ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

フラワーアレンジメント教室

2007-02-28 | お花

2月のフラワーアレンジメント教室です。

キュートなアレンジメントいかかでしょうか。

材料
レースフラワー:3本
ニゲラ     :3本
チューリップ :3本
アマリリス  :3本
ドラセナ・サンデリアナ:1本

レースフラワーの白とニゲラのやわらかい青い花がいい感じ。
葉っぱのドラセナ・サンデリアナが主張しすぎかな、
と思ったんです。(写真でも、そうだね)

でも家に帰って、しばらくして見たら、
二番目のアマリリスが、大きく開いてドラセナを半分隠していました。
ちょうどいい感じの配置に。
まるで計算したみたいです。
ふふふ・・・

アマリリスは茎が太くて、やわらかくて、
なかなか扱いが難しかった。
百合に変えても、いいわねぇ、と先生いわく。
はい、わたしのレベルではちょっと無理っぽかった?

このスタイルはパラレルとか、スクリーン型というそう。
へぇ~いろいろあるんだ。

すごくキュートで、お気に入りのアレンジメントです。
かわいい~

わが家も、可愛くなりました。
なんて・・・・
うふふ


靴下おじさん発見

2007-02-27 | 今日のドキドキ

この前の観劇後のことです。
帰りの電車で、隣にすわったおじさん。
会社帰りに一杯ひっかけて、ゴキゲンの様子。

リラックスして就寝モード
のびをするついでに、足も思いっきり前方に出して。
あれ?その黒いの、
靴下では、ありませんか
あらら、靴脱いじゃったんだ。
左足の甲の部分が痒いのか、右足の指を曲げて、
器用にかいてます。

靴下の匂いは・・・花粉症で、マスク着用だったから、不明。
ふぅ~よかった。

ちょっと、ちょっと、足投げ出したりして、
下りる人の邪魔になるんじゃない~
と思ったら、駅に着くとちゃんと引っ込めてます。
目をつむって寝てるみたいだけど、わかるんだ

人通りがなくなると、また体勢をもどして、
足を前につきだします。
左足の上に右足を組んで。
しばらくすると、身じろぎをして、足をくねくね。

ほかの人が、怒ってきたり、絡んでこないかと心配したけど。
この日は、静かなお客ばかりみたい。

駅に着くたびに、足を引っ込めたり、出したり。
ずーっと隣で見守っていて、なんだか疲れて電車をおりました.
はぁ~

ところで・・・降りるときには忘れずに、靴を履いたんでしょうね。
だれか、わたしの代わりに、見守り役してくれたのかな・・・




米アカデミー賞発表

2007-02-26 | シネマ

授賞式の模様がwowowでやっていたので、ちらちら見ました。
なにしろ長い、延々とやってるから、全部付き合えませんでしたわ。
悪しからず。
あれって、映画人が集まったお祭りなんだね。
女優さんがきれいなドレスをまとって、メイクバッチリで。
男の方々も、魅力的な方たちばっかり。

長々とひっぱってるわりには、
オスカーを渡す時は、日本みたいな思わせぶりな音楽もなく、
斜めから「ほい」っていう感じなのが、おかしい。

すごく大柄の人、どっかで見た人だなぁと思ってたら、
前の副大統領のゴアさん。
爆弾発表するのかと思ったら、笑いをとっただけでした。
なんか、スマートでいい感じ。

そうそう、日本人の助演女優賞候補の菊地凛子さん、残念でした。
シャネルのドレス(らしい)の彼女、すでに大女優の貫禄あり。
スゴイ。

助演は「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンが受賞しました。
とっても素直な感じに喜んでいて、なんかいい人だ~って
思ってしまいました。
アメリカ人てこういう時にアピールするの、ホントにうまいですね。
あとで歌ってましたけど、かなりのダイナマイトバディ、でした。

作品賞は「ディパーテッド」
監督賞も「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシでした。

見てない作品ばかり、あ、まだ来てないのか。
はい、いろいろ見たいですね

受賞一覧はこちら↓
第79回アカデミー賞候補・受賞作の一覧 全部門、発表終了(gooニュース) - goo ニュース



「ヴェニスの商人」のチラシ、ゲット

2007-02-25 | 藤原竜也

「ヴェニスの商人」の仮チラシ、
「フールフォアラブ」のパルコ劇場でいただきました。

主要出演者4名、写真入り。
天王洲銀河劇場で8月17日から、9月30日まで。
一般前売りは6月9日。

藤原竜也くんの写真は、「ロープ」でも、使ってたのと同じ。
これ、無表情であんまり好きじゃないんだけど。
特に右半分、キレイで整いすぎていて、なんだかコワイ感じが・・・

「ロープ」は、宣伝用写真とか、記者発表とか全部なしだったけど。
これは、どうなるのかな。
市村さんとの「ライフ・イン・ザ・シアター」って、
記者発表してましたから、今回も期待してますけど・・・

あ、そうしたら、留学途中で中断なんてことかな。
う~ん、たっちゃん、それはかわいそうです。
がまん、がまん。

シェイクスピアものだから、本を読んで予習しようっと。
あれ、翻訳は松岡さんではなくて、河合祥一郎先生。
そうなんだ・・・

河合祥一郎先生って聞くと、
「天保十二年のシェイクスピア」の王次の、to be or not to be のせりふを思い出して、
ひとりでニヤニヤしてしまいます。
元気が出ないときは、あの録画をみてますから。
王次のはじけっぷり、スゴイもんね~

特に王次の「あまきもの」の歌を何度もリピッたりして。
はい、他人にはちょっと言えません。
あの歌詞は・・・

あ~ここんとこ花粉症で、テンション下がりっぱなしだから、
盛大にリピまくろおっと。
ふふふ・・・




「フールフォアラブ」寺島しのぶさんスゴイ

2007-02-24 | 演劇

「フールフォアラブ」23日ソワレ観劇。
ネタバレ少しあります。

作:サム・シェパード
訳:伊藤美代子
演出:行定勲
出演:香川照之、寺島しのぶ、甲本雅裕、大谷亮介
PARCO劇場

ニューメキシコの砂漠に建つモーテルに、エディがやってきた。
昔の恋人メイに会いに。
そこにメイのボーイフレンド、マーティンが加わり、
ふたりの関係が明らかになる。

いやぁスゴイ迫力でした。
寺島しのぶさんスゴイ。
「書く女」の時は、まわりの人とレベルが違うという感じで、
ちょっと残念だったけど、
今回は、相手役の香川さんとガッツリ。

しょっぱなから、香川さん、寺島さん、テンション高いです。
大声で、ののしったり、床の上を取っ組み合ったり。
香川さん、椅子をけとばすついでに、自分もひっくり返ったり。
あれ演出なのでしょうか。
椅子の背もたれ部分も外れちゃうし。

香川さん床の上ゴロゴロころがって、甲本さんに言うせりふが
こうしてると緊張しなくって、いいんだ。
おかしかった・・・

香川さんの舞台はじめて観たけど、テレビの印象とおんなじ。
やっぱり汚い格好だわ。
あ、役柄です。もちろん知ってますよ。

床をゴロゴロしてる時、目があったらどうしようと思ったけど、
大丈夫だった。
・・って何を心配してんだ?
ふふ・・・

手の指をテーピングされてました。
激しい芝居だから、けがもされるんでしょうね。

モーテルの一室の設定だけど、
窓の外に車が停まる音や、車が照らすライトが、
効果的に使ってありました。
部屋のドアを閉める音も、大音量の効果音。
居眠り厳禁、ってことかな。
ははは・・・

なんとこの日は最前列Ⅹ列。
藤原竜也くんの舞台なら、もっとよかったんだけど・・・
でもでも、チケットの神様を恨んでは、なりませぬ。

ドアに銃弾が撃たれるシーン、
銃の音と同時に、ホントにドアに何ヶ所も穴が開いて、木が飛び散りました。
ゲッ、びっくり!
散弾の破片を浴びてる位置かも。
こわ~い・・・

部屋にずーっといる男は幻想のふたりの父親。
それで話し方が、ちょっとずれた感じなんだわ。
最初は、なんでこの人いるの?と思ったけど。
マーティンも入れて、乾杯してるのが、
ブラックユーモア風で、しゃれていた。

ふたりは母親違いの兄妹なのね。
もう、兄と妹関係慣れちゃいましたから、平気ですけど。
他にネタがないんかい、って思ったりしますよね。

ラストは未来に、期待が持てる感じの幕切れ。
大人のお話でした。

カーテンコールは皆さんさわやかな笑顔。
観劇後はさわやか気分になりました。
寺島さんオキレイでした
赤いドレスお似合いでしたよ。

みなさまお疲れさま~




きれいなお店

2007-02-23 | 食べもの

横浜の相鉄ジョイナスB1にある、セルフィーユのお店です。
人が超多い横浜で、エアポケットみたいに、
突然現れる、おしゃれなお店。

白が基調の店内に、
いろんな種類のジャムのびんがきれいに並んでいます。 

作りたてのディップもあって、こちらは試食できました。
ふふふ・・・

なんだか、店内を見てまわるだけで、幸せ気分。
ふぅ~って、しちゃいます。

横浜の雑踏に疲れたときに、オススメのお店で~す。
あ、もちろんディップもおいしゅうございました。

あれ?気分よくなって、
買い物するの忘れてたんじゃない・・・
あらら・・・

藤原竜也くん、留学です

2007-02-22 | 藤原竜也

竜也くん、留学決定したようです
オフィシャルサイトに、本人の動画メッセージが載りました。

たっちゃん、元気でスゴクうれしそう。
やっぱり、かわいい~
しっかし、落ち着きないねぇ~
たえず体、ゆらゆらして・・・
留学中に直しときなさいよ。
・・って、留学と関係ない?
ははは・・・

去年のインタビューで、留学したい。したい。
勉強したい、したい、って盛んに訴えてましたよね。
やっと希望が、かなったんだ。
よかったね~

8月に「ヴェニスの商人」の公演があるから、
その前のお稽古期間を考えたら、6ヶ月もないじゃん。
せめて、1年くらい行きたいところだけど。
まぁ、会社との事情もあるんでしょうね。
よしとしましょう(なんかエラソー)

海外に行って、
いろいろカルチャーショック(古い?)を感じた方がいいと思うね。
日本の常識は世界の非常識
なんての、いっぱいあるもん。
目からうろこを、ボロボロ、落としてきてくださいね。
お勉強とか、むずかしいこと考えなくても、いいから・・・

そういや、ここんとこ海外行ってないなぁ~
行きたいなぁ、パリにローマにロンドン、ニューカレドニア。
アムステルダムも。
あと、コペンハーゲンとかエジプト、ヴェニスもいいなぁ

ゆうちゃ~ん、今度の夏休み、
うろこ落としに行かな~い?


「ひばり」大感激!

2007-02-21 | 演劇

「ひばり」20日ソワレ観劇しました。
二度目の観劇です。
みっちゃんにとってもらったチケット、けっこう前のセンター。
松たか子さんと何度か視線が合ったみたいで、うれしかった。
松さん、表情がくるくる変わります。
かわいい少女時代から、ウォーリック伯爵と対応するときの表情まで。
前回は声の方に気をとられてたけど、表情もスゴイ。

みっちゃんも、松さんってテレビよりずーっとイイね。
キレイだね。と大感激でした。
う~ん、わたし前から言ってるでしょう。
松さんは舞台が最高って・・・

前回の15日ソワレよりもずっとよかった。
全員の迫力がすごかった。
前のが二回公演で、お疲れだったのか、
それとも、席の具合でかな。
前の方だと、役者の表情もよくわかるし、集中して観られるんですよね。多分。

ラストの帯冠式をやるという筋も、納得。
わぁ、よかったね~気分になりました。

これって、観る人のその日の体調に関係するのかな、それとも、
演技が素晴らしくて、話の流れがうまくいった時とか・・・
よくわかんないけど・・・
とりあえず、この日はハッピーエンド歓迎気分でした。

橋本さとしさん、今日も決まってました。
貴族の気品と高慢さとフランス人が嫌いってのも、彼が言うとぴったり。
ますます二重丸ですよ~

シャルルの山崎一さん、よかったです。
意気地なしの王から、ジャンヌに勇気をもらって変化しているところ。
最後の牢屋のシーンでも、いかにも、って感じ。

益岡徹さんと壌晴彦さんは、お疲れみたいにお見受けしたけど・・・
ファイト!ですよん~

ラストの松さんの長いせりふ、いいです。
松さんも涙、でも泣いててもしっかり台詞言えちゃうんですよね。
涙の量は今日の方が少なかったかな。
・・・涙までリサーチしている変な客で、ごめんなさいです。

観終わってすっきり気分。
オススメで~す






「仮名手本忠臣蔵」二月大歌舞伎

2007-02-20 | 演劇

二月大歌舞伎「通し狂言・仮名手本忠臣蔵」18日夜の部、観劇しました。

仮名手本忠臣蔵、というのは、あの有名な赤穂浪士・忠臣蔵のお話です。
パンフによると、
討ち入り後47年目(1748年)に人形浄瑠璃として初演。
その後、歌舞伎で演じられ、大当たりをとったそうです。
それ以降260年近く、忠臣蔵は歌舞伎の大ヒット演目なのです。

登場人物の名前が
大石内蔵助が大星由良之助、吉良上野介は高師直、などと変わってます。
これも、幕府を意識してのことだって。

歌舞伎好きの方って、きっと何度も同じ演目を観ているんでしょうね。
安心感というか、ホーム(サッカーみたいな)感がしました。
劇場を包む、あたたか~い雰囲気は、
ちょっとコクーンや他では、感じられない独特なもの。

夜の部の目玉は、もちろん玉三郎さん。
特に七段目の祇園一力茶屋の場は、
もう、玉三郎さんのおかるにうっとり。
遊女のおかるは、メチャきれいだった。
色っぽいし、かわいいし。

それから、新発見は、実の兄役の仁左衛門さん。
スゴイ、カッコいい。
身軽だし、若いし・・・(ホントはそうでもないらしい)
玉三郎さんとの息もぴったり。

でも二人は恋人同士じゃなくて、兄と妹。
この間からあちこちで観た舞台の、妖しげな関係ではなく、正しい兄妹。
歌舞伎はそういうのはないらしい。

パンフによると、
おふたりが演じるのは、昭和47年に共演して以来、5度目。
それで、息ぴったり、余裕しゃくしゃくだったのだ。

この日は声が盛んに掛かって、大盛り上がり。
サポーターと選手の交流ってのかな、
いい感じでした。

屋号で呼びかけるんですね。
大和屋っていうのは、玉三郎さん、仁左衛門さんは松嶋屋、
幸四郎さんは高麗屋だって。
声を掛けるのは、男だけなんだって・・・
へぇ~。
歌舞伎はしきたりが色々あるんですなぁ~

最後の十一段目は討ち入りの場。
首尾よく本懐を果たし、めでたしめでたしで幕になりました。

観れば観るほど、歌舞伎って新しい発見があって、おもしろい・・・

みなさま、おつかれさまでした


東京マラソン・・・

2007-02-19 | 今日のドキドキ

歌舞伎観劇のついでに、見れるかなと思っていた東京マラソン。
え~ん、行くのが遅かったです。
もう終わっていました。

それも、あと15分早かったら、しっぽだけでも見れたのに。
マラソンでなくて、普通の道路にもどってました。
ちぇっ!初マラソン(←見学)だったのに・・・
残念。

関係者のみなさま、片付けの真っ最中でした。
テントも手際よくたたまれて・・・
救護所だったようです。
最後のご挨拶なんかも、あちこちで。

                

こちらは、参加者の関係者?
あるいは、サポート側の方々かな。
なんだか楽しそうな記念撮影の真っ最中に、
ちょっと参加してしまいました。
すみません・・・

暖かい日差しがさして、皆さん大仕事をなしとげたって感じ。
お疲れさまでした~
大成功だったみたいで、よかったですね。

わたくしも、この次はぜひ参加してみたいです。
あ、走るのではなくて、見るほうね。
ふふふ・・・

東京マラソン、見れるかな

2007-02-18 | 今日のドキドキ

初めての東京マラソンが、今日開催されています。
スタートは新宿、東京都庁でゴールはお台場の東京ビッグサイト。
3万人の方が走るんですって。
なんだか、想像もできない世界ですね。

残念ながら、お天気は冷たい雨が降っていて・・・
マラソン日和とは、言えない感じ。
あら~お気のどく・・・

トップの方は11時すぎにゴール。
雨で、記録がよくなかった、そうです。
テレビの解説者か、アナウンサーだったかが、喋ってました。
画面見てるだけの、走ってない人に言われたくないよなぁ~
雨も走るのも、苦手なわたしは、思ってしまいましたけど・・・

表彰台には、東京マラソン推進者の石原知事も。
自分が走ったみたいに、うれしそうでした。

そういえば、今日は歌舞伎座の芝居・夜の部を観に行くんですけど、
歌舞伎座の前もコースらしい。
まだ、走っていられるのでしょうか。

都心の幹線道路は最長で7時間近くも「封鎖」らしいから、
うまくいけば、見られる?
あ、応援するのね。
はい、はい、応援がんばりま~す。

みなさん、お疲れさまで~す
見に行くまで、がんばっていて下さいね~


おいしいよ~

2007-02-17 | 食べもの

ちょっとステキなレストランを見つけました。
東急東横線の日吉のイタリアン、Al pino です。
中央通りの少し先のメイルロードを右折。

生ハムやパスタや子羊のロースト、
どれもみんな、おいしかったです。
ワインもよかったし・・・

そうそう、デザートのパンナコッタもすごくグッド。
写真参照です。
ふふ・・
ゆうちゃんが食べた冷たいブリュレも、最高~
お店のイチオシデザートだって。
ブリュレの写真は、うまくいかずにパス。
悪しからず・・・

ちょっとオススメのレストランです~


「ひばり」松たか子さん、よかった~

2007-02-16 | 演劇

「ひばり」15日ソワレ観ました。

作:ジャン・アヌイ
翻訳:岩切正一郎
演出:蜷川幸雄
照明:原田保
衣装:前田文子
出演:松たか子、益岡徹、壤晴彦、橋本さとし、山崎一ほか
bunkamura シアターコクーン

ネタバレありです。よろしくです。

15世紀、ジャンヌ・ダルクは神の声に従い。
軍隊を指揮し、イギリスと戦いフランスを救った。
しかし宗教と政治の黒い渦に巻き込まれ、異端者として断罪され、
火あぶりにされる。
19歳の男装の少女は、裁判の場で、その半生をあきらかにしていく。

この日はNHKのカメラが入ってました。
出演者のみなさん、一段とやる気あり、かな・・・

舞台装置は簡素です。
というより、あんまり工夫してない風(←ゴメン)
ジャンヌと王太子シャルルがそれぞれ、馬に乗っている大きな絵が背景に二枚。
なんだか学芸会風?

舞台は、グレーの四角いボクシングのリング風(ロープ無しね)
まわりに席があって、登場人物たちがそのまま座っている仕組み。

まわりに黒っぽい衣装の司祭、延臣の人たち。
ジャンヌに無言の圧力をかけているようで、
ちょっとコワイ。
蜷川さんのゴールドシアターの14名の方が演じてます。
さすがに、人生の大先輩のみなさん、せりふなくても重みがあります。

出番の時だけリングの周りから、椅子などの小道具を持ち込んで、
終われば、リング下から、裁判を見守っています。
出番の無いときでも、ぼーっとできないから、
ちょっと役者さんにとっては大変でしょうね。
観客席も明るいままで、裁判を見ている感じ。

シャンデリアや四隅の燭台には、本物のろうそくを使用。
シャルルを説得している場面の最中に、燭台のろうそくが燃え尽きて、
パラパラ音をたてて落ちるのが聞こえて、神秘的。
あれって、時間を計算しているのかな。

光の使い方は効果的。
十字架を白く光らしたり、
ジャンヌの上から直線的なライトをあてたり、
牢獄もライトの筋で、鉄格子を表現してキレイだった。

ジャンヌの衣装は最後までチープめ。
グレーのジャージっぽい上下の衣装、一着きり。
シャルルは帯冠式の時えらく豪華なガウン。
「オレステス」以来、
蜷川さん、主役の衣装代はケチりがちなのかな。

出演者の方々は、皆さんパワーあります。
特に主役の松さんは、髪もショートで、
少年の軽やかさで、舞台上を駆け回ります。
さわやかなひばりのイメージそのまま。

松たか子さん、膨大なせりふでした。
松さんの声ってステキですね。
凛とした、いさぎよさを感じられるっていうのかな。
時には神様との声音を使い分けて、凄いです。
あの声でせまられたら、何でもポロポロ白状しそう。

松さんが、シャルルをほめたりなだめたりして、
やる気にさせるシーンがよかったです。
こちらまで、引き込まれていく感じ。
あれって、子供をやる気にさせる、とかに応用できそうと思ったけど・・・
精神も肉体もピュアな娘だから、説得力ありなのよね。
シャルルとのシーンでもピュアさが、鍵かな。

最後のシーン、松さん涙ぽろぽろ。
こっちも泣いてしまいました。

橋本さとしさん、グッドです。
あなたがいると舞台がしまります。
「噂の男」で橋本じゅんくんと漫才。
上手なお笑い芸人だと思ってたけど、ちがうのね~舞台よかったです。
また、観にいこうかな・・・

「白い巨塔」の大河内教授だったかな、
品川徹さん、雰囲気あるし、声も好きです。
でも、もう少し声量ほしかったですね。

益岡徹さんのいい人か悪い人か、よくわからないのも面白かった。

壤晴彦さんも迫力ありました。

最後は火刑シーンで終わりにしてほしかったけど、戯曲のとおりでした。
悲しい終わり方ではない方がいいのかな。
「オレステス」のアポロンみたいに、え~の感じがしたけどね。

みなさまお疲れさまでした




「ひばり」朝日新聞に劇評

2007-02-15 | 演劇

留守中の新聞を整理していたら「ひばり」の劇評が載っているのを発見。
13日の朝日新聞夕刊の芸能欄。
演劇評論家の扇田昭彦さんが書いてます。

「時代超え果敢なヒロイン」との見出し。
松たか子さんと山崎一さんのカラー写真入り。
松さん、グレーのジャージみたいな衣装。
あらら、またチープな・・・まぁ役柄があれだから、仕方ないのか。

「ひばり」は劇団四季が浅利慶太演出で上演してきたそう。
57年から20年以上もヒロインのジャンヌ・ダルクは故藤野節子さんですって。
へぇ、知りませんでしたね。

台詞中心で蜷川幸雄さんにしては、オーソドックスな演出とある。
なるほど「コリオレイナス」で、鏡だの四天王だの馬だの襖だの、たいまつだの、
ありとあらゆる、和風なものを取り入れたので、
「ひばり」は、シンプルイズベストにしちゃったのかな。

扇田さんの批評は
「松は終始、若さにあふれた直線的なエネルギーを放射する。
情感を抑え気味にしたさわやかなせりふ回しが目立つ。
卑俗な地上のはるか上空を舞う、無垢な少年のような
「ひばり」のイメージだ。
彼女が王大使シャルルを巧みに励まし、戦う勇気を吹き込む場面は
特にスリリングだ。」

松さん誉められてます。
なかなか期待できそう。

で、実は今日観劇予定です。
わ~い、わ~い、楽しみだ~


バレンタイン・チョコです

2007-02-14 | 食べもの

今年の我が家のバレンタイン・チョコレートです。
黒い入れ物は、サッポロビールチョコレートですって。

おなじみのサッポロの図柄です。
サッポロ生ビール黒ラベル使用って、ちゃーんと書いてます。
どんな味なのかな、ビール味らしいけど。

これ、実家の母からのバレンタインプレゼントです。
ゆうちゃんに、だって。
生協で申し込んだんや。と涼しい顔。

やるじゃん!母。
なかなかおもしろいよ~

下のは、わたしからの。
京都の伊勢丹で見つけた抹茶トリュフ。
京都の彩韻菓子工房さんのです。
新幹線の時間ギリギリだったので、とりあえず目についたものをゲット。
試食したら、結構おいしかったし・・
時間がないのに、試食はパスできないわたしです。
ふふ・・・

さて、ゆうちゃんの人気度バロメーター、
今年の義理チョコはどんな具合かな・・・