まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

夏休み映画鑑賞

2016年08月02日 | 日記

夏休み真っ只中ですねえ~♪
昆虫網を持って走り回る子供たちを見ると
はるか少年時代を思い出してついウキウキしてしまいます。

まあ、ポケモンGO!もいいですが
子供たちには本物の昆虫を追いかけて欲しいものですね。
カブトもクワガタもデパートで買うのではなく
自分の手で捕まえてこそ「心が育つ」のではないでしょうか。
などと偉そうなことを言いながら
夏休みのないオジサンはDVDで映画鑑賞でした。
今回は「刑務所もの」を選びました。

1994年公開のアメリカ映画です。
スティーブン・キングの原作をフランク・ダラボンが初監督。
アカデミー7部門にノミネートされて
受賞こそ逃したものの映画関係者の評価は今も高い作品です。
妻と愛人を射殺した罪(冤罪)で
ショーシャンクの刑務所送りとなった銀行家のアンディ。
最初は戸惑いながらも
天性の明るさと不屈の根性で刑務所仲間の中心的存在となり
その荒んだ心を掴んで行きます。

アンディの親友役を演じたのがモーガン・フリーマン。
いいですねえ、本当に味がある俳優さんです。
作品は二人の男の友情が大きなテーマになっていて
10年以上も前に観た映画にも関わらず
また新鮮な感動がありました。
そして、刑務所で20年の歳月が流れ去り
アンディは自らの冤罪を晴らす重要な証拠をつかみ
ドラマは一気に驚きの展開へ・・・



もう一本は1999年公開のアメリカ映画。
この作品もやはり刑務所もので監督も同じフランク・ダラボン。
アメリカ南部の死刑囚専用の刑務所を舞台に
看守のポール(トム・ハンクス)と囚人たちの心の交流を描いた作品です。
ある日、そのポールのもとに
雲を突くような大男が囚人として送りこまれて来ます。
二人の幼い女の子を強姦の上に殺した
極悪非道の男でしたが・・・



大男の死刑囚ジョン・コーフィー役を演じたのが
身長196センチの巨体とコミカルな演技で人気のあった
マイケル・クラーク・ダンカン。
去年、惜しまれつつ54歳の若さで亡くなったのは本当に残念でした。
作品はジョン・コーフィーが自分の持つ不思議なパワーで
さまざまな人々の病気や苦悩を癒していく
というファンタジー映画でした。
誰もが彼のやさしさと心の美しさに感動し
無実を信じるようになった時
コーフィーは自ら進んで電気イスの刑に・・・

いやあ、映画って本当いいものですねえ。(笑)