ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「禅 ZEN」また新聞に広告

2008-12-31 | 藤原竜也

昨日、映画「禅 ZEN」の一面広告が朝日新聞にのってるよ、
ってお知らせしましたが、
な、なんと、今日も朝日新聞に一面広告が載りました。
な、なんと、今日はカラーです。
おぉ~スゴイ!

昨日は、立松和平さんの文章だったけど、
今日は東洋思想家の境野勝悟さんと、料理家の辰巳芳子さんのが載ってます。
なんか、格調高いですなぁ~

朝日新聞の読者はこういう格調高~い系なのかしらん。
はい、わたし除外。

リピートしちゃうけど(←しつこい)
中村勘太郎くん道元役で主演。
藤原竜也くんも執権、北条時頼役。
内田有紀さん、勝村政信さん、笹野高史さんたちも出演。
監督・脚本は高橋伴明さんです。

なんか「禅」盛り上がってきましたね。
1月10日公開。
楽しみ~です。

それにしても、紅白で堂々とCM できる、あの映画はスゴイですなぁ~
NHKさんも、どうしちゃったのでしょうか。
勘太郎くんも負けずに、がんばれ~

あ、紅白はあんまり興味ないんですけど・・・
中島みゆきさんが出たら、教えてね~
え?今年は出ないって・・・
あら、残念。
ふぅ~

はい、今年はこのブログに、大勢の方が遊びにきてくださって、
ありがとうございました

よいお年を!

そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
チケの女神さまもお願いね~
うふ・・・



「禅 ZEN」新聞に広告

2008-12-30 | 藤原竜也

1月10日公開の映画「禅 ZEN」本日の朝日新聞に広告のってました。
しかも、7面の全面広告。
おぉ~やる気満々じゃん。

中村勘太郎くん道元役で主演です。
藤原竜也くんも執権、北条時頼役。
内田有紀さん、勝村政信さん、笹野高史さんたちも出演。
監督・脚本は高橋伴明さんです。

竜也くんの出番は少なそうだけど、勘太郎くんけっこう好きだし、
この映画は観にいくつもり。

う~ん、映画館数が意外に少ないです。
でも、頑張ってくださいね。皆さん。
なんて、今ごろ言っても、遅いかしらん。

今日はテレビで「のだめカンタービレ 欧州編」の再放送やってましたね。
大掃除の途中でチラ見しましたよ。

やっぱりのだめちゃん、おもしろいわ。
千秋くんも白目剥くし、指揮者場面では、目が真っ赤。
大熱演でしたね
それに音楽が素晴らしかった~

お正月なら、ゆっくり見られるのにぃ~
ちょっと残念でございました




お正月のフラワーアレンジメント

2008-12-29 | お花

お正月用の花をアレンジメントしました。

材料は
白梅  1束
チューリップ  2本
スプレーバラ  2本
センリョウ   1本

梅の白い花がとってもかわいくて、選びました。
ちゃーんと、ちっちゃな花が咲いてるんです。
かわい~い。
何とか流の生花みたいな、ぶっとい梅の枝じゃなくて、
細いのが5、6本一束になってました。
こういうのリーズナブルで、いいね。

あと、お正月っぽいのにしようと、センリョウを。
梅とセンリョウ、渋い!
取り合わせは、何にしようか・・・

大人モードでシブく行こうと思ったんですけど、
やっぱりかわいいのがいいなぁ~
で、チューリップとバラ。
う~ん、ピンクのチューリップとバラには、負けちゃうのよ~

バラは、立派なのが2本セット。
全部は、使い切れなかったので、残りはトイレで咲かせました。
ふふ・・・

はい、とってもナイスに仕上がりました。
きれいな花があると、気分もアップ~
ららら~





「プラダを着た悪魔」

2008-12-28 | シネマ

今日のWOWOWで放送の「プラダを着た悪魔」
何気にチャンネルを回したらやってました。
それなりに忙しいもんで、最初ちょこっと見て、あとは録画。

夜に録画を見たら、けっこう面白かったです。
アン・ハサウェイが、最初はダサダサ。
でも、すぐ~に垢抜けてきて、
プレタかなんか知らないけど、ドレスをとっかえひっかえ。
よく知らないけど、みんな有名デザイナーのものなんでしょうか。

やたら窮屈そうだけど・・・
あの業界は、あれが普通なのかしらん。
着ていてらくちんが一番、なんてのは、わたしが、
おばさんモード突入してるから、かな。
トホホ・・・

太ってるという設定らしいけど、いやいやトンでもありませんよ。
スタイルいいし、ロングのストレートヘアもカッコいいし。
しっかりメイクもお似合い。

アメリカ映画にしては、拳銃出てこないし、
ビルも車もぶっ壊さないし、平和なお話でした。
それに、ちょっとシャレてましたね。

パリの風景やシャンゼリゼのライトアップも出てきて、
ちょっとうれしい。
シャンゼリゼは新型ブルーの発光ダイオードじゃなくて、古いタイプでした。
やり手の女性編集者のパリのホテルが、
リッツでなかったのが、ちょっと残念~

師走の忙しい時に、夢にあふれた楽しい映画でした。
さぁ、大掃除~



「生活ほっとモーニング」竜也くん

2008-12-27 | 藤原竜也

昨日のNHK「生活ほっとモーニング」
この人にトキメキっ!の年末総集編に藤原竜也くん出てました。
ピンポイントでちょっとだけかと思ったら、
けっこう長く映ってました。

目がキラキラしてらして、と女性アナウンサーさん。
お世辞だけじゃなくって、本気でトキメイちゃったらしい。

15歳の時の「身毒丸」の稽古で、蜷川さんに毎日泣かされた話をする竜也くん。
その時のこと思い出したのか、ちょっと目に涙が滲んでました。
カメラさんもドアップ。
ホント・・うるうるでした。

う~ん、それにしてもキレイでした。
目がキラキラしてました。
この生放送の日は翌日が「カメレオン」の初日だったから、気合が入ってたのかな。
何度見ても、はぁ~でした。

NHKさん、ありがとう。

きれいなたっちゃんを見たら、ガゼンやる気になって・・・
大掃除がんばってますよ~
ふふ・・・


「ストーン夫人のローマの春」ちらしゲット

2008-12-26 | 演劇

この間のパルコで「ストーン夫人のローマの春」本チラシ、もらってきました。
麻実れいさんと江波杏子さん出演。

女性の背中です。
きれいでイイ感じ。
A4見開きサイズ。最近このタイプ多いですね。
経費かかるんだろうなぁ。

                 

開くと、こんな感じ。
いゃん、麻実さん色っぽ~い。
お隣の江波さんも、ちょっと気だるい感じでステキ。
なんか、これ見ただけで、大人の芝居だ・・・
と、期待高まります。

テネシー・ウィリアムズの小説をマーティン・シャーマンが初戯曲化!
ロバート・アラン・アッカーマン演出で
パルコ劇場で世界初演!
だそうです。

よくわからないけど、なんだかスゴそう。
とりあえず、チケは手配済み。

来年3月パルコ劇場で公演です。
麻実さ~ん、頑張ってくださいね。
楽しみ~





クリスマス・イブいろいろあるよ~

2008-12-25 | 今日のドキドキ

昨日のクリスマス・イブ、出かけたついでに横浜へ。
西口のジョイナス地下で、ミニコンサートをやってました。
おぉ~クリスマスだ。
盛り上がる~

ジャズコンサートらしくて、ちょっとだけ聞いたけど、
サイレントナイトみたいな、クリスマスソングじゃなかったです。
本格的なジャス、なのかな。
詳しくなくて、ごめん。
でも、雰囲気よかったです。
暇ならゆっくりしたかったけど・・・

後ろ髪引かれ気分で、高島屋に。
ティファニーの前を通りかかったら・・・いました、いました。
大不況だというのに・・・
カップルで買い物してるの約2組。
1人で迷ってうろうろしてる男の子、多数。

本気でプレゼントするなら、前もって買えばいいのに。
それとも、イブの当日に女の子から催促された、とかかな。
おとなしそうな子ばっかりだったから、悪い女に騙されないように・・・
あ、大きなお世話おばさん、でした。
はは・・・

デパ地下ごった返してました。
大行列があちこちに出来てるのは、クリスマスケーキを求める人たちの列。
なんか、盛り上がる~
もちろん、参加して並びました。

はい、大変おいしゅうございました。
今年のイブは、盛りあがって、楽しかったね。
うふ・・・





「グッドナイト スリイプタイト」笑って、そして・・

2008-12-24 | 演劇

三谷幸喜さん作・演出の舞台、おもしろかったです。
中井貴一さん「風のガーデン」とは別人みたいにハジけてました。
でも大笑いしても、ちょっとほろ苦くて、うるっとくる場面もあって・・
ネタバレありです。お気をつけてね。

「グッドナイト スリイプタイト」
作・演出:三谷幸喜
美術:堀尾幸男
作曲:荻野清子
衣装:黒須はな子
出演:中井貴一、戸田恵子
渋谷PARCO劇場 12月22日ソワレ観劇

あるカップルの新婚時代から別れまでを、時代を入れかえながらの物語。
三谷さんにしてはめずらしく、女性側からの視点が的確で、
まるで、わたしの言いたいことを代弁してくれてる、みたい。

開演前、三谷さんの声で「携帯電話の電源をお切りください」的なアナウンス。
すぐ終わるのかと思ったら、舞台の始まりまで、けっこう笑わしてくれました。
「もうすぐ開演いたします、っての聞くとお客さん緊張するんですよね。
 客を緊張させて、どうするんだ・・・」
みたいな、こと言ってました。
うん、なるほどなるほど。
三谷さんって、しっかり自分の意見言うとこが、イイですよね。

パルコ劇場って、喜劇のときは出演者や演出家が前説(っていうのか)するけど、
ここまで楽しいのは、初めて。

中井さんおもしろかった。はじけてましたよ。
限りなくかっばのクレジットカードに近いイメージ。
保険の歌のとこ、笑いっぱなし。

真面目なとこでは、ふつうの既婚の中年男のイメージそのまま。
戸田さんの台詞で、あなたはながく一緒に暮らしてるのに、何にもわかってない。
みたいのがあったけど、それを具体的に身体中で表現してました。
「風のガーデン」のスマートな医師との落差にびっくり。

戸田さんがお上手でした。水を得た魚、みたい。
今まで観た中で一番好きでした。
何かね戸田さん、わたし頑張ってます、ってのが見えちゃうみたいなの。
この舞台は、女からの目線が的確だから、やりやすかったのかな。

亀のタローくんがデッカイけどキュートで、しかも動くんですよ。
リモコンらしいけど、細かい動きもして、かわいい、かわいい。
髪飾りもハローウィンのとか赤いリボンとか、
いろいろ変化して、芸が細かい。
あの・・亀って、髪の毛ないですよね。
荻野さんが亀を持って登場するのも、おかしい。

前回の「コンフィダント・絆」では、荻野さんおひとりのピアノだったけど、
演奏4人編成です。
個性派男性3人がプラス。
しかも、エキストラで舞台に登場したり、楽しみどころいっぱい。

場面転換でも、暗い舞台にナイトキャップをかぶった黒子さんが作業をしていたり、
ああいうのも、三谷さんの演出なんでしょうね。
オシャレでステキ。

昨日も言ったけど、宮本武蔵の本がでてきたんですよ。
眠れない夜はこれを読むといい、って。
これを見た戸田さん、宮本たけしぐら、って・・
おかしすぎます。
もちろん、わたしは舞台「ムサシ」藤原竜也くん、チケットを連想しちゃったんですけど・・
三谷さんも蜷川幸雄さんの舞台「ムサシ」ネタで、
この本を持ち出したんでしょうか。

検診のシーンから、亀を買いに行くエピソード。
ちょっとうるっとしました。
三谷さん、笑わせると見せかけて、泣かせるなんて・・・

ラストの新婚時代の場面は、ジグソーパズルのピースがはまったみたいな感じ。
何かね、ジーンときました。
この別れ話は、ビターなハッピーエンドなんですね。

別れ話は悲しいけど、心が温かくなる舞台でした。
三谷さんステキな話をありがとうございました。
「グッドナイト スリイプタイト」オススメで~す。観てね

これが、今年の舞台見納め。
ラスト3本「夜会」「舞台は夢」「グッドナイト スリイプタイト」
どれも、すごーくおもしろかった~
はい、ハッピーな1年でした。
チケットの女神さま、ありがとうございました






「ムサシ」ゲットしました~

2008-12-23 | 藤原竜也

藤原竜也くん、小栗旬くん出演「ムサシ」先行チケット、ゲットできました。
わ~い、わ~い!
FC先行の申し込み、当選です。
あ~ファンクラブに入っててよかった。

ここ数日、なんか気分が落ち込んでて、風邪かしらん。
なんて思ってたけど、ただのチケわずらい、でした。
はは・・・

昨日観た三谷幸喜さんの「グッドナイト スリイプタイト」でも、
途中で宮本武蔵の本が出てきたのですけど、
一瞬、あ、ムサシ→チケット→ゲットしなきゃ。
と思ってしまいました。
トホホなわたしです。

チケットを手に入れるのに夢中になってると、
1年が、あっと言う間ですね。
年をとるのを忘れて、いつまでも20代~
ってのは、ムリか・・・
ふふ・・・

ところで、出演者の戸田恵子さんのブログによると、
昨日は松本潤くん、観劇だったそう。
え~
全然知らなかった。
ちょっと本物、見たかったな。

舞台を観にいくと、おまけもあるのよね~



忘年会だよ

2008-12-22 | 食べもの

友だちから、忘年会の料理の写真ブログに載せないの?
って、聞かれました。
あ、忘れてました。
ゴメンゴメン。

はい、やりましたよ、忘年会。
食べましたよ、おいしいお料理。
しかも、和食~
しかも、銀座で・・・
むふふ・・・

女ばかりの忘年会だから、当然お昼ご飯です。
和食といっても、お昼のリーズナブルコースを選択。
お昼だから、お酒も乾杯だけ。
でも、時間制限ぎりぎりまで、いっぱいお喋りしました。
あ~楽しかった~

何を食べたか、ほとんど(すっかり)忘れてしまったけど・・
松濤(しょうとう)さん、ごめんなさい。
楽しかったことは覚えてるから、ね。

え~と、写真は前菜だった、多分。
顔見世歌舞伎にちなんで、おいしいもの色々。
役者さんの隈取を印刷した紙(右側ね)で覆って、配膳されます。
これ、すごくステキ。
特に歌舞伎好きには、最高。
テンション上がりました。

楽しかったね~
また、集合しようね。
おぉっ!
ふふ・・・

ところで、今日はこれから三谷幸喜さん作・演出の舞台、
「グッドナイト スリープタイト」観にいきます。
やっと、観劇日がきましたよ。
楽しみ、楽しみ~



「ワイエス展」よかった~

2008-12-21 | 今日のドキドキ

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムの「アンドリュー・ワイエス創造への道程」観てきました。
いやぁ、よかったです。

本物のテンペラの作品が少なくて、習作が多いってことだったので、
どうかな、と思ったけど、よかった。

特にこのチラシの「火打ち石」これが最高でした。
ポスターの「火打ち石」見て、ワイエス行く?って話になって、
この変な石が展覧会の代表作なんて、期待できないよ。
・・・友だちと言いました。
ワイエスさん、ごめんなさいです。

このテンペラ作品「火打ち石」のそばに、
鉛筆画や水彩画での習作4点が並んでいました。
習作もすごく表現が細かくてイイのですけど、
本物は、ゼンゼン違うの。

空の色と充満している空気が、はりつめた感じ。
石が生きてて、息してるみたいな感じ。
石の中にというか、この画面に何かがひそんでて、ドラマが始まるって感じ。
風景が立ってる感じで、迫力ありました。

ワイエスの絵は写真では、全然色合いが出ないです。
繊細な感じとか、強さとかね。残念。
なんかね、ワイエスの絵ってピーンとした空気満ちてます。
この空気が化学変化を起こすのかな、
じーっと観てると感動して、ちょっとうるっとしたり・・・

あと、野生の鹿が庭のりんごを食べにきてる「ジャックライト」もよかった。
全然かわいくない鹿だけど、毛並みが見事に描かれてました。

ワイエスの棲んでいたペンシルヴェニア州やメイン州の風景もミニ上映されてました。
ワイエスの描いた、クリスティーナの家も。
でも、なんだか普通の田舎の家。
ちょっとガッカリ・・・

ワイエス展、23日まで。
その後、名古屋や福島でも。
オススメ~行ってね




シクラメン セールです

2008-12-20 | お花

いつも表を通るお花屋さん情報です。
ちょっと地元限定ネタですが・・・

こーんなきれいなシクラメン、1鉢980円に値下がりしてました。
赤もピンクも花びらひらひらしてるのも。
おぉ~安い。

クリスマス大出血サービス、か。
あ、最近はそういう物騒ぎな言い方しないのかな。
簡単にセールですよ。
はは・・・

みなさんお忙しいようで、誰も立ち止まってくれません。
シクラメン980円、素通りされてました。
暇そうにじろじろ見て、撮影までしてる物好きなのは、わたしだけ。
う~ん、なんだか盛り上がりませんね。
セールの買い物って、ライバルが多いと盛り上がるのに。
火花散らして買うのがイイのに。
し~ん、としててはねぇ。

じゃあシクラメンくん、また今度ね。
はぁ~
いつものように、見るだけでした。
ごめんね・・・



「紀伊国屋演劇賞」発表

2008-12-19 | 演劇

第43回紀伊国屋演劇賞が18日発表されました。
詳しくは、こちら→深津絵里さんらに紀伊国屋演劇賞 時事通信

団体賞はトム・プロジェクトさん「「コーヒーをもう一杯」など
個人賞は金内喜久夫さん「真実のゆくえ」「舞台は夢」
樫山文枝さん「海霧」、
謝珠栄さん「タン・ビエットの唄」など、
鄭義信さん「焼肉ドラゴン」
そして深津絵里さん「春琴」

みなさま、おめでとうございます。
贈呈式は来年1月22日でホテルニューオータニ行なわれるそうです。

「舞台は夢」この間観たとこですね。
金内喜久夫さんは主人公の父親役でした。
なかなか味のある父親でしたね。

深津さんの「春琴」みのがしてしまったので、
来年の再演は観にいくつもりです。
どんなのかなぁ~
楽しみです


「舞台は夢 イリュージョン・コミック」おもしろかった

2008-12-18 | 演劇

予想外におもしろかったです。(あ、失礼)
話題の演出家、鵜山仁さん、オシャレです。
新国立の芝居って、あんまり宣伝しないからか、
話題になってないような気が・・・
チラシもお上品でキレイだけど、イマイチ迫力不足ね。

これ、コクーンでやったら、連日立ち見席満員になるくらいの舞台。
もったいないことに空席もあったから、まだの方はゼヒゼヒ。
え~と、23日まで公演です。

ネタバレあります、お気をつけてね。


新国立劇場 演劇2008/2009シーズン
「舞台は夢 イリュージョン・コミック」
作:ピエール・コルネイユ
翻訳:伊藤洋
演出:鵜山仁
美術:島次郎
照明:勝柴次朗
衣装:太田雅公
出演:堤真一、秋山奈津子、高田聖子、段田安則ほか
初台 新国立劇場中劇場 12月16日マチネ観劇

あらすじ
フランス・トゥレーヌ地方、行方のわからない息子(堤)を心配する父は、
魔術師(段田)の棲む洞窟に。
そこで、息子の人生を見せてもらうことに・・・

タイトルのように夢をみているような舞台でした。
とってもオシャレで、クリスマスシーズンにぴったり。

登場人物のハーモニーがいいのでしょうか。
もちろん、お上手な方たちばかりだし・・・
夢をみているようにするすると話が進んでいく感じ。
というか、魔術師に幻影を見せられて、観客までもたぶらかされていく、っていう感じ。
はい、心地よ~くたぶらかされました。

作者のコルネイユは、フランス17世紀の人。
モリエール、ラシーヌと並ぶ三大劇作家だそう。
でも、中身はゼンゼン古くなく、今っぽくてシャレていますね。

パンフによると、原文は十二音節詩句で、各行で韻を踏む詩で、
古典文体の戯曲、という格調の高さ。
フランスのリセ(高校)では、喜劇・悲劇の文体の違いのテキストに使うそう。
お勉強のテキストが、男と女が騙し騙されの内容。
っていかにもフランスだわね。

フランスといえば、パリのコメディー・フランセーズでも、
「舞台は夢」新演出で6日から上演してるんですって。
日仏競演か・・・おぉ~!
いいね、いいねぇ~

舞台の後ろ側にも観客席が作られていて、両側から舞台を囲むスタイル。
コクーンの「人形の家」と同じ感じ。
ついでに、舞台が回るところも同じ。
「人形の家」は宮沢りえちゃんと堤真一さん出演。
あれ、また堤さんだわ。

コクーンより中劇場の方が、スペースが広く、天井も高いので、
なかなか効果的で迫力ありました。

始まりは、洞窟のシーン。
天井の高い中劇場を暗くして、マイクで声にエコーをかけて、洞窟の雰囲気。
観客も洞窟にいる気分、盛り上がります。

舞台には、布が掛けてあります。
この布を利用して、身をかくしたりします。
舞台も真ん中や端が開くようになっていて、シンプルな装置だけど、
おもしろかったです。
開いた所から首だけ出して、舞台は回っている。
という難度の高いワザもあって、ちょっとドキドキ。

終盤に死んだ3人に舞台上から、大きな布が落ちてくるのもステキでした。
空中から布が突然出現!という感じ。
ゼンゼン予想してなくて、しかもふわりと3人を包み込んで・・・
あれ、特別な仕掛けとかあるのかなぁ。
あんまり見事で、拍手したくなるくらい。
場面的に、手をたたけなかったのが残念でした。

衣装も染色した布が使われていて、どこ風の衣装というのかな。
イメージをふくらませる感じで、とってもステキでした。
後半は同じ黒白のプリント生地を主要3人が変化をつけて、
それぞれの部分に着用していて。
オシャレでしたね。
今回の舞台の夢見心地になった一因となってるのは、
このきれいな衣装よね。

原文が詩だけあって、ステキで、示唆に富んだ台詞がいっぱい出てきました。
でも、記憶力が・・・
はぁ~
これ、原作でてるよね。
読んでみなくちゃ・・・

キャストの皆さんお上手です。
堤さん、妻役の秋山さんもよかったけど、召使の高田さんが◎。
今までにも「キル」とか「朧の森に棲む鬼」観たけど、
わざと(ガンバッて)演技してる感がなくて、一番役がぴったりくる感じ。          
あ、そういや、朧でも秋山さんと共演、ツナ&シキブのコンビだった。

段田さんも、あちこちで笑いをとってました。
魔術師とマタモール(ほらふき隊長)の二役。
忘れたころにひょっこり、もう一つの役で現れたり、びっくりさせてくれました。
段田さんが存在してると、場をひきしめます。
しかもおかしい役って、なんかスゴイ。

最後は、ほのぼの系で終わり。
作者の主張もあります。
不思議な楽しい気分で、劇場を後にしました。
「舞台は夢」オススメです






師走の料理教室

2008-12-17 | 食べもの

12月の料理教室です。
パーティー料理を習ってきました。

献立は、左上から時計回りで
チーズ入り鍋
ポテトのナッツバター焼き
カレー風味の筑前煮
タコのから揚げピリ辛トマト
麻婆ブロッコリー
アーモンドとさいころ野菜のサラダ

いっぱいあって、豪華です。
チーズ入り鍋は豚肉とチーズ、
野菜もたっぷり、しいたけ、人参、ゴボウ、三つ葉、ウド。
それにお餅も。
ウドのしゃきしゃき感とさっぱり味も加わって、スゴクおいしかった。
豚肉とチーズ入りだけど、しつこくなくて、オッケー。
身体の芯からあったまるメニュー。

オリーブの目と青唐辛子の鼻で、ファンキーなのは、
タコのから揚げピリ辛トマト。
タコとトマトってよく合います。
ピリ辛っていうけど、そんなに辛くなくって、
大丈夫でした。

サラダはアーモンド入りでヘルシーメニュー。
紫色なのは、トレビスって野菜。
レッドキャベツに似てるけど、やわらかくておいしい。

こんなに豪華な献立でパーティー、いいね、いいね~
ふふ・・・