まろの公園ライフ

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手のひら自慢

2016年04月28日 | 日記

ガラにもなく
花びらを掌にのせてみました。
それにしてもデカイ手だなあと呆れてしまいます。

私の手は仏様のようだとよく言われます。
時には「宗教を始めたらどうだ」と真顔で言う人もいます。
慈愛にあふれている手でしょうか。
お布施がドンドン集まって大儲けかも知れません。(笑)

手相もなかなかいいようです。
生命線も運命線も感情線も太くてハッキリしていて
昔、「倉敷の母」という占い師の婆さんに
あんたは90歳まで長生きする!と絶賛されたことがあります。
私も長生きはしたいのですが・・・

ところでこの花びら、何かわかりますか?



ハナミズキの花びらです。
ここ数日、パラパラと散り始めています。
大好きな花だけにちょっと寂しいような気がしますね。

花の命は短くて苦しきことのみ多かりき・・・

林芙美子が自らの半生を振り返った言葉です。
でも、苦しいことが多いいからといって「不幸」とは限りません。
苦労のないのっぺりとした人生より
よほど変化に富んで面白いと私は思いますねえ。
負け惜しみですが・・・(笑)



今日は朝から生憎の雨ですが
昨日は何とか天気も持って自転車日和でした。
走っていると道端には野の花がたくましく繁茂していました。
やたらにハルジオンが多かったですねえ。



ポピーも風に揺れていました。
ポピーは英語名で日本語では「芥子」だそうですが
別名「虞美人草」とも言うそうです。
今年は夏目漱石の没後100年ですが「虞美人草」は大好きな小説です。
これも手のひらに乗せたら似合いそうでしたが
手が届きませんでした。(笑)