今日、教会所であるご婦人の亡きご主人の三十年祭を
執り行いました。
86歳になられるご婦人・・・30年前は56歳ですよね。
私と同じ年でご主人を亡くされたのだと
思いながら、おつとめ致しました。
「先生、私ね、家族葬にしようと思っているんですよ。
こちらでできますか?。」と御自分の終いを考えておられます。
「だいじょうぶですよ。ここでできますよ。」と
お応えすると、「此れで安心しました。その節はどうぞよろしく。」
まあまあ、そんなことおっしゃらず、安心されたなら、一日でも
お元気でいて下さいね。
老い支度なんですね。情報化の時代です。
どんな方法でも選べることができます。
午後から松山大の冬至大祭をご奉仕させていただき、
明日はいよいよ当所の冬至大祭、そして22日本部冬至大祭
24日吉井教会所と、大詰めです。
22日はご奉仕できません。申し訳ないですが・・・
こうして、今年も残り少なくなっていきます。
意味深なタイトルですね。実はこれ・・・
12月14日(火)
灘町A地区の70歳以上を対象とした「歳末ふれあいのつどい」を
開催しました。私の担当地区該当者は70名で出席者は10名でした。
(全員で19名)
今回はウエルピアいよでバイキング料理をいただきました。
バスの送迎つきでもっと参加者が多いのかと思っていましたが、
やはり、年末のこと、いつもどおりでした。
でも普段頂かない料理を思い思いの量で、楽しんで
いただいたようで安心しました。
おしゃべりも堪能して、きてよかったと言ってくださり
大成功でした。
おまけにもらった入浴券でご近所のおばあちゃんと
一緒に温泉にも入りました。
「佐々木さん、背中こすったげる。」
「よう、こえとるねえ」
なんていいながら、
「今度は私の背中、洗ってくれる」と
タオルを手渡され、しっかりこすらせていただきました。
温泉につかりながら、そのおばあちゃんの人生をお聴きして
のぼせそうになりました。
感心しました。やはり年の功ですね。
ミカンを持ってきていて、お風呂上りにいただきました。
甘くて冷たくてのどが潤ってきました。ありがとう・・・
こんなご近所付き合いができて、嬉しいです。
まさに裸のお付き合い、隠すところもありませんでした。