ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

身毒丸の謎

2008-03-31 | 藤原竜也

はい、「身毒丸 復活」金曜日に観てから、
気分は、ず~っとどっぷり身毒丸。

舞台を観て、不思議に思ったことがいろいろ出てきたので、
書いてみますね。

写真の謎
 撫子が身毒丸の生母の写真額を拭いていると、母の写真が消える場面。
 ここ、消えるのではなく、顔の部分に白いぼかしが入るのです。 
 母と子供のふたりとも。
 子供は赤ん坊みたいなので、多分身毒。

 拭き始めの場面は、キレイな写真。
 身毒が見ると、白くなっています。
 白石さんが、気がつかない間にすり替えたのかと、思うけど、
 手元をじっと見ていても、アヤシイ動きはなく、
 どんな手品を使っているのでしょうか。
 
柱時計の謎
 茶の間の場面で、柱時計が鳴るシーンが2回あります。
 食事場面と、撫子が母の写真を消してしまって、身毒が撫子をぶった後、
 父に叱責されるところ。
 どちらも8つ。
 オール8時。

 8時の夕食は、ちょっと遅すぎます。
 時代設定がかなり昔のようなので、6時頃が無理がないと思われますが。
 父に叱責されるのは、父の帰宅後だと想像すると、帰ってくるのが8時前。
 それだと、まあいいかな、ですね。
  
 でも、どこに柱時計かあるのか?
 あ、客席側の柱ね。
 なるほど・・・

いくつで母は死んだのか?
 身毒が仮面売りに母のことを語る場面で、 
 忘れないで、と母は言い残して死に、身毒は
 「約束するよ、・・・世界が忘れても、ぼくは母さんを忘れないよ。」
 と、泣けちゃう場面です。

 でも、そのすぐ後の地獄の場面では
 「ぼくのほんとの母は、ぼくを産んだために死んだ。と言うことだ。」
 火事の夜に焼け死んで、身毒の命を救ったということらしい。
 産後の回復が悪かったのか、とも思えますが、
 赤子の時に亡くなっていれば、母との約束もできないし。
 はて・・・

身毒丸の苗字は?
 身毒の父がことあるごとに、家が大事、と言っています。
 はんこのお面をかぶった人たちも出てきます。
 「身毒丸」の物語に家は重要テーマらしい。
 でも、どこにも一家の姓は、でてきません。
 おまけに、父は名前もなく、おとうさんとだけ。
 う~む。

小間使いってタダ?
 撫子が写真額を磨きながら、愚痴る場面。
 掃除も洗濯も夕食の仕度も自分の仕事で、
 酒屋には言い訳、米屋には平あやまり、質屋は顔なじみ。
 と言ってます。
 小間使いがいるから撫子は、遊んでるのかな、
 と思ったけど、家事はすべて彼女がやってるみたい。
 生活に苦しいのなら、小間使い、いなくてもいいのに・・・
 小間使いのお給料、なしってことないですよね。

タライはお湯、水?
 身毒の行水場面。
 身毒が、2杯のバケツの水をタライに入れます。 
 これ、仕草だけかと思ったら、本物の水。
 身毒がタライに入ったら、水がどこかに抜けるのかと思ったけど、
 どうやら、そのままタライに入ったままらしい。
 藤原竜也くん、腰が悪いんだから、水だと身体が冷えて
 良くないんじゃないですかね。
 それとも、湯気がたたない程度の温度の湯なのでしょうか。

他にも、割引切符賣場という看板は、何の割引切符なんだ、とか、
岸田理生さんの戯曲には
「身毒丸と撫子。行方知らずの道行である。」
とあるから、やっぱり心中しちゃうのか。
など謎がいっぱい。

いろいろ興味深い「身毒丸」
千秋楽は4月10日。
白石加代子さんも竜也くんも、皆さんも、おつかれでしょうね。
あと少し、がんばって下さいね~

  


竜也くん「スポーツ大陸」と「エンタメキャッチ」に

2008-03-30 | 藤原竜也

昨日の、NHK BS1の「スポーツ大陸」
藤原竜也くん本人が出演しましたね。

ナビゲーターってことだったので、声だけかなって思ってたから、
ちょっとびっくり。
やっぱ、カッコいい~
ヒューヒュー

前日に会った人が、テレビに出てくるって、ちょっとヘンな感じ。
あ、正確には会ったじゃなくて、舞台で観ただけ。

声は太いバージョンでなかったです。
けっこう緊張しているみたい。
テレビって前に人が見ていないのに・・・
見ているわたしまで、緊張が移ってしまったよ。
あ、テレビはミスっても、撮り直すから、大丈夫よね。

前で手をきちんと合わせて、正しくキチンと立ってます。
いつもみたいに、くねくねしてない。
これって、NHKの人にダメ出しされたんかな。
くねくねのたっちゃん、色っぽくてかわいいのに・・・

カメラ目線はうれしかったけど、
かなりお疲れモード。
身毒丸と東京大空襲で忙しい時だったのか。

でも、この番組にナビゲーターが必要かってのは、
ちょっと微妙。
ただの客集めかな・・・

どうせ、台詞暗記して言ってるだけなら、
お相撲のことより、
恋愛モードの台詞を言ってほしいね。

舞台の有名な台詞を言う、なんて番組があったらいいのに・・・
NHKさん、よろしくね~

それからTBS真夜中の「エンタメキャッチ」録画見ましたよ。
「かもめ」の宣伝でした。
かもめのチラシと同じスタイルの髭、パーマ頭。
ポスター撮影と同じ現場で、動いているところもあり。
超アップも。
でも、下の方に、宣伝が入って、全部見えないのが残念。
コメントもちょこっとしてました。
ロミジュリとエレファントマンの映像が流れたけど、
どうせなら、身毒丸流してほしかったね。

と、見れてうれしいのに、
注文の多いなんとかで、ごめんね~

「スポーツ大陸」は毎週出演のよう。
慣れてきて、自分の言葉で話せるようになるといいよね。
はい、これから毎週、楽しみ~
ワクワク・・・




「身毒丸 復活」熱かった~

2008-03-29 | 藤原竜也

すっかり馴染みの与野本町。
だけどやっぱ遠いわ~
ふぅ~
「身毒丸 復活」進化してました。
迫力凄かったです。
ネタバレあります。よろしくね。

「身毒丸 復活」
作 :寺山修二・岸田理生
演出:蜷川幸雄
作曲:宮川彬良
美術:小竹信節
美術補:中越司
衣装:小峰リリー
出演:藤原竜也、白石加代子、品川徹、蘭妖子、石井愃一ほか
彩の国さいたま芸術劇場・大ホール 3月28日ソワレ観劇

あらすじ
母を売る店で買われた撫子(白石)。死んだ母を慕う少年・身毒丸(藤原)。
身毒丸は撫子を母とは、認めなかったが、男女として惹かれあうように・・・


パンフもハンカチも卒塔婆のストラップも買ったし・・・
とロビーをうろうろしてたら、Mちゃんとばったり会う。
十年ぶりくらい、こんなところで、とびっくり。
そういえばMちゃんて、面食い(死語?)だったなぁ・・・
と激しくナットク。

「身毒丸 復活」進化してました。
昨日は身毒と撫子の二人の濃厚な関係が、
前半から、はっきりと表現されてました。

二人が初めて出会う、母を売る店のシーン、
しっかり見つめ合って、身毒が近ずいた時に手が触れそうでした。
食事シーンでも、じーっと視線が絡んでましたね。
食事場面て前からあんなだったかな。

身毒丸は音楽がイイですよね。
おどろおどろしい所も、歌詞にぴったりの曲がついてます。
途中に演歌みたいなのも入るのも、劇の時代背景にマッチしてますね

撫子が買われてから、家族4人で、舞台奥に歩いていくシーン、
けっこう好きです。
ここの音楽も好き。
奥まで行って、こちらに向きを変えて進んでくる間に、
左右から出てくる家の部品がくっついて、
家が出来上がるのも、なんだか、わくわくします。

白石さん、ますます演技が細やかになってました。
色気もアップ。
すごいきれい。黒髪が魅力的。
お父さんもあの色気で選んだのなら、最後まで面倒みろよ、だわね。
按摩の方がイイなんて・・・

眠ってしまった夫をおいて、
子供を宿したい女の気持ちを、独白するシーン、
撫子の素直な気持ちにジーンときます。
でも・・・
この場面、上手では身毒が行水してるのです。
身毒も見たいし、撫子もイイしで・・・
順番にやってくれると、うれしいんですけどね。

はい、たっちゃんがタライを持ってくると、ちょっとドキドキ。
でも、いつも躊躇することなく、パパッと服を脱いで・・・
慣れてるとはいえ、スゴイ。

後姿だけど、キレイです。
細くってひょろっとして、まだ少年という感じ。

昨日は、竜也くんも、気合い入ってましたね。
動きもこの前よりなめらかになった感じ。
腰の具合がいいのかな・・・
だったら安心だけどね。

ラストは、やっぱり泣けてしまいました。
白石さんも竜也くんも、熱くて激しくて・・・

白石さん、きっとうれしいでしょうね。
10年前に稽古場でご飯作って食べさせてた少年が、
立派な身毒丸になって、帰ってきたんだもん。

ラストは幸せになってほしい・・・けど、
岸田さんの戯曲には、
「行方知らずの道行である」とあるから、
ふたりは、天国に行くのかな・・・
ふぅ~

写真はさいたま芸術劇場の地階の通路に飾ってあったポスター。
ちょっとトホホな身毒丸です。
ふふ・・・

それから、今日のNHK BS1の『スポーツ大陸』のナビゲーターに竜也くん、出演です。
時間は23時10分から、
NHK 総合では4月4日金曜日22時からです。
レギュラー出演だそうだから、これから毎週、ちょっとうれしい。

あ、もうすぐだ・・・
楽しみ~








マイ桜とマイ会報

2008-03-28 | 藤原竜也

どんどん花が開いてきました。
今日の、桜です。
はい、勝手にマイ桜にしました。
ふふ・・・

あ、これは「鹿男あをによし」の余韻なので、
なんで、マイ桜なんだ?って深く考えないでくださいね。

花粉症で、マスクマンだけど、
やっぱ桜が咲くとうきうきしちゃいますね。

ぷらす、うれしいことに、
藤原竜也くんのFCから、新しい会報が届きました。

表紙の写真は目がキツイ「カメレオン」の野田伍郎。
裏表紙は、がらっと変って、さわやか竜也くん。
これ、少年モードね。
「身毒丸 復活」のワシントン公演の時のユニオン駅。

少年たっちゃん、かわいいです。
野田伍郎で指名手配されたら、ぜったい分からないよね。
って、意味不明・・・

野田伍郎ってかなり好みだけど、
少年たっちゃんも、なかなか捨てがたいし・・・
はぁ?なに迷ってんだ、わたし・・・
はは・・・

あ、今日はこれから「身毒丸 復活」観劇です。
筋も台詞もわかってるのに、
もう今から、ドキドキですよん。

今から、こんなハイテンションで・・・
いいのか、わたし・・・
はい、じゃあ、行ってきま~す



三月大歌舞伎、仁左さま~

2008-03-27 | 演劇

「三月大歌舞伎」昼の部

演目
第一、「春の寿」三番叟、萬歳、屋敷娘
第二、「一谷嫩軍記」(いちのたにふたばぐんき)
第三、「女伊達」
第四、「廓文章(くるわぶんしょう) 吉田屋」
出演、片岡仁左衛門、市川團十郎、尾上菊五郎、坂田藤十郎、片岡秀太郎、
   中村福助、中村扇雀ほか
歌舞伎座、3月25日昼の部観劇

仁左衛門さんお目当ての歌舞伎座。
いやぁ~仁左さま、魅力爆発でした。
完璧にやられちゃいました。

仁左さま出演の演目は「廓文章吉田屋」
藤屋という豪商の若旦那、伊左衛門。
放蕩のし過ぎで勘当されちゃったボンボンが、
なじみの花魁夕霧に会いたくて、吉田屋にやってくるのだけど、
紙の着物を着ているという設定。
紙衣(かみこ)というらしい、
でも、舞台では、紫色と黒のツートンのもちろん絹のお着物。
黒い地には、松嶋屋とか、恋しく、なんて字の刺繍入り。
超派手だけど、仁左さまに、ぴ~ったり。

落ちぶれてるけど、卑屈にならずに大らかでのんびりしていて、
という、ある意味アホぼんかいな、というキャラ。
でも、そのキャラ、
仁左さまが演じると、もうかわいくてたまりませ~ん、だったね。

夕霧がいる松の間だっけ、舞台奥に向かって、襖をいくつも開けていく後ろ姿。
腰付きが超色っぽくて、
う~ん、ゴロニャ~ンでした。
男の腰付きにトキメイタのって初体験かも・・・

一歩間違うと、下品になる感じだけど、
仁左さまの伊左衛門は、育ちの良さってのが感じられて、セーフ。

なかなか来ない夕霧に拗ねて、コタツで狸寝入りをする伊左衛門。
突然、客席からゴォ~っという響き。
オヤジのイビキか・・・
オーマイゴッ!
タイミングがいいのか、悪いのか。
どっちにしても、寝るなら、お静かにね。

他の演目も「春の寿」は、ホントに春らしく、うきうきする感じの舞踊三題。
「一谷嫩軍記」は、團十郎さんの存在感が大でした。
馬さん二頭も熱演。
歌舞伎って、馬まで花やかでステキ。

今回は友だちとの観劇。
しかも仁左衛門熱烈大好友、
はい、キャーキャー気分で観劇しました。

あ~カッコよかった~
ステキだった~
でも、脚見せなかったね。
うん、きれいな脚、見えなかった。
見たかったね、あし・・・
見たかった・・・あし・・・

はい、歌舞伎っていいですね。
ふぅ~




桜、咲きました

2008-03-26 | お花

ちょっと忙しくて油断をしていたら、
桜、もう咲いてました。
ひゅ~ひゅ~!
エライぞ桜くん。

場所はいつもの公園です。
おぉ、カワイイかわいい。
咲いてるのは、下の方の枝。
上のは、まだちょっとだけです。
全体では、三分咲きといったところかな。

花粉症対策で頭がいっぱいになって、
おまけに妙に寒かったりするから、忘れてたけど、
桜って咲くもんだよね。
あ、さくらくん、ごめんね。

今年はお花見の予定も立ててないですね。
いやいや、わたしが、忙しいだけなんだけど。
どこか行きたいね~

だってさ、
「今年の桜は見られても、来年のさくらは分からない。」
 by 沖田総司
なんだもん~

しかしお花見と花粉症って、なかなか両立がムズカシイ問題だ。
はぁ~



「ベガーズ・オペラ」楽しいね

2008-03-25 | 演劇

「ベガーズ・オペラ」
原作:ジョン・ゲイ
脚色・演出:ジョン・ケアード
音楽:イローナ・セカッチ
翻訳:吉田美枝
訳詩:松田直行
衣装:半田悦子
振付:広崎うらん
出演:内野聖陽、笹本玲奈、島田歌穂、橋本さとし、森公美子、村井国夫ほか
日生劇場 3月23日マチネ観劇

あらすじ
ベガーズ(泥棒)たちが、一夜だけのオペラを公演。
詩人のトム(橋本)が話を書いて。
色男の盗賊マクヒース(内野)は、盗品販売屋(橋本)の娘ポリー(笹本)と、
極秘に結婚するが、彼は悪徳看守(村井)の娘ルーシー(島田)とも親密だった。
大騒ぎの後、捕まったマクヒースは絞首刑に・・・


楽しくて可笑しいベガーズ(乞食)でした。
出演者の皆さん身体能力高いです。
ダンスうまいし、メンバーのレベル高いです。

橋本さとしさん大活躍でした。
カッコよくって、二重丸です。
背が高くてイイ男だし、なんと、お髭がお似合い。
髭の似合う日本人って珍しいですね。

内野さんも歌お上手。
最後の伴奏なしの歌は、特によかったです。
でも、キザな女たらし、って感じには、見えなかったな。

笹本さん、きれいな歌声にびっくりしました。
森さん、生はボリュームあるし、おもしろいし、
村井さんも「夏の夜の夢」より、存在感大でした。

主役の二人とも泥棒グループの汚さや、うさんくささとは無縁の清潔モード。
他のベガーズもきれいな衣装でしたね。
「ベガーズ・オペラ」と同じ話の「三文オペラ」は、
皆さん結構汚い格好だったなぁ。
舞台としては、まぁまぁだったけど、
主役のメッキー(吉田栄作)のアクの強さが、魅力でしたね。

マクヒースは、イイ人って感じ。
存在感では橋本さんに負けていた気がしましたね。

休憩時間に差し入れを集めて回る、ベガーズ。
あちこちで笑いがおこってました。
舞台上で森公美子さん、特大ダイヤの指輪をみせて、「こんなのもらった」に爆笑。

このミュージカル、特設の舞台サイド席がありました。
そこの席だと、始める前に舞台のお掃除を手伝ったり、
箱を運んだり、の観客参加タイプ。

カーテンコ-ルでは、ダンスにも参加。
ちょっとうらやまし~でした。

そのカーテンコール、始めの二度はベガーズモード。
皆でダンス、最後は観客参加で踊りの輪が大きくなって。
劇場中、大手拍子でした。

そのあとは役者さんモードでのカテコ。
内野さんのご挨拶、「金のネックレス、お財布に気をつけて」に大笑い。
演出のケアードさん、なかなかしゃれた感じのラストでした

気分よ~く、劇場を後にできました。
あ~楽しかった



やっぱり鹿

2008-03-24 | 今日のドキドキ

フジテレビの「鹿男あをによし」先週の木曜日が最終回でした。
母といっしょに、一度見たのですが、
家に帰ってから、また録画を見直しました。

う~ん、最後まで、まったりモードです。
俳優のみなさん、役とハマリ過ぎって、感じ。
どうしてあんなに、ぴったり、なんでしょうか。
小川先生も藤原くんも、イトちゃんもリチャードも重さんもマドンナも・・・

人殺しも病気も死も出てこなくて成立するドラマって、スゴイです。
奈良の自然と鹿たちの疾走場面は、感動でした。
奈良だから、人間と喋る鹿がいても、ふつーだわ。
って感じで、違和感なしでしたね。

藤原くん、最後までおもしろかった。
ケチッ!で鹿くんのやる気(かな?)を引き出したり、
鹿の顔をひっぱったりして、
鹿くんには強気なのに、小川先生には・・・

彼女ではないのに、ヤキモチ焼くなんて。
変ですよね。
危ないところでございました・・・

急に敬語になるところが、可笑しい。

別れのシーンも藤原くん全開です。
 
それじゃ、私はここで。
え?駅まで行かないの?
見送っていると遅刻しちゃいそうですから・・
それじゃお元気で。
あらっ?

小川くんのあらっ、がおもしろかった。
藤原くんといい勝負。

三人と鹿が横断歩道を渡るシーンもよかったし、
鹿が電車を見送るシーン、
ちょっとうるうるしちゃいました。

ラストの東京のシーンで、藤原くんが
「リチャードが・・・」で、何だったんだろうと思ったら、
鹿にせんべいをあげて必死なリチャード。
最後の最後まで、笑わせてくれました。

こんなに、まったりしておしゃれなドラマ、
もうあえないんだろうなぁ~

さみしいです。
ぴぃ~!

写真は奈良、ではなく、京都で写した、
馬酔木(あしび・あせび)の花です。
春っぽくてステキ。



丸の内のチューリップ

2008-03-23 | お花

日生劇場で公演中の「ベガーズ・オペラ」観てきました。
とっても楽しいミュージカルでした。
終わって、丸の内をぶらぶらしていたら、
こんなすご~いチューリップ畑を見つけました。

上の写真は丸ビルの前ね。
見事に咲いてます。

「JOYFUL TULIP Marunouchi」というフェスタでした。
23日までだから、あらっ、今日が最終日。
間に合ってラッキー。

                 

歩道の端にも、こんな感じの寄せ植えが。
なかなか、おしゃれです。
さすが丸の内。
お花のデザインも、大人って雰囲気がしてますね。

                 

こ~んな、かわいいのもあったよ。
グリーンのうさぎくんが訴えているのに、彼女たちの関心は・・・
花よりダンゴ。
レストラン選びに熱中。
うさぎくんはスルーされてました。
あら~
トホホ・・・ 





竜也くん読売新聞とレプリークに

2008-03-22 | 藤原竜也

「身毒丸 復活」公演の記事が、21日読売新聞夕刊に載っていました。
エンタメページです。
「衝撃から11年 成長の証し」というタイトル。
もちろん、成長したのは藤原竜也くんね。
筆者は塩崎淳一郎さん。

写真もカラーの20cm×15cm位の大きさ。
ラストの撫子と身毒丸が抱き合っているシーンです。
あんまり大きいので、ちょっとドキッとしてしまいました。
白石さん竜也くんに頬をよせて・・・
危ないモード全開ですわ。
ふぅ~

「藤原は手足を懸命に宙に伸ばし、身体表現の限界に挑んだ。
 静の場面での立ち居振る舞いも揺れず、最後まで心と体は
 張りつめていた。11年は確実に糧となっていた。
 観客の盛大な拍手が、彼の成長を認めていた。」

はい、竜也くん誉められてますね。
パチパチ・・・

レプリークBisの方は、ワシントン公演の誌上ライブで、
「海を渡った身毒丸」というタイトル。
う~ん、身毒丸の海外公演は2度目なんだけどね。
カラーで写真が沢山掲載されて、全部で3ページ。

トップページ1面が竜也くんの左手を上にあげて、
「てのひらに、百遍母の名を書かば、生くる卒塔婆の、手とならむかな」
の冒頭のシーン。
目が涙で潤んでいて、迫力あります。

ワシントン公演では、ブラボー!という声援とスタオベで
「身毒丸」の成功をたたえたそうです。

竜也くんのメッセージとして
「日本の芝居が国境を越えて受け入れられて、
 僕にとってもこの経験は大きな財産となりました。」
「外国で上演したら面白いと思う日本の作品は、三島由紀夫さん。
 ・・それと蜷川さんの演出によるシェイクスピア作品。」

竜也くん、やる気満々のようです。
はい、竜也くんはやっぱり、映画やテレビより、
生の舞台がイイですね。
舞台では、10倍くらい(もっとかな)輝いていますもん。
観ている方のドキドキ気分も、舞台が最高。

「身毒丸」あと20日間くらいかな。
長いから、お疲れでしょうね。
身毒もほかのみなさんも、頑張ってくださいね。
わたしもがんばりますよ~





竜也くん朝日新聞に

2008-03-21 | 藤原竜也

今日の朝日新聞の番組ページのサブCHコーナーに、
藤原竜也くんのコメントが取り上げられてます。

ドラマ「東京大空襲」の収録現場でのこと、
はるか昔の出来事に何を感じているのか。とたずねられて、
「たった63年前でしかないじゃないですか」と
竜也くんは、答えたのですって。

そうですよね。
空襲も戦争も、体験された方がいらっしゃるのです。
過去の歴史で、もう終わったこと、じゃないもん。

わたしも母とドラマを見てつっこみながらも、
戦争のことを話しました。
母は両親から、戦争中の出来事をいろいろ聞かされたそうです。
やっぱ、こういう話って風化させないで、伝えていかないとね。

竜也くんは、
「今もテロや紛争は絶えず、戦争といっても視点によって
 見方は幅広いですよね。 もっと勉強が必要で、
 僕の仕事がそういう広がりにつながれば、と最近思うんです」

だそうです。
竜也くんの舞台、
「近代能楽集」も「ロープ」も戦争ものでしたものね。
感じるところ、多いんだろうなぁ。

そうそう、番組宣伝の「スッキリ!」「ラジかるッ」の録画をチェックしたら、
竜也くん、髪の毛をまた短くしたみたいで、カッコいい~
細いけど、若くなったみたい。
かわいい~
ふふ・・・

「身毒丸」真っ最中で疲れているかな、と思ったけど、
意外に元気そう。
笑顔もいっぱいでしたね。
ちょっと、安心しました(また親ね)
スタイリストさんがついたのか、衣装もオッケーでした。

残りの「身毒丸」も、がんばってくださいね~
来週、観にいくからね。
楽しみ~




「坂東玉三郎、中国・昆劇合同公演」キレイ

2008-03-20 | 演劇

「坂東玉三郎、中国・昆劇合同公演」
演目
一、牡丹亭
 湯顕祖 作「還魂記」より
 坂東玉三郎 芸術監督
 張継青   芸術指導
二、楊貴妃
 夢枕獏 作
 坂東玉三郎 芸術監督

出演:坂東玉三郎、薫飛、朱瓔媛、劉錚ほか
京都南座3月17日観劇

                 

あらすじ
「牡丹亭」
 杜麗娘は春の花園を侍女と楽しむ。
 うたたねの夢に現れた若者と恋に落ちるが、
 恋心を募らせて亡くなってしまう。
「楊貴妃」
 楊貴妃を偲ぶ玄宗帝のために、霊界の術を使う方士が、
 彼女の魂のありかをたずねる。
 

玉三郎さんが中国語で演じる、中国・昆劇合同公演、観劇しました。
玉三郎さん以外は出演者も演奏者も、
中国の江蘇州昆劇院の方々。
どんなんだろう、と思っていたら、
キレイで優美で、とってもステキでした。
中国語も舞台両サイドに日本語字幕がでてきますから、
おっけーでした。

今回はラッキーなことに、前の席で、
玉三郎さんをたっぷり堪能出来ました。

玉三郎さん、中国語だけでなく、歌もご披露。
よく通る高い声で・・・
いやぁ、本物の女の方以上に女性でした。
はぁ~

衣装も素晴らしかったね。
色合いがやっぱり、日本の着物とはちょっと違って、
やさしい色合い。
そこに、刺繍が施されてあって、豪華でした。
多分、手刺繍ね。

ヘアバンドにもダイヤやルビーのデッカイのが縫い付けられて。
もう豪華。
衣装がちょっと変わっていて、着物の袖口に白い別袖がついているスタイル。
手を袖口から出すのに、いちいちくちゅくちゅしなくちゃいけなくて、
ちょっと実用的では、無さそうでしたけど・・・
 
侍女、春光役の朱さんがキュートでした。
最後に杜麗娘が亡くなる場面では、涙を流していました。

演奏も笛、笙、琵琶、三弦、二胡、銅鑼など中国のもの。
幕の内側で演奏が見えないのが、
ちょっと残念でした。

楊貴妃では、玉三郎さんお得意の舞扇2本使いをご披露。
金色の地に赤と白の牡丹の花のデザインでした。

扇捌き見てると、人間技とは思えないね。
ひゅひゅひゅ~って感じ。
優雅でキレイで、色っぽいし、
はい、眼福眼福でございました。

それから、玉三郎さんなんと中国の公演にも出演されます。
5月に北京湖廣会館で。
日中演劇の交流は100年近く続いているけど、
日本人の参加は初めてですって。
玉三郎さんスゴイです

玉三郎さん、中国語よかったですよ~
北京公演もがんばってくださいね



「東京大空襲」第2夜見たよ

2008-03-19 | 藤原竜也

17日に続いて、18日も日本テレビ系ドラマ「東京大空襲」見ました。
はい、藤原竜也くん出演だもん。
見るしかないでしょ。

スーパー竜也くんは、復活してましたね。
3月に心臓手術を受けて、5月に出征のびっくり回復力。
で、また爆撃で、今度はダメかと思ったら、
生き延びて、やっぱり、おじいちゃんになってました。
そうですか・・・

80過ぎのおじいさん、という手がかりだけで、
友子がめぐり合える、ってのは、
いくらなんでも、ありえな~い!

晴子(堀北真希)が、隠れている順仁(瑛太)のところに、
持ってきた食べ物が、大きな白米のオニギリってのには、
目がテン。
お米の配給が少なくて、おかゆか雑炊の時代じゃなかった。
これ、10日のTBS「東京大空襲」からの知識だけど。
オニギリってのは、あんまりだわ~

赤ちゃんのミルクは?
汽車はメチャ混みだったはず、
破傷風=蛆虫ってのは、違うだろ。

とか、なんだか昨日も間違い探しをしているみたいで、
イマイチ、気持ちが盛りあがらないままでした。
そうそう「ただ生きていたい」という瑛太くんの台詞が、よかったね。
ここで、グッときたけど、なんか、流されちゃいました。
はぁ~

岸恵子さん、エレガントでステキ~
と思ったら、森本レオさんと・・・
ズッコケ(死語?)ちゃいました。
岸さん、断れなかったの・・・
イメージ違いすぎですよ。

堀北さん、竜也くんとツーショット写真、いいな~
ぜんぜん話と違うとこで、盛り上がる母とわたし。
ふふ・・・

竜也くん、マルコメ坊やご披露かな、と思ったら、
坊主頭、全部オープンは無しでしたね。
ちょっと残念。
ラストのガラス細工のシーンの笑顔が、かわいかったから、
うれしかったですよ。

17日の前編は出演者が多くて、エピソードが満載。
ごちゃごちゃ感ありだったけど、
昨夜は、流れが悪くて、しつこい感じがしました。

でも、これがきっかけで、戦争が話題になるのなら、
いいことかも知れませんね。
日本が戦争をしていたということは、
次世代にも、きちんと教育してほしいもんね。

そして、戦争は過去のことではなくって、
パレスチナ、イラクでは、戦争状態であるということ。
日本は間接的ではあるけど、
アメリカに協力して、イラクでは戦争に加担してる。
ってことも、考えなくっちゃね。
う~む・・・



「東京大空襲」見たよ

2008-03-18 | 藤原竜也

昨夜の日本テレビ系のドラマ「東京大空襲」見ましたよ。

藤原竜也くん、カッコよかった~
横顔キレイでしたねぇ。
長い睫毛もバッチリ映ってました。
カメラさん、good jobです。パチパチ。

あ、出ましたね、輸血シーン。
え?赤いなんとかの続編かい・・・だったけど、あれは他局だよね。
藤原竜也=輸血シーンというのが、
テレビ関係者の間では、定着してる、とか・・・

医者ひとりで心臓手術。
麻酔医もいないのに、スゴイ、大胆。
あの時代は、それが当たり前だったとか(こわっ!)なの?
そもそも、聴診器だけで、心臓欠陥の部分がわかるって、
ある意味名医だわ~

竜也くんは、心臓手術の翌日には、走ったり、川にダイブしたり。
驚異の回復力。
スーパーたっちゃんだ~

とか、母と突っ込みながら、見ていました。
内容が重いのに・・・

本物の空襲や戦争を経験された方には申し訳ないけど、
イマイチ、戦争の怖さが伝わってこなかったような・・・

テレビ局の頑張って作りました、感は伝わったけどね。
出産シーンや切腹シーンまで、いろいろあったし。

BGMも朗々と歌い上げて、がんばってました。
ここもちょっと、やりすぎ感あり。

先週の、TBSのドキュメントの東京大空襲の方が、
ずっと、心打たれました。
作り物より、本物の持つ力ってスゴイ。

堀北真希ちゃん大熱演でしたね。
目力すごい。

ところで、最初のシーンのおじいさん。
ひょっとしたら、竜也くん?
う~ん、微妙な展開だけど、結果を知りたいから、
今日、続きを見ますよ。

いきなり、おじいさんになってたら・・・
どうしよう~







今日は、玉三郎さんと竜也くん

2008-03-17 | 藤原竜也

今日は、京都南座の坂東玉三郎さんの舞台を観に行ってきました。
え?
はい、また京都滞在です。
今日は母と一緒の観劇。

中国・昆劇合同公演で、演目は、「牡丹亭」と「楊貴妃」。
玉三郎さん、あでやかでおきれいで、眼福でした。
母も大満足~
あ、チケットは母にまかせてしまいました。
ふふ・・・

感想は後日ということで。

そして、今夜9時からは、藤原竜也くん出演「東京大空襲」です。
こわそ~かな、ちょっと苦手分野かも・・・
でも、みますよ、竜也くん、がんばってね~
・・・って、とっくに撮影は終わってますね。
はは・・・

そうそう今朝のNHKニュースで、
ベトナムのソンミ村の虐殺、今日が40年目で、
記念館のある公園での行事の模様が、流れてました。

野田秀樹さん作・演出の舞台「ロープ」のモデルです。
ミライ村って、なってたけど、
本当はソンミ村のようです。

竜也くんも出演した「ロープ」
重い内容だったけど、今日の「東京大空襲」とも合わせて、
戦争について、まじめに考えるってのも、
大切かな、なんて思いました。

はい、今夜の放送、楽しみで~す