1) 出荷牛の選定
出荷牛の決定は、基本的には導入順であるが、同一時の導入牛が50~60頭いるため、個々の牛の仕上がり具合を日頃から注視しておき、出荷順を考慮して決定する。
出荷の履行途中で、肥育結果が思わしくない場合は、その後に導入した産地の異なる牛群を選抜して早出ししてその傾向を見ることもある。
週平均約12頭を2回に分けて出荷している。
2) 出荷前のデータ入力
出荷牛が決まれば、パソコン入力することとなる。
sheet1のデータ項目のうち、出荷前に必要な項目は、①出荷日、②出荷先市場名、③共進会等出品名である。
これらの項目に該当する牛について必要データを入力すると、導入時に表示された生後日令が、出荷日に合わせて、自動的に出荷月齢として表示される。
データ一覧の中から順不同で出荷予定が決まるため、出荷日等を入力したら、同一覧を出荷順に並び替えることで、その後の作業がスムースに行える。