さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

「沈黙を破る」元将校ノアム・ハユット氏─来日・緊急報告会─ のご案内

2009-05-08 | 催し物

          

   この花が、
   この実になるみたい。あぁ、ヘビイチゴ?

          



 きょう、土井敏邦さんから 転送歓迎! のメールをいただきました。

 「沈黙を破る」に登場されている、元将校のノアム・ハユットさんが来日し、お話しされるそうです。

 戦場のお話、聴きたくないけれど、聴いたほうがいいのだと思い、報告会に行く予定にしました。

 土井さんからのメールをご紹介します。




     「沈黙を破る」元将校ノアム・ハユット氏
          ―来日・緊急報告会―


【趣旨】

 ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」が、5月2日から東京・ポレポレ東中野で公開され、大きな反響を呼んでいます。

ガザ攻撃の終結から2ヵ月経った3月下旬、イスラエル軍兵士のよる民間人虐殺の事実がイスラエル国内や欧米メディアでも明らかにされ、世界に大きな衝撃を与えました。

 イスラエル国内の街角でみかける普通のあどけない青年たちが、なぜ占領地で残虐な行動に走るのか。兵士たちは占領地でどういう心理状態なのか。

 占領地での加害の実態を内部告発した元イスラエル軍将兵たちのグループ「沈黙を破る」メンバーの一人で映画に登場する元将校、ノアム・ハユット氏が来日し、占領地やガザ戦場でのイスラエル軍将兵の実態を報告します。



【内容】

Ⅰ〕「沈黙を破る」とは―ノアム・ハユット氏の報告―

 * NGO「沈黙を破る」はなぜ生まれたのか(映像またはスライド上映)


    * 「沈黙を破る」の活動とイスラエル社会の反応(映像またはスライド上映)



Ⅱ〕ガザ攻撃をどう見るのか―実録映像と元将校の分析―

   * ドキュメンタリー映像「ガザ攻撃における民間人虐殺」(15分)

   * ドキュメンタリー映像「イスラエル市民の反応」(20分)


   * ガザ攻撃と「沈黙を破る」(ノアム・ハユット氏の報告)

     ・ ガザ攻撃に参加した将兵たちの証言から(予定)


   * ノアム・ハユット氏と土井敏邦との対談

      ・ 兵士たちはなぜ蛮行に走るのか

      ・ イスラエルのユダヤ系市民はなぜ支持するのか



Ⅲ〕質疑応答(30分)

 

【日時】

  2009年5月30日(土)  開場/午後1時30分

                開演/午後2時 

                終演/午後4時30分(予定) 


【場所】

  明治大学・駿河台キャンパス/リバティータワー(1001号教室)

   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html


【参加費】

  1000円(資料代として)


【共催】

  ・土井敏邦 パレスチナ記録の会

  ・シグロ

  ・現代史研究会


【連絡先】

     (メール)doitoshikuni@mail.goo.ne.jp


     (FAX) 045-311-3772



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土井敏邦 (DOI , Toshikuni)
URL : http://www.doi-toshikuni.net/           
        (コラム「日々の雑感」)

 
コメント
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