玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

力を込めてお勧めします

2005年04月13日 | ネット・ブログ論
以前のエントリにリンクを追記しました。ぜひお読みください。

■ 異教徒は異教徒として誠実でありたい

so whar? だからどうしたっての:ネットの不動産屋と旧態依然との闘争について
自分のルールを認めて欲しければまず、他人のルールを認めなさい。
 他人のルールを守ることが、ひいては自分のルールを守ることに繋がる。他人のルールが守れない人間は、ひいては自分のルールだって守り通すことができない。


おおやにき: 善意と他者
他者を歓待せよ、他者を尊重せよと唱える人は多くいるのだが、ここで言われている「他者」とは自らと意味秩序を共有しない存在、わかりやすく言うとある状況に私が立ったならば取るであろうような行動を取らない存在のことである。


■ 美輪明宏さんの言葉に力を感じる

不倒城: 「客観」と「主観」の戦闘力
議論において「客観的という言葉を使いたくなった時は、自信はないけど強く主張したい時」だということを認識する必要がある、ということがまずある。

久しぶりのホリエモン

2005年04月13日 | ネタとか
最近すっかり忘れていたホリエモン。
お勧めブログの更新もサボりっぱなし。
だってネタがないんだもん、しょうがないじゃん。
と、微妙にホリエモンっぽくふてくされてみる。

久しぶりにテレビで姿を見たと思ったら、アメリカからの帰国姿だった。
へー、アメリカ行ってたのか。帰ってこなくていいのに(コラ)。
記者たちからの無知で無礼な質問に怒りをあらわにしていた。この点に関しては彼に同情する。そりゃ腹立つだろう。彼らは自分では何のリスクも取らず、好き勝手に人を批判していい子ぶってるんだから。
しかしながら、株価の下落について聞かれたときの態度は全くいただけない。「下がるときもあれば上がるときもある、いちいち大騒ぎしないでくれ」全くごもっとも。だが、その後で記者を問い詰めたのは逆効果。視聴者に「キレた」とか「必死だな」とか思わせてしまってはどうしようもない。見苦しい。哀れにさえ思える。ちょっと言いすぎ。
少しは小泉総理を見習えばいいのに。彼は支持率が上がったときも下がったときも「上がるときもあれば下がるときもある、一喜一憂しない」という決まり文句しか口にせず表情もほとんど変えないぞ。あれが人の上に立つ者の姿だ。

それにしても、報道ステーションはすっかりホリエモン虐めモードだな。
パネルにしたホリエモンの写真も渋面で感じ悪い。すまし顔でも見栄えしないのに、渋面ではどうしようもない。
あれだけもてはやしていたホリエモンを手のひら返しで叩く、そして反省のそぶりさえ見せない、それが報道ステーションと古舘伊知郎の考えるジャーナリズムなのか。とても私にはついていけない。