ふわふわ気分で

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「ベガーズ・オペラ」楽しいね

2008-03-25 | 演劇

「ベガーズ・オペラ」
原作:ジョン・ゲイ
脚色・演出:ジョン・ケアード
音楽:イローナ・セカッチ
翻訳:吉田美枝
訳詩:松田直行
衣装:半田悦子
振付:広崎うらん
出演:内野聖陽、笹本玲奈、島田歌穂、橋本さとし、森公美子、村井国夫ほか
日生劇場 3月23日マチネ観劇

あらすじ
ベガーズ(泥棒)たちが、一夜だけのオペラを公演。
詩人のトム(橋本)が話を書いて。
色男の盗賊マクヒース(内野)は、盗品販売屋(橋本)の娘ポリー(笹本)と、
極秘に結婚するが、彼は悪徳看守(村井)の娘ルーシー(島田)とも親密だった。
大騒ぎの後、捕まったマクヒースは絞首刑に・・・


楽しくて可笑しいベガーズ(乞食)でした。
出演者の皆さん身体能力高いです。
ダンスうまいし、メンバーのレベル高いです。

橋本さとしさん大活躍でした。
カッコよくって、二重丸です。
背が高くてイイ男だし、なんと、お髭がお似合い。
髭の似合う日本人って珍しいですね。

内野さんも歌お上手。
最後の伴奏なしの歌は、特によかったです。
でも、キザな女たらし、って感じには、見えなかったな。

笹本さん、きれいな歌声にびっくりしました。
森さん、生はボリュームあるし、おもしろいし、
村井さんも「夏の夜の夢」より、存在感大でした。

主役の二人とも泥棒グループの汚さや、うさんくささとは無縁の清潔モード。
他のベガーズもきれいな衣装でしたね。
「ベガーズ・オペラ」と同じ話の「三文オペラ」は、
皆さん結構汚い格好だったなぁ。
舞台としては、まぁまぁだったけど、
主役のメッキー(吉田栄作)のアクの強さが、魅力でしたね。

マクヒースは、イイ人って感じ。
存在感では橋本さんに負けていた気がしましたね。

休憩時間に差し入れを集めて回る、ベガーズ。
あちこちで笑いがおこってました。
舞台上で森公美子さん、特大ダイヤの指輪をみせて、「こんなのもらった」に爆笑。

このミュージカル、特設の舞台サイド席がありました。
そこの席だと、始める前に舞台のお掃除を手伝ったり、
箱を運んだり、の観客参加タイプ。

カーテンコ-ルでは、ダンスにも参加。
ちょっとうらやまし~でした。

そのカーテンコール、始めの二度はベガーズモード。
皆でダンス、最後は観客参加で踊りの輪が大きくなって。
劇場中、大手拍子でした。

そのあとは役者さんモードでのカテコ。
内野さんのご挨拶、「金のネックレス、お財布に気をつけて」に大笑い。
演出のケアードさん、なかなかしゃれた感じのラストでした

気分よ~く、劇場を後にできました。
あ~楽しかった




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