まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

モクレン&トカゲ

2016年04月14日 | 日記

雨が降ったり止んだり
晴れ間がのぞいたりまた曇ったり
天気と同様に私の体調もハッキリしません。

モクレン(木蓮)の花が次々と開いて来ます。
純白のハクモクレンもいいですが
紫のモクレンも味わいがあっていいですよねえ。
モクレンもハクモクレンも英語では「マグノリア」と言います。
そう言えば20年以上前に「マグノリアの花たち」という
ハーバート・ロスの映画がありました。



アメリカ南部の小さな町の美容院を舞台に
店に出入りする6人の女性たちの友情や確執、絆など描いた映画でした。
アカデミー女優のサリー・フィールドやシャーリー・マクレーン
若き日のジュリア・ロバーツも出ていましたねえ。
南部の人たちにとってマグノリアは「心の花」だそうですが
この作品も心に残るいい映画でした。
久しぶりにDVDでも借りて来ようかなあ・・・



新緑が目にまぶしいほどです。
風邪気味で体調もすぐれず仕事にも身が入らず
どうしようもないので思い切って外へ飛び出したのですが
やはり外には出てみるものですねえ!(笑)
足もとで何やらチョロチョロ動くものがあるので・・・



ふと見るとトカゲくんでした。
体長は5センチほど、明らかに赤ちゃんですねえ。
どこから迷い出して来たのか、どこへ行こうとしているのか。
カメラを近づけてもボーッとしているだけで
ほとんど無防備状態でした。
顔つきは見るからにグロテスクですが
コパルトブルーの尻尾がなんとも鮮やかです。

  あの声で トカゲ食うかや ホトトギス

なんて古い川柳がありましたが
カラスに食われないうちに逃がしてやろうと急かすと
ん、もう仕方ないなあ・・・
という風情でモゾモゾと木陰に入って行きました。