ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「ボクらの時代」カッコいい~

2008-03-16 | 藤原竜也

今朝の7時からのトーク番組「ボクらの時代」フジテレビに
藤原竜也くんでてました。

う~ん、カッコよかった~
スリムというか痩せてスッキリして、アゴのラインもシャープ。
お肌もすべすべでした。
髭もなかったし・・・ほっ。

フィギュアスケートの高橋大輔くんと中村勘太郎くんとの3人が、
ダーツをしたり、ビールを飲みながらのトーク。
話題は高橋くん中心だったけど、
竜也くんのアップ多くて、ゴロニャーンでした。
表情も色々あり、カメラさんありがとうさんでした。

「身毒丸」の舞台の録画も流れたけど、最初の15歳の時かな。
若くて、青い身毒丸でした。
復活とは、かなり表情違いましたね。
特に盲目になってからの演技。
やっぱ天才くんでも、15歳の時は、あの盲目の眼は出来なかったんだ。

高橋くんのスケートを「生で見たいね~」と言った竜也くん。
地の竜也くんの感じでかわいい~
ここ映像がなく、声だけなのが残念。

ロンドン留学中にブロッコリーを茹でたというの、また言ってました。
結構、得意らしい。
野菜だけかと思ったら、ちゃんとお肉も焼いて、ワインも飲んでたって。
「藤原さん、いい肉入ったよ~」
と独り言を言いながら・・・笑えました。
基本的に、さみしがりやさんなのね。

恋愛話もちょっとありでした。
歴代彼女はA型だそう。
ほぉ~
高橋くんと勘太郎くんは、B型ですって。
それって、大変かも・・・

放し飼いがいいけど・・・
自分が甘えたい時はかまってほしい、みたいなこと言ってました。
このあたり手振り付きで、
たっちゃん、本音トーク炸裂。
勘太郎くん、ここんとこは、突っ込まなきゃダメよ。

基本、末っ子の甘ったれ、なんね。
わがままだし・・・
ふふ・・・

座っている姿勢が、なんか、くねくねしてるのね。
腰が悪いせいかな。
でも、色っぽかった~
たっちゃんって・・・無駄に色っぽいよ。
ふぅ~

せっかく、楽しいトークだったので、
日曜の朝じゃなくって、
夜の、のんびりタイムに、流してほしかったなぁ。
フジテレビさん、再放送お願いね~


「ワニの涙」

2008-03-15 | 演劇

手塚とおるさん主演の、「ワニの涙」
かわいいタイトルだけど、ちょっとダークでした。
ネタバレありです。よろしく。

川村毅新作<神なき国の夜>Ⅲ
「ワニの涙」
作・演出:川村毅
美術:島次郎
照明:小笠原純
出演:手塚とおる、根岸季衣、笠木誠、川村毅ほか
三軒茶屋シアタートラム 3月14日ソワレ観劇

あらすじ
盲目のDJ、市(手塚)の不法ラジオ局には、次々電話がかかってくる。
自殺の実況中継や殺人予告。
百年の沈黙(根岸)も常連客だったが・・・


「AOI/KOMACHI」を観てから、
その独特の暗さに惹かれている手塚さんの舞台。
そういえば、「鹿男あをによし」にも、玉木くんのライバルで出てましたね。
最初の回だけなのが、残念だったけど。

手塚さん、おひとり圧倒的な台詞量でした。
ラジオのDJ役だから、その場面は喋りっぱなしなのね。
でも、前半のDJ部分は、ちょっと長いって感じ。
このまま、オールDJだけで、芝居終了だったら・・・
と、ちょっと心配したくらいでした。

ラバウル国体(かな?)は可笑しかった。
用心棒(笠木)の身体の動きも、ファンキーでかわいかった。

殺人願望者と自殺願望の者が、DJと電話で繋がる世界。
面白いけど、やっぱり目に見えてないと、イマイチかもね。

スタジオのゲストの、2人の女の子の飛び降りの話は、
内容とはうらはらに、おもしろかった。
2人の呼吸もぴったり。かわいいし。
ここ笑いが起こってましたね。
同じくゲストの放火少年とその祖父のふたりも、
メルヘンぽさの中にピュアな少年の怖さもあって、
おもしろかったです。

百年の沈黙のラストのセリフはクサイんじゃないかね。
歌も3曲もあったけど、どうなんでしょうか。

タイトルのワニの涙というのは、偽善や白々しいという意味だそう。
なかなか、意味深です。

もう少し、しゃれた感じにすれば、おもしろくなるかな、という感じの舞台でした。
皆さま、お疲れさまでした






鹿男に夢中~です

2008-03-14 | 今日のドキドキ

昨日のドラマ「鹿男あをによし」見ましたか。
おもしろかった~

ラストの見事な鹿の飛翔のシルエット。
ほぉ~でした。

「マイ鹿です。先生」には、大受け。
一番盛り上がりましたよ。
1話のマイ鹿が駐禁とられて・・・が伏線だったなんて、
ここ、原作通りでしょうか、good job です。

1話からずっと見てた人には、特におもしろかったですね。
特大ごほうびって感じ。

イトちゃんの凛々しさとか、
小川先生のデレデレ顔とちくわ大食いも、おもしろかった~
藤原くんの「わたしはここに住んでます」も、拍手。

重さんも、昨日は大アップでした。
それにしても、たぬきとうどんって、謎・・・
はは・・・

小川先生、肝心なところでやっぱ、ダメ男でした。
リチャードに目を奪われちゃうし、
しかも、リチャード走るの速いし・・・

リチャードの駄々っ子ぶり、なんか新鮮でしたね。
今の大人な人で、あそこまで感情露呈する人っていないもん。
みんな、みんな、ガマンしているのか・・・

リチャードの好感度急上昇です。
わたし限定で。

新発見もいろいろ。
鹿は話しかける人は、運び番と使い番だけなのに、
鼠は、皆に話すのか・・・とか。
鼠はオスっぽいのに、声はおねーさんだ。
でも、鹿は雌なのに、声はオッサン。
ふふ・・・

ファンタジーな話と出演者のおもしろ演技。
毎回、出てくる奈良の風景にも和みました。

これ、誰も死んだり、事故ったり、病気もなし、の、
めずらしいドラマだね。
あ、仮病は時々ありでしたね。

せっかくおもしろドラマ見つけたのに、
来週は最終回。
こんな、のんびり感あふれるのには、もう出会えないのかな・・・
と、別れを惜しむ、
卒業シーズン気分です。

来週楽しみ~。
でも、超さみしいですよん~




またまた「身毒丸 復活」です

2008-03-13 | 藤原竜也

はい、また行ってきました。与野本町。
すっかり慣れたけど、やっぱ遠~い。
昨日は、大迫力で、一段とキレイで悲しい「身毒丸」でした。
ネタバレあります。よろしくね。

「身毒丸 復活」
作 :寺山修二・岸田理生
演出:蜷川幸雄
作曲:宮川彬良
美術:小竹信節
美術補:中越司
衣装:小峰リリー
出演:藤原竜也、白石加代子、品川徹、蘭妖子、石井愃一ほか
彩の国さいたま芸術劇場・大ホール 3月12日マチネ観劇

あらすじ
母を売る店で買われた撫子(白石)。死んだ母を慕う少年・身毒丸(藤原)。
身毒丸は撫子を母とは、認めなかったが、男女として惹かれあうように・・


3回目の「身毒丸 復活」観劇です。
舞台って、生き物だなぁって改めて思いました。
昨日のは、初日よりもしっとりしていた感じ。
白石さんは、初日以上に、きめ細やかに演じられてました。
うーん色っぽくて、凄みもあって、ステキ。
竜也くん、身体の切れもいいし、イキイキと身毒丸を演じてました。

お気に入りのハンコのダンスも、楽しかったし。
ラインダンスの後の、乳母車みたいなのに乗ったお父さんも、
負の迫力、大。
ちょっと、ぞぞっ~と来ました。

初日と違うなと思ったのは、間合いがゆっくりというか、
場面転換でもバタバタしないで、
ちょっと一呼吸、余裕をみて動いていたという感じがしました。
出演者の方のブログによると、
前日に蜷川さんが観て、激しくダメ出しがあったそうですから、その成果かな。
でも昨日は、席が後ろの方で、初日とみえ方が全然違うから、
そのせいだけかもしれません。
深読みだったら、ごめんなさいです。

カテコは3回。
2回目からは、観客ほとんどスタンディング。
いや~この大迫力の、おもしろ舞台観たら、立つしかないでしょう。

竜也くん3回目でやっと笑顔。
お疲れさまでした。
時々腰に手を当ててたから、大丈夫なのかしら、とちょっと心配。

昨日ご一緒したのは、小栗旬くんの「カリギュラ」を観てから、
突然舞台に目覚めてしまった。
というNちゃん@20代。

開演前に、髪切虫のハンカチと卒塔婆のストラップ(写真参照)を買ってたら、
「そのストラップ、買うんですかぁ~」と
ひかれてしまいました。

ごめんね、Nちゃん、趣味が合わなくて・・・
「身毒丸」を観続けてると、なんか、人格変わっていきそう・・・なのね。
だって
「死ね死ね死ね死ね南無阿弥陀仏」だもの・・・
こわっ!

卒塔婆の表は「身毒丸 復活」裏には、蜷川、藤原、白石の豆印が。
般若のお面が、イマイチなんですけど・・・
紐の色は赤と金色がありました。

観終わった彼女の感想は、
「おもしろかった~藤原竜也くんはスゴイ。
 旬くんは、まだまだですね・・・」
と、ちょっとがっかりしている様子。

大丈夫だよ。
竜也くんは、10年間も舞台やってるんだもん。
だから、あの迫力なのよ。

「そうですよね、旬くん、これからですよね~」
と、元気をとりもどしたNちゃんでした。

ホントおもしろかった。
また、行こうね~



さくら咲きました

2008-03-11 | お花

ジャーン!さくらです。
咲きました。

1月のお散歩途中のこと。
植木屋さんが、桜の木を剪定してるの発見。
切り落とした桜の小枝、1本をいただきました。
あ、道路に落ちてたので、小さな声でおことわりしてからね。
え~と、つまり、だまっていただきました。
はは・・・

その小枝ちゃん、コップに挿してお水を替えて。
魔法の呪文をとなえていたら・・・
なんと、つぼみがふくらんで、
今日開花しました。

さすがに、ふつうの桜より花が小さいし、色もほとんど白だけど。
正真正銘、桜だよ。
立派!立派!

メデタイです。
サクラサク。
イイことありそう、です。
うふふ・・・

イイことは、明日、藤原竜也くんの「身毒丸 復活」観劇日です。
またかい、って、ゆうちゃんも言ってたけど、
何度観ても、いいんじゃない。
迫力あって、おもしろいんだもんね。
あの舞台は癖になります。
身毒丸中毒になっちゃいそう。

明日は友だちといっしょ。
あの大迫力の舞台、びっくりするだろうな~
観劇も楽しみだし、友だちの反応も楽しみ・・・
ふふ・・・



竜也くんインタビュー

2008-03-10 | 藤原竜也

藤原竜也くん主演の日本テレビスペシャルドラマ
「東京大空襲」のインタビューがWOMAN.DOGATCHのサイトに載っています。
こちら→WOMAN.DOGATCH http://dogatch.jp/woman/index.html

動画コンテンツで、インタビューがアップされてます。
01は「ドラマ『東京大空襲』に出演するにあたって」
やっぱ、カッコいいね。
うふ・・・

明日は02「大場博人の役作りについて」がアップ、
その後「共演の堀北真希さんの印象と現場の雰囲気」
「凄まじい戦火シーンの撮影は?」など、毎日アップされます。

お~楽しみですね。

ところで、今日はTBSで「東京大空襲」が放送されました。
仲村トオルさん、熱演でした。
でも、ドキュメンタリー部分の方が見ごたえあり、でした。
当時のことを話す方々には、心うたれました。
石川光陽の撮った33枚の写真と共に、
生の事実は、作り物よりも強いということかしらね。
TBSさん、ドラマ部分はやめて、ドキュメンタリーばっかりではダメだったのかな。


竜也くんの「東京大空襲」は、来週17日(月)18日(火)21時からです。
楽しみで~す





竜也くんからバースデイカード

2008-03-09 | 藤原竜也

今年も藤原竜也くんからバースデイカードが。
京都から帰ってきたら、届いていました。
ふふ・・・

FCからのです。
はい、個人的に来るはずないんだけどさ・・・
・・・まぁまぁ。

今年は笑顔のアップです。
ちょっと逆光で暗いけど、例年のよりはイイかな。
元気そうです。

FCページのメッセージ「思いつきトーク」の時のらしい。
カーテンの柄が同じみたい。

こうして写真で見ると、やっぱかわい~ね。
ちょっとゴロニャーンです。

あ、気分悪くなった?
じゃ、スルーしてくださいませ。

今月は「身毒丸」月間だし、「鹿男あをによし」も楽しいし。
来週は竜也くん主演の「東京大空襲」日本テレビ17日・18日21時からだし、
16日は竜也くん出演の「ボクらの時代」フジテレビ7時からだし、
ハッピー続きです。
何年かに一度の天中なんとか?
あれは、悪い方か・・・

とにかく毎日、ハッピーハッピー♪
実は、花粉大飛散で、かなりつらいんですけど・・・
花粉は忘れて、がんばりますね~

花粉症のお仲間の方も、お大事に。
頑張ろうね~


「身毒丸 復活」埼玉公演初日

2008-03-08 | 藤原竜也

いよいよ埼玉公演初日。
ドキドキ・・・ちょっと緊張です。

初日って、やっぱり華やいで、雰囲気ありますね。
お花もいっぱいきてました。
河合祥一郎先生、堀北真希ちゃんからも。

開演前のロビーでは、松岡和子先生、スッピンでもおキレイな美波ちゃん、
「身毒丸」のオーディションで審査員だった笹部博司さんの顔も。
皆さん、笑顔でした。
奇跡の再演だもんね。

ネタバレあります。お気をつけてね。

「身毒丸 復活」
作 :寺山修二・岸田理生
演出:蜷川幸雄
作曲:宮川彬良
美術:小竹信節
美術補:中越司
衣装:小峰リリー
出演:藤原竜也、白石加代子、品川徹、蘭妖子、石井愃一ほか
彩の国さいたま芸術劇場・大ホール 3月7日初日観劇


あらすじ
母を売る店で買われた撫子(白石)。死んだ母を慕う少年・身毒丸(藤原)。
身毒丸は撫子を母とは、認めなかったが、男女として惹かれあうように・・



大阪公演のあと、二日間のお休みで出演者の方々、パワー復活されたみたい。
いよいよ、ホームの、さいたま芸術劇場の公演。
みなさんやる気満々、ノリノリでした。
大阪千秋楽もよかったけど、今回の方がもっともっと、おもしろかった~

なんと、超ラッキーなことに最前列。
はい、藤原竜也くんも白石加代子さんもひとりじめ~
うふ・・・

さいたま芸術劇場は大阪に比べて、奥行きもあって、広いし、
存分に不思議世界が満喫できました。
ラストの撫子と身毒の道行きが、またキレイで悲しくて・・・
ホントに素敵でした。

白石さん、表情や仕草、もう最強です。
かわいい時とこわーい時、色っぽい時とか、
表情だけでなく、雰囲気も一緒に、瞬時に転換。
最初の見世物小屋でかぶっていたお面を外した時の、きれいさ。
女ざかりの色香、ていうのかな。
ほぉ~でした。
白石さんが舞台にいられると目を離せないって、感じ。
あ、竜也くんもしっかり、見てたけどね。

昨日はわたしツボに入ったらしく、泣けて泣けて仕方なかったです。
ラストシーンだけでなく、撫子の子を思うところとか。
身毒の一人家族合わせも、泣けましたね。

竜也くんも汗と涙と鼻水。
鼻水は本人も気になるのか、器用にいつの間にか拭き取ってました。
ラストの白石さんとの場面では、顔を上に向けてから抱き合って。
まぁ白石さんに鼻水つけちゃ、マズイでしょうからね。

始めの方のお仏壇の前のシーン。
竜也くん二度も腰に手を当ててましたね。
具合悪いのかな。ちょっと心配。
お尻をぶたれるところでは、黒いコルセットが見えてました。

あばら骨も見えてましたね。
もっとたくさんお食べ~だわ・・・

カテコは4回位。
ブラボーの声もとびました。
二度目からスタンディング、総立ちでした。
大阪千秋楽よりも拍手が凄かったような気がしました。
会場の音の響き方かな。
観客の熱気かな。
や~っと、関東で公演ですからね。

竜也くんは、はじめはちょっとぼーっとしてました。
役が抜けてないっていう感じ。
その後は笑顔だったけど、大阪ほど手放しって感じじゃなかったです。
これから公演が始まるんだもんね。
身体に気をつけて、がんばってくださいね。

「おもしろかった~」ってのが、帰り道で観客リサーチした結果。
はい、おもしろかった~です。
観終わって気分スッキリ~でした。

それから、うれしいことに、
「身毒丸 復活」DVD 発売のポスターが。
宣伝チラシ、ゲットしました。
6月18日発売。
通常版が6090円、特別版は10290円。
特別版は特典スペシャルで
「身毒丸と呼ばれた少年~身毒丸復活の藤原竜也密着映像を収録予定」
だそうです。
わ~い、楽しみ~です




「カメレオン」のチラシ、ゲットしました

2008-03-07 | 藤原竜也

大阪で「身毒丸 復活」千秋楽、観たときに、いただいたチラシです。
「変幻自在 カメレオン」

今年公開の映画「カメレオン」
もちろん、藤原竜也くん主演。
監督は阪本順治さん。

ロビーで、前売りチケットも販売してました。
ついつい、買ってしまいましたよ。
おまけ(特典)で、ポストカードも付いてたけど、
そっちは、ちょっと(あまりにも)お尋ね者風なので、
写真掲載はパスしました。
悪しからず・・・

チラシは裏面もカラーで、映画のシーンが、小さいショットだけど10枚。
跳びあがってるのや、サングラス姿で銃をかまえているのや、
なかなかカッコいい~

竜也くんのことは
「深作欣二、蜷川幸雄に類い稀なる才能を認められ、才能を開花させてきた
 藤原竜也が本作では阪本順治監督と新たな役に挑む!!」
と、載ってます。

映画、楽しみですね。

その前に、今日は「身毒丸 復活」の埼玉公演初日です。
はい、これから出かけます。
う~激しく楽しみ・・・
皆さん、頑張ってくださいね。
わたしも、がんばりま~す
ふふ・・・




「身毒丸 復活」迫力大です

2008-03-06 | 藤原竜也

「身毒丸 復活」
作 :寺山修二・岸田理生
演出:蜷川幸雄
作曲:宮川彬良
美術:小竹信節
美術補:中越司
衣装:小峰リリー
出演:藤原竜也、白石加代子、品川徹、蘭妖子、石井愃一ほか
大阪梅田劇場、シアタードラマシティ 3月4日千秋楽観劇


あらすじ
母を売る店で買われた撫子(白石)と死んだ母を慕う少年・身毒丸(藤原)。
身毒丸は撫子を母とは、認めなかったが、いつしか男女として惹かれあうように・・・


いやぁ、迫力満点の舞台でした。
「身毒丸」って、あんなに濃い舞台だったんだね。
「身毒丸ファイナル」はDVDで見たけど、それよりずーっと濃くておもしろくて、
身毒、撫子と一緒に異界をさまよう、1時間30分でした。

ホント再演してくれて、大感謝です。
ワシントンのフェスティバルの委員の方、招聘してくださって、ありがとう

ワシントンの方、台詞の英語表示なしって、お気の毒でしたね。
なんとか、ならなかったのかね。
でも、あの五寸釘を打ち込む呪いとか、卒塔婆とか、家族合わせとか、
日本人でも、基礎学力不足の方、続出かも。
かごめかごめとかも・・・
あれって、カワイイ歌じゃなくって、怖いものなんでしょうか。

グラインダーの火花が飛び散って、
お~実物だ!キレイ!と思う間もなく、次から次へ。
まわりの方々もオモシロネタ満載なのね。
次回から、もっと落ち着いて観察しなくっちゃ・・・
なにしろ、ドキドキ状態。
出演するわけでもないのに、緊張してましたわ。
はぁ~

白石さんすごいね七変化っていう感じ。
呪いの場面、メチャメチャ迫力ありでした。
「死ね死ね」の大合唱で、ど迫力。
あそこ、夢にでてきそう・・・
でもね、やさしい母の表情も、すごくステキ。
色っぽいシーンもお上手だし。

実母だと偽って身毒を抱く場面。
身毒の腰から脚にかけて撫でる指がエロチックでした。
竜也くんも負けじと、あちこちでなめまわしてましたね。
ああいうの、「復活」限定かな。
うふ・・・

竜也くん、ふるさとに帰ったって感じで、ノビノビしてるみたい。
身毒丸ファミリーだもんね。

細くなったからか、短いヘアスタイルのせいか、
竜也くんどこから見ても十代の少年。
繊細で多感な美少年でした。
すごいぞ、たっちゃん。

腕を舞台に突いた時、シャツの隙間からアバラ骨が見えてました。
ありゃ、やっぱ痩せすぎだよ。
大阪でおいしいもの食べなかったの。

細いというより薄いって感じ。
白石さんの厚さの半分くらい、かな。
もうちょい食べないと、危ないんじゃないか。
と、また親モードで心配。

カテコの笑顔も、あどけない少年モードでした。
カテコの一回目、お二人が残ってお辞儀をしたあたりで、スタンディング。
総立ちでした
膝をついて優雅な仕草の撫子と身毒。
カテコ何度あったのかな。興奮してたので数えてませんでした。
何度目かに、白石さんが手を振って、笑い声があがって・・・
え、なに?と白石さんに笑顔を向ける竜也くん。
竜也くん幸せなんだろうな。
よかったね~ってこちらまで嬉しくなりました。

これから、いよいよ埼玉公演。
長丁場だから身体に気をつけて、
みなさん、頑張ってくださいね~





「身毒丸」ワシントンのフェスティバルが朝日新聞に

2008-03-05 | 藤原竜也

3月4日の朝日新聞に、ワシントンで2月に行なわれた日本文化を紹介するフェスティバル、
「ジャパン!カルチャー+ハイパーカルチャー」の記事が載っています。
筆者は山口宏子さん。

もちろん「身毒丸」の公演のことも載ってます。
モノトーンだけど、写真付きです。
ラストでふたりが抱き合うシーン。
白石加代子さん、メチャメチャ色っぽいですね。
頬を寄せて、右手で藤原竜也くんの胸のあたりをなでなでしている感じ。
竜也くんは、左手で白石さんの左ひじのあたりに手をそえています。
眼つぶれて・・・だから、表情無しなのが残念。

記事は、
「・・・地元の観客は、まがまがしくも甘美な世界に見入っていた。」
字幕なしで、冒頭の英語ナレーションだけだったらしいです。
「『せりふの意味を知りたい』としつつも、演出や演技を高く評価する劇評を掲載した」

とあります。
くわしくは、こちら→アサヒ・コム、http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803040113.html


「身毒丸 復活」埼玉公演いよいよ、あさってからですね。
昨日観たばかりなのに、早く観たい~
ドキドキです



「身毒丸」スゴかった~

2008-03-04 | 藤原竜也

「身毒丸 復活」大阪公演千秋楽、観てきました。
いやぁ、スゴかったです。
迫力満点。
おもしろかった~

DVDで何度も見てるのに、実物は大違い。
あんなに、おもしろい舞台とは・・・
アングラってのらしいけど、エンターテイメント性充分。

撫子の白石加代子さんと身毒の藤原竜也くんも、熱演。
激しい話だけど、感動的。
何度もうるうるしました。

カーテンコールは、オールスタンディング。
大感激な千秋楽でした。
感想は後日アップします。

写真はパンフと袋。セットで1800円(ちょっと高っ!)
赤バージョンと青バージョンがあったよ。
はい、赤パンフ、ゲットね。
パンフにはカミキリムシが・・
エヘ・・・

今回の京都滞在は最初は玉三郎さんの舞踊公演。
そして今日は、「身毒丸」

「今日も出かけるのか?」
「なんや、わたしに会いにきたんやのうて、
 芝居ばっかり観に来たんかいな・・・」

と、母にはいたく不満のようでした。
だって、だって・・・ちょうど、いいんだもんね。

「かもめ」も大阪のチケが取れたから、
スケジュール合わせて、来るからね。
ふふ・・・




お地蔵さん@京都

2008-03-03 | 京都

散歩中に見かけた、町屋です。
京情緒たっぷりで、イイ感じ。
お家の左端は「お地蔵さん」

京都には、各町内ごとに地蔵菩薩が祀られ「お地蔵さん」って親しまれてます。
「お地蔵さん」は、子どもの守り神として、信仰されてます。
京都市内では、5000体以上あるそう。

                 

ここは、2軒の町屋の間のお地蔵さん。
防火用水のバケツもちゃーんとセットしてます。
お地蔵さんの祠には、いつもお花が奉られてます。
町内の方々から、大事にされてるんですね。
そうそう、京都では自治会ではなく、お町内って言います。
なんか、いいね~

地蔵のスペシャル行事に地蔵盆があります。
8月23日、24日に行われます。

子どもの健やかな成長を祈り、日ごろの加護に感謝します。
地蔵の前にテントなどを張り、花や餅などの供物をそなえ、
子供の名前を書いた提灯を飾ります。

一日目はお寺さんの読経と数珠(じゅず)回し。
「百万遍大数珠繰り」というらしいです。
みんなで輪になって、鐘の音にあわせて、
大きな数珠を順々に廻して、無病息災を祈願します。
そのあとは、お菓子を食べながらゲーム、
福引きなどが行われます。
最近はカラオケもあるそう。

夏休みの最後のお楽しみ、なんだけど、
うちの町内は新興住宅地だったので、
お地蔵さんは無し。
それで、地蔵盆も経験無し。
残念でした。
せっかく京都に住んでたのにね。

                 

こちらのお地蔵さんは、長命地蔵尊。
ご利益ありそうですね。

                 

鍵付きの祠にいらっしゃるお地蔵さんも。
北山地蔵尊だそう。
お花もちゃーんとあがってるけど、
お地蔵さんも、身の危険を感じてるの?
あらら・・・

京都の町の散歩、いろいろ楽しいよ。
ゼヒゼヒ、おためしあれ~



『ほかに踊りを知らない。』川上弘美

2008-03-02 | BOOK

川上ワールド炸裂の『ほかに踊りを知らない。』です。

「東京日記2」というのがタイトルの前についてますから、
「東京日記1」ってのが、あるみたい。
へぇ~こっちも、読まなくちゃ。

『真鶴』の妖しい雰囲気とかは、ゼンゼンなしです。
あってもよかったけど・・・・

脱力日記、というか、こういう日記があるんかい?
例えば、「趣味はサラリーマン川柳」というタイトルがある9月の分。

「九月某日 晴
 今日も「ぬる」があらわれた。
 今日のは、蝶の模様の切手をコレクションしている「ぬる」だった。
 ためらいなく、蝶の切手ごと流してやる。

 九月某日 雨
 急に寒くなる。「ぬる」はあらわれない。
 寒さに弱いのだ。
 
 九月某日 晴
 暑さがぶりかえす。
 一日中「ぬる」を待ってみたけれど、結局出現しなかった。」

気持ちイイのか悪いのか、ビミョーなぬるさです。
けっこう好きです。
こういうゆるゆるな感じ。

なじみやすいっていうか・・・
体中がぐにゃぐにゃになる、気持ちよさ。
わたしみたいに、この空気になじんでしまうと、
もう、現世には帰れませんね。
ふふ・・・

現世に飽きちゃった人に、そうでない人にも、
川上弘美さん、オススメで~す





三谷幸喜さん文部科学大臣賞受賞

2008-03-01 | 演劇

文化庁は2007年度芸術選奨を発表、
文部科学大臣賞は三谷幸喜さんが選ばれました。

「コンフィダント・絆」で、
「ゴッホやゴーギャンら画家4人の人間模様を喜劇性豊かに描き、
俳優から魅力的な演技を引き出した演出が高く評価された。」
ですって。

お~スゴイぞ、三谷さん
文部科学大臣賞って、超えらーい賞みたい、だけど、違う?

演劇の賞では、三賞受賞の野田秀樹さんにリードされてたけど、
これで逆転だよね。

ちなみに新人賞には、「コリオレイナス」の唐沢寿明さんも受賞です。
おめでとうございます。
パチパチ

三谷さんの記事を見ようと、検索したら、

「功績著しい映画製作者を表彰する藤本賞を受賞」というのが。
あら~ダブルでおめでたいわね。
と思ったら、
こちらは、2006年6月7日都内での授賞式に出席という記事。
「THE 有頂天ホテル」でのことでした。

ついでに、第1回喜劇人大賞を受賞というのもありました。
社団法人日本喜劇人協会が主催するもので、
2004年3月24日 の記事。
「NHK大河ドラマ史上初の喜劇作品といえる「新選組!」を執筆。
舞台においても、近年『オケピ!』『その場しのぎの男たち』など・・・」

えっ?「新選組!」って喜劇作品なの?
ゼンゼン知りませんでした~

そのほか、
2001年1月28日には、
戯曲「オケピ!」で、岸田國士戯曲賞。
2005年1月26日
「ザ・テレビジョン ドラマアカデミー賞」脚本賞を
「新選組!」で、受賞されてます。

三谷さん受賞経験豊富ですね。
今年は新作舞台あるのかな。
「コンフィダント・絆」みたいなの、書いてね
待ってますよ~