかけ回すが、
 こういう設定は歌舞伎という夢幻劇でこそ甘受できても現代劇としては無理で、
 欲求不満やほころびが多い。』

串田さんは、歌舞伎は夢幻劇で現代劇は夢幻劇ではない。
という主張に、すごいこと言うなあ、と驚き、
そんな視点でしかコクーン歌舞伎を観ることが出来ない人が
「劇評家と称して、朝日新聞に書いちゃうんだから、やれやれです。
 やれやれまだ道は遠いや、と思うわけです。」

また締めくくりに、
「それに表現者はできる限りこんな発言はしない方がいい。
 だったらかわりに誰か語ってくださいなと、思うのであります。」
と書かれてます。

串田さん、自分の意見をはっきりと書かれてスゴイ。パチパチ・・・
自分の意見ってちゃーんと言うべきです。
それにしても、こういう劇評に対する反論って、
今までにもあったのかな、わたしが気付かないだけだったのかな。
反論する場も、なかったようだけど・・・

この演劇批評家さん、わたしのブログ(08.1.7)に以前登場してました。
2007年度の朝日舞台芸術賞の時に「コンフィダント・絆」について

「『コンフィダント・絆』は芸術家同士の友情があり得るかどうかを問い、
 ・・・『恐れを知らぬ川上音二郎一座』と、ともに群像劇というスタイルをとった喜劇だった。」
とコメントされてました。
やれやれ・・・

はい、いろいろあったみたいだけど、
コクーン歌舞伎わたしは大好き。
串田さん、これからも期待してますよ





「桜姫」おもしろかった~

2009-07-26 | 演劇

桜姫の七之助くん、超キレイでしたよ。
ネタバレあります。ご用心ね。

第十弾渋谷・コクーン歌舞伎「桜姫」
作:四世鶴屋南北
演出:串田和美
美術:松井るみ
照明:斉藤茂男
出演:中村勘三郎、中村橋之助、中村七之助、笹野高史ほか
シアターコクーン 7月23日ソワレ観劇

6月の南米版の「桜姫」の歌舞伎版。
おもしろかった~
南米版とほとんど同じ筋なんだ、と思ったけど、
南米版の長塚圭史さんが、歌舞伎をアレンジしたのだから、
あたりまえ・・・でした。

南米版が混沌としてパワフルだったのに比べて、
歌舞伎版はわかりやすかったけど、南北さんのお話って、
荒唐無稽すぎ。おもしろいけど・・・

良家のお姫様が、惚れた男の言うがままに遊女にまで落ちて、
その男が親の仇だとわかったら、さっさと仇討ちして、
お家再興して、めでたしめでたし・・・って。
何それ?だけど、舞台って流れにまかせて、
楽しまなきゃソン、ってのよね。

幕開きが、いきなり白菊丸と僧清玄の心中シーン。
それも舞台の奥にある特設席の真ん中で。
七之助さんの白菊丸、きれいです。
これ真近で見られた人、ラッキーよね。

その次は、移動する箱に座った人たちが、
回りながら、お芝居。
見世物小屋の木偶人形が動いて、役者になるという設定らしい。
おかしくって大笑いでした。

笹野さんが見世物師の勘六と口上役。
先月の墓守といい、笹野さん大活躍です。

この舞台、次々仕掛けも出てきて、飽きさせません。
前列席ビニールシート用意しての本水から、大勢の皿回し、ラストの空中浮遊。
役者さんも通路いっぱい使うし、ファンサービス満点。
超贅沢な歌舞伎です。

桜姫の七之助くんは、観るたびにキレイになってるし、
上手になってるし台詞も聞き取りやすいし、
赤い着物のところ、ちょっと玉三郎さんに似ていて、
ドキッとしました。

勘三郎さん、いつもより控えめな演技がよかったです。
客にサービスしすぎで、くどいのって苦手。

ラストの赤子を抱いた桜姫。
めでたく成仏した清玄と権助が、天上に舞い上がり、
聖母の桜姫の頭上には、桜模様の天球と花吹雪。
いやぁ、この場面決めすぎです。

三大テノールの誰か(多分)のアリアが響く中、
神々しくも美しいお姿に、なぜだか涙が流れました。
自分でもはぁ?だったけど、どうしてなのか、よくわかりません。
この、わからない反応も舞台を観る楽しみ・・・だよね。

南米版のセルゲイが十字架を背負ったキリスト、
歌舞伎版の桜姫は聖母。
あ、そうなんだ~

歌舞伎版、きれいに盛りあがって幕でした。
でもわたしは、よくわかんないけど混沌としたエネルギーに満ちていた、
南米版の方が、よかったなぁ。

次はぜひ歌舞伎座で元の「桜姫東文章」観たいです。
もちろん、片岡仁左衛門さまと坂東玉三郎さまで、
お願いしますね~

「ツール」19ステージ別府選手7位

2009-07-25 | 今日のドキドキ

毎日「ツール・ド・フランス」の生中継を楽しんでるって以前に載せましたが、
あれから、2週間たちました。
なんとその間に日本人選手、
新城幸也さんBbox ブイグ テレコム)が第2ステージで5位。
別府史之さん(スキルシマノ)も第3ステージ8位。

そして、昨日19ステージでも別府選手が7位でした。
すごいぞ~パチパチ。

くわしくは、こちら→ツール・ド・フランスガイドhttp://dx.cyclingtime.com/issue/tdf2009guide/index.html
      こっちも→JSPORTS ツール・ド・フランスhttp://www.jsports.co.jp/cycle/


ツールって選手だけがスゴイんじゃなくって、
スタッフの人たちもスペシャリスト。
車から身を乗り出して、自転車のサドルやなんかを調整したり。
それも、走りながらだから、スゴイ。
ドクターも車から薬を選手に飲ませたり。
これも走りながらね。

それを、オートバイの後部座席から映しているカメラマンもスゴイです。
このオートバイが自転車の前からや後ろからや、ものすごいスピードで激写。
オートバイも1台だけじゃなくて、何台もカメラがあるから、
切り替えて迫力ある映像が映ります。

山からの下り道は、メチャメチャなスピード出します。
追いかけるバイクもすごいスピード。
自動車より早いです。
見ていて恐いくらい。

狭い道路では、自転車やオートバイや自動車が、事故りそうになりながら、追走。
空からは、ヘリコプターも追っかけ。
このヘリの映像がもう、きれい。

その地方のお城や教会を、もれなく映します。
ひまわり畑や小麦畑、川の流れも。
牛のいる牧場や馬が駆けていたり。
フランスって、どこ映してもキレイ。
家の屋根も地方によっては、グレーで、基本はオレンジ色。

ヘリは山岳ステージでも超激写します。
選手を追っかけて、カーブを谷の方から、ぐるっと回転して映してくれたり、迫力満点。
日本のヘリ映像とは、ゼンゼン違います。
ちょっと酔いそうになる時あるくらい。

沿道の人たちも一生懸命応援。
わらを積み上げて、自転車マークにしたり、遊び心もいっぱい。
大声上げて一緒に走る人もいるし・・・これは、邪魔ね。

キャンピングカーがあちこちにいっぱい停車してるし、
フランスはバカンス王国なんだ、って実感。

そんな楽しいツールも明日の日曜日、
パリ、シャンゼリゼでゴールです。
おつかれさま~
あと二日間、頑張ってくださいね。
わたしも応援がんばるよ~


「コースト・オブ・ユートピア」チラシ

2009-07-24 | 演劇

蜷川幸雄さん演出9時間の大作、「コースト・オブ・ユートピア」。
昨日コクーンの「桜姫」を観にいって、チラシゲットしました。
配りチラシは無かったので、ラック漁りました。
これ、多分本チラシ。

普通のチラシの3枚分、カラーです。
おぉ~力入ってます。

                 

登場人物多いし、どんな話か予習した方がいいのかな、
と思ったら、裏ページに人物相関図が載ってました。

麻実れいさんと嵯川哲朗さんが貴族バクーニン夫妻で、
その子供が1男4女で・・・
ふむふむ。

これ役名覚えておかなければ、ダメなんかね。
なんか、ごっちゃになりそうな名前。

あれ、ニコライって名前が5人も出てきますよ。
う~ん、フルネームで憶えろって・・・
はぁ~

お気に入りの長谷川博己くんは、ニコライ・スタンケーヴィチだって。
これは、しっかり記憶しなくちゃ。
うふ・・・

相関図の下には、あらすじも。
これ読んで、波乱万丈な大河物ってことは理解しました。
細かいとこは、わかんなくても・・・
まぁオッケーよね。
はい、楽しみで~す





池袋の野田秀樹さん

2009-07-23 | 演劇

この間行った、池袋の東京芸術劇場です。
芸術監督になった野田秀樹さんのポスターが、あちこちに・・・

                  
                 


こんなデッカイのもありました。
おぉ~!
なんか、カラフルにもなって、
東京芸術劇場、激しくアピールしてます。

                 

入り口の広場の前には、こんな仮設舞台も。
日比野克彦アートプロジェクト[But-a-I] 、バッツアーアイだって。
Tシャツがいっぱい干してあります。
よくわからないけど、なんだか楽しそう。
楽しけりゃいいんかい・・・って突っ込めそうだけど、
はは・・・

詳しくはこちら→日比野克彦アートプロジェク[But-a-I]

池袋が急にオシャレになったのね。
うちの田舎は・・・

「ダイバー」も、ここだし、
これから、東京芸術劇場に行く機会、増えそうです。
野田さん、おもしろい舞台やってくださいね。
楽しみ~


「cover」不思議な舞台

2009-07-22 | 演劇

倉持裕さんの「cover」ちょっと不思議な感じの舞台でした。
ネタバレ大胆にしてます。ご用心ね。

ペンギンプルペイルパイルズ#14「cover」
作・演出:倉持裕
音楽:SAKEROCK
出演:鈴木砂羽、小林高鹿、ぼくもとさきこ、谷川昭一朗ほか
下北沢本多劇場 7月20日マチネ観劇

30年前にいなくなった姉(鈴木)を探す兄弟と、
姉からの手紙をひろった男(谷川)。
そして、姉は別の弟と暮らしている。

つる草に覆われて、崩壊していく家とその地下に池があるというファンタジーな舞台。
つる草が家の中を這っているセットは、
長塚圭史さんの「SISTERS」を連想させた。
やっぱり影響受けてるのかな。

この前観て気に入った「昔の女」演出の倉持さん、
どっかピンが外れているというか、変わった味わいのある舞台でした。
こういう変系って、かなり好みです。

最初から、おぉ~カーレースかと思ったら、
鹿!が車にぶつかるし・・・
テレビドラマ「鹿男あをによし」以来、
鹿に反応してしまって、顔ゆるんでしまいます。

地下の池から大きな鯉らしきものを獲っては、
子供みたいにはしゃぐ男たち。
なんだか、つじつまが合わない不思議な話だけど、
これはこれで、いいかな、と思ってしまった。
だって、楽しそうなんだもん。

姉弟の深刻な話になりそうだけど、
砂羽さんの人柄のせいか、話もどこか、まったりモード。
劇中、やたらシャンペンやワインが出てくるし・・・
それでオシャレっぽいかと思えば・・・
日常っぽく順番で風呂にはいったり、
トイレの水流しすぎ、とか・・・

なんか、裏切られっぱなしという感じ。
もちろん誉めてるんですよ。

お手伝いさんのぼくもとさきこさんが、スゴクお上手。
間がよくて、何度も笑ってしまいました。
今まで知らなかったけど、どこかで見かけた?

松田聖子の歌とタオルだったかな、それが風で揺らいでいる情景が
とってもイイ雰囲気でステキでした。

わたしの推理では、頭のおかしな兄とその母を砂羽さんとその弟が殺してしまった。
で、最後は下の弟は銃の暴発で死んでしまう。
って、もって行きたいんですけど。
倉持さん、どうでしょうか・・・

ラストの銃の音が響く中、登場人物が並んで遠くを見ている場面が、
キレイで、イイ感じで終りました。
「cover」不思議大好きさんに、オススメ~




「旅がはてしない」若いってイイ

2009-07-21 | 演劇

ひょっとこ乱舞第21回公演
「旅がはてしない」

作・演出:広田淳一
舞台監督:宮田公一
舞台美術:大泉七奈子
出演:コロ、中村早香、松下仁、チョウソンハほか
池袋 東京芸術劇場小ホール 7月18日マチネ観劇

出演者も観客も若かった「旅がはてしない」。
チョウソンハくん目当てに行ってきました。

友だちは「夏の夜の夢」のパックに、わたしは、
「春琴」の佐吉のソンハくんにゾッコン。
それで、池袋まで遠征。

はい、出演者の若いエネルギーだけで、もう良かったね。
チョウソンハくんもカッコよかった。
でも、佐吉が一番だと思うけど・・・

セットはシンプルで、黒いリノリウム張りの舞台の上部に、
白い階段風のパネルが、6枚くらい吊り下げられてます。
小道具の透明な青いビニール傘をいかして、
ストロボもありのライティングを使った美術はキレイ。

20人の出演者が舞台狭しと、全力で駆け回って、踊りまくります。
そのダンスの上手さにびっくり。
全員の群舞が、小気味よくそろって、決まります。
この人たちは、打ち上げの時にも飲み会をしないで、
いつも踊り狂うグループなのか、と思わせるほど・・・

登場人物が多いにも関わらず、キャラも描き分けられていて、
なかなかお見事でした。
出番を均等に作りたいのかもしれないけど、
誰を重点的に描きたいのか、何を一番言いたいのかという、
メッセージがちょっと伝わってこない気がした。

「ラッキーとハッピーしか言わない人は、 
ありがとうとごめんなさいが言えない」
みたいな台詞には、ドキッ。

でも、もっとハートに響いてくるものがほしい。
キーワードみたいな、言葉はいろいろ出てきたけど、
もっと具象性があると、作品が力強くなると思うんだけどな。

あ、ちょっと生意気でしたね。ゴメン。
でもね、あれだけのパワーあるダンスが踊れるのに、
もうちょいパワーのある舞台、観たかった・・・
そこが、カテコ1回だけで、あれ?だった理由かな。
はい、みなさまお疲れさまでした





「ANJIN イングリッシュサムライ」のチラシ

2009-07-20 | 藤原竜也

今日観劇した倉持裕さん演出の「COVER」の本多劇場で、
「ANJIN イングリッシュサムライ」のチラシいただきました。
ひと目見て、思わず「おぉ~!」って大声上げてしまいました。
えへ・・・

まだ、白地に黒だけの仮チラシらしいです。

「シェイスクピア時代のイギリスと、徳川家康の時代の日本をまたにかけた男がいた。
 ウィリアム・アダムス=三浦按針。
 英国人船乗り、のちに日本史上ただひとりの青い目のサムライ。
 その激動の人生と、徳川家康、宣教師、割拠する戦国武将たち、
 外国人商人たちとの交流と葛藤を描く大歴史劇。」

大歴史劇ですって、へぇ~
宣教師はもちろん藤原竜也くんね。
家康は市村正親さん、按針はオーウェン・ティールさん。
演出は、グレゴリー・ドーランさん。

ん?上と下についてるインクのしみみたいのは、なんだろう。
何とかテストみたいに、心理状態判別のテスト、かな。
仮チラシらしいのに、ちょっと凝ってますねぇ。

よ~く見たら、日程が、
2009年12月11日(金)~2010年1月24日(日)ってなってます。
(予定)って書いてるけどね。
正しくは
12月10日(木)~1月18日(月)ですよ。
お間違えのないように。
これ大事なことなのに・・・いいのかい。

それから「ムサシ」のDVDとBlu-ray Discが発売されます。
9月16日です。

ムサシ特別版 ¥10,290(税込)
DVD2枚組 本編200分(予定) 特典映像ディスク

ムサシ通常版 ¥6,090(税込)
DVD1枚組 本編200分(予定)

ムサシ特別版Blu-ray Disc ¥10,290(税込)
Blu-ray Disc DVD 2枚組 本編200分(予定) 特典映像ディスク

特典映像も楽しみ~
うふ・・・


「ムサシ」WOWOW観たよ~

2009-07-19 | 藤原竜也

昨日オンエアの「ムサシ」
いろいろ忙しくて、やっと録画チェックしました。

「ムサシ」やっぱり大好きです。
あの音楽が、またイイよね~
ちょこっと音楽聞いただけで、劇場のわくわく感がよみがえってきましたよ。
ふう~

藤原竜也くんも小栗旬くんも鈴木杏ちゃんも吉田鋼太郎さんも、
辻萬長さんも大石継太さんも・・・
それから、迫力あり過ぎの白石加代子さんも、みんなみんなよかったですよ。

テレビ画面になると、がっかり度合いが多い演劇だけど、
この「ムサシ」は、ナイスでした。

初めの方の、竹林の移動シーンのきれいさの再現は無理だったけど、
舞台に竹の影と雲の流れが映って、きれいでした。
あそこ、2階席で観たらキレイだったんですね。
残念。

竜也くんの細かい表情も、よく見えてよかった。
特にラストの成仏しない人たちに囲まれるとこ、
細かい演技しているのが、よくわかってナイスでした。
終りに襷と鉢巻を外す場面、
一連の動きが流れるようで、キレイ。
ここ好きだな・・・

旬くんのマンガチックなアイラインもおもしろかったし、
わたしの観た日より、上手くてよかった(エラソーでごめん)。

作者の井上ひさしさんの「ムサシ」のテーマ、
報復の連鎖を断ち切ることや人の生命の大切さが、
テレビでは、ストレートに伝わってきました。

井上さんはインタやなんかで、
自分の戯曲が成功して満足してる、と言ってますね。
ラストがイマイチなんじゃない、と思うわたしの感性が鈍くなってるのかな、
と思いました。

毎日のニュースで伝える殺人事件や、
電車に乗っても、ひんぱんに起こる人身事故による延着。
こういうのに慣れっこになって、
人の命の尊さに、鈍くなっていたのかもしれない。です。
井上先生に苦情を言ってたけど、自分の不徳の致すところ・・・
はい、深く反省しました。

あと、練習風景や建長寺に座禅に行った模様や、
井上先生の家に大勢がお邪魔した様子など、
丸特映像も流れました。

稽古場で旬くんと大笑いしてるたっちゃんも・・・
ここけっこうツボでした。
WOWOWさん、ありがとう~




『日本映画HEROES』の竜也くん

2009-07-18 | 藤原竜也

今日は池袋まで「旅がはてしない」を観にいったので、
WOWOWの「ムサシ」の録画まだ観てないんですが、
どうだったのかな。

あ、いまテレビは「ツール・ド・フランス」のライブ真っ最中なので、
「ムサシ」は、明日観ますね。
ちなみに、今日のツールはコルマールからブザンソンへの第14ステージ。
黄色い麦畑の中を、矢のような速さで、
自転車の一団が通り過ぎるのを見るのは、快感です。
馬や牛や羊もいるし・・・

今日発売の『日本映画HEROES』
藤原竜也くんが表紙でした。
わ~い。

ちょっとお疲れっぽいけど・・・
衣装が『日本映画HEROES Navi』とよく似てるなと思ったら、
同じ衣装でした。

カメラマンさんが違うのね。
ナビがOtani Hirohitoさん、ヒーローは串原英明さん。
ヒーローは7ページ、6ショットとプラス表紙と裏目次、
あと中目次小さめのもの。
ナビのカメラ目線22ページのが、なんていっても一番お気に入り。
うふ・・・

ついでに、小栗旬くんはヒーローの方が写真イイですね。
ナビは小栗くん表紙だけど。
これって、カメラマンさん競作ってこと?

インタビューでは、
「鉄骨渡り」シーンだけで、10日間連続で朝から晩まで撮影したそう。
超ハードそう。
女子にはよくわからない、男のこだわり・・・なんでしょうか。

撮影の2ヵ月間、集中力を切らさず全員で突っ走ったそうです。
はい、公開待ち遠しいですね。

とりあえず「ムサシ」観なくっちゃ~
ふふ・・・



『pen』の竜也くんと「ムサシ」情報

2009-07-17 | 藤原竜也

『pen』に、藤原竜也くんの記事が載ってました。
といっても、1ページだけ。
「プロが選ぶ、究極の1冊」というのに、小さな写真と。
竜也くんが選んだのは、
『気の呼吸法』藤平光一著。

「ムサシ」の役作りで、合気道の道場で1泊2日の修行をして、
最終日には、木刀で竹を斬ったそうです。
その体験が「ムサシ」では、役立ったそう。
この本に書いてあることが、体験したこと、
みたいなことが載ってました。
立ち読みオンリーなので、違ってたらごめんなさいです。

それから、明日は「ムサシ」の放送日です。
WOWOW で、18日(土)12:00~15:40
再放送は、8月31日(月)8:10~

楽しみだけど、ちょうどお出かけタイムなので、
帰ってから録画チェックです。
楽しみ~