ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「シレンとラギ」朝日新聞に

2012-06-08 | 藤原竜也
昨日(7日)朝日新聞夕刊舞台欄に「シレンとラギ」の劇評が載っていました。
筆者は演劇ジャーナリストの徳永京子さん。
藤原竜也くんと永作博美さんが見つめ合うカラー写真つき。

タイトルは「派手さそのままドラマに厚み」
3・11以降の「演劇なんてやっている場合か」という声に対しての、
劇団☆新感線の回答がこの舞台だろう。と書いてあります。
「演出のいのうえひでのり、脚本の中島かずきは派手さを抑えることなく、
 その分、ドラマの厚みを増すことで、
 今、自分達が演劇をつくることへの意思表明をした。」

「無差別に人々を襲う”毒煙”は、放射能を想起させ、
 フィクションから現実へと手を伸ばす意識が浮かび上がる。」
「悲劇や理不尽をも内包した大きなドラマを通じて
 希望を描きたいというつくり手の意欲が伝わる。」

竜也くんについては、
「・・・芯にシレンとラギの運命的な恋があり、それを演じる永作と藤原の鮮やかな口跡、
 美しい動き、何より演じ手として誠実に役に向かう居ずまいが、
 水を払うようにその煩雑さを後景に置く。」

はい、誉められてますよ。
パチパチ・・・

この前2度目のラギを観てきました。
大阪とはちょっと演出がマイルドになった感じも・・・
そのうち感想載せますね。

「シレンとラギ」7月2日まで。青山劇場です。
オススメですよ~



 

博己くん、おめでとう~

2012-06-05 | 長谷川博己
長谷川博己くん主演で昨年放送された連続ドラマ「鈴木先生」が、
第49回ギャラクシー賞のテレビ部門の優秀賞を受賞しました。

おめでとうございます。

テレビドガッチで山鹿達也プロデューサーは、
「元々原作は濃くて、挑戦的、実験的な作品でした。
 テレビ東京がプライムタイムで放送する上でチャレンジしました。」
視聴率が苦戦した中でも、製作陣がブレずにやってきたことがよかった。
とコメント。

テレビドガッチサイトによると、映画版「鈴木先生」は、
2013年初頭公開予定だそう。

おぉ~っ!
来年は博己くんイヤーになりそう。
楽しみ、楽しみ~
うふ・・・

くわしくはこちら→第49回ギャラクシー賞受賞作品
こちら→テレビドガッチ




博己くん情報、コメントムービーと新聞批評

2012-06-01 | 長谷川博己
長谷川博己くん、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演決定ですが、
NHKサイトに博己くんのコメント映像も載ってました。

川崎尚之助役の博己くん、
どことなく「海辺のカフカ」の大島さんの雰囲気。
ヘアスタイルの感じかな。
ちょっとうれしかったよ。

くわしくはこちら→NHKムービー


原作の村上春樹さんの『海辺のカフカ』下巻半分くらいまで読みましたよ。
春樹さん最高ですね。

最初にカフカ読んでる時よりも舞台で観てから読む方が、
おもしろさが倍増してる感じ。
さすが村上ワールド。
さすが蜷川幸雄さん。ですね。

でも、オイディプス系の話はスルーされてるんですね。
どうしてかな・・・
「父を殺して母と姉と交わる」という父親の不吉な予言とか、
けっこうこの話のポイントだと思うけど。

そういえば、藤原竜也くんの「シレンとラギ」もオイディプス系。
流行ってるのかな・・・

それから、それから・・・
超遅くなったけど「海辺のカフカ」の演劇評が朝日新聞に載ってました。
5月17日の夕刊です。

博己くんとカフカ役の柳楽優弥くんのカラー写真付き。
筆者は演劇評論家の扇田昭彦さん。

「村上作品の持つ清潔な透明感と蜷川らしい混沌とした活力が共存する、
 見応えのある舞台だ。」
誉められてますね。
博己くんについては
「図書館司書役の長谷川博己の中性的でクールな演技が光る。」

わ~い!パチパチ・・・
大島さん、よかったもんね。
ふふ・・・

カフカ後は大阪公演だけですね。
博己くんもみなさんも頑張ってくださいね~