さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

雷 と お知らせ

2006-07-16 | 催し物

    今日の一枚──ツユクサ

 暑いさなかに涼しげに咲くツユクサ。
 草むらにこの色を見つけるとほっとします。
 早朝の露を含んだ姿がいちばん美しいと思うのですが、朝寝坊の私は見ることができません。

 けれど、このところの暑さといったら!
 さすがに昨日は天も荒れました。
 私の住んでいる所は、一転にわかに掻き曇り、風すさまじく吹き荒れ、雷鳴ガラゴロと鳴り響き、雨は・・ほんのパラパラで肩透かしにあいました。

 ところが、 mei さんの家では、モデムとテレビが雷に壊されたそうです。
 果敢に携帯でブログを書いていました。

     http://blog.goo.ne.jp/minichin2/


               お知らせです       

 東京平和映画祭

911事件から始まった「テロとの戦い」は今日も続き、自衛隊はイラクに行ったままです。毎日米兵3人、イラク人50人が帰らぬ人に。イラクで息子を殺され、「この戦争の崇高な使命とは何?」と問い続ける米兵の母親のように、「どうすれば戦争ではない方法を選びとれるか」と問い続けるために、この映画祭を企画しました。(きくちゆみ)

日時   : 2006年7月22日(土) 10:00~21:00
会場   : 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
         (東京:渋谷区)
参加費 : 25歳以下2,500円 26歳以上3,500円
上映作品
   

『Little Birds』リトルバーズ
(102分)綿井健陽監督作品

~イラク戦火の家族たち~
 戦火のイラク市民に何が起こったのか。そして、今も続く戦火の中で、 イラクの人々はどう生きているのか。
取材は2003年3月に 始まる。空爆前の豊かなバグダッドの日常、子供たちは、朗らかな笑顔をたたえていた。米軍の非人道兵器「クラスター爆弾」で右目を負傷した12歳の少女・ハディールや右手を失った15歳の少年・アフマド。戦火に傷ついた様々な家族を描きながら、戦争の「意味」を、日本と世界に問いかける。
10:05~11:49

『ジャマイカ楽園の真実』
(86分)ステファニー・ブラック監督作品

~誰かの欲のために、誰かがつぶされてる~
 アメリカ主導で突き進むグローバル経済が何をもたらすか?カリブ海に 浮かぶ美しい島、ジャマイカに起きた現実を検証して、人の生活に必要な豊かさとは何かを考えさせられる映画。
ボブ・マリィなどが歌う、 ジャマイカのレゲエに乗って案内する。
(監督より:残念なことにジャマイカは、2005年の現在もこの映画を製作した2001年と何も変わっていなかった。)

■監督とランチ企画13:30頃から

12:04~13:32
監督とランチ企画 13:45~14:55

『魔法のランプのジニー』
(16分)
ステファン・ソター、トレース・ゲイ ナー監督作品 

~ジニーは広島、長崎で何をしたのか?~
 アメリカの12歳の少年2人が描いた広島・長崎原爆に関する短編ドキュメント。
国連や全米各地で上映され、絶賛される。国際子ども映画祭(ロサンゼルス)出展作品。ついに日本上陸、初公開!

15:00~15:18

『六ヶ所村ラプソディー』
(119分)鎌仲ひとみ監督作品

~核燃の大地に咲く花
  ここに私たちのくらしがある。~

『ヒバクシャ』で一躍注目された鎌仲ひとみ監督の最新作。
青い空と緑の大地に囲まれた青森県六ヶ所村。この村に、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が建てられた。予定通り 2007年本稼働となれば、たった1日で原発1基の約1年分の放射能が放出される。
六ヶ所村に生きるということは、くらしの根っこに核があることを日々つきつけられて生きることに他ならない。巨大な原子力産業と向き合う人々の様々な生き方とくらしを見つめながら、電気エネルギーを使う私たち自身の未来の選択をも問いかけていく。

15:33~17:35

『平和の創り方』
映像+トーク+パフォーマンス

~ここでしか観られない
  「東京ピースフィルム倶楽部」の自信作!~

 (きくちゆみ、今村和宏、田中優他)
『戦争中毒』『テロリストは誰?』『911ボーイングを捜せ』などの映像を使って、報道では伝えられない戦争の根本原因や「誰がどのように戦争を引き起こしているのか」に迫る。『戦争のつくりかた』の朗読を聴き、今日本がどこに向かっているのかの舞台パフォーマンスを見たら、あなたも動かずにはいられない。

17:50~19:22

『映画 日本国憲法』
(78分)ジャン・ユンカーマン監督作品

~『チョムスキー9・11』『老人と海』の
  ジャン・ユンカーマン監督が贈る世界からの声~

<世界から見たわたしたちの憲法>
戦後60年目を迎えた2005年、自衛隊のイラク派兵をきっかけに憲法についての踏み込んだ議論がはじまった。国内のあまりに性急な改憲への動きを、世界に視野を広げて見つめ直す、それがこの映画の出発点だった。
憲法とは誰のためのものか、戦争の放棄を誓った前文や第9条をどう考えるのか。本作品では、憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界的な知の巨人たちが語る。

19:37~20:57

     http://www.peacefilm.net/


 世界報道写真展2006

 母親の唇に当てた赤ちゃんの手にあなたは何を感じますか?
 今年の審査員が選んだ世界報道写真大賞はアフリカ・ニジェールの緊急食料支援センターで撮影された母子の写真です。
 昨年も事件、事故や自然災害は人類を苦しめ、人間が引き起こす紛争は多くの命を奪って止むことがありません。オランダで開かれた世界報道写真コンテストの応募作品は史上最多の8万3000点。カメラマンが現場に立ち合い、シャッターを押して発信したのです。厳選された約200点の写真を正面から受け止めて見てください。
 きっとこれまで気づかなかった社会派の自分を発見するでしょう。

期間  : 開催中(7月30日・日まで)(月曜休館)
会場  : 東京都写真美術館(東京・恵比寿)
観覧料 : 一般700円 学生600円 中・高生、シニア400円

     http://www.syabi.com/details/worldpress2006.html


 映画『母たちの村』

西アフリカの小さな村で、コレは第一ママ、第三ママや子供たちに囲まれいつもと変わらぬ穏やかな朝を迎えていた。この村では古くから伝わるお清めの儀式として、女の子は割礼を受けることが決まりとなっている。ある日、4人の少女が割礼を嫌がり、“モーラーデ”(保護)を求めてコレのもとへと逃げ込んでくる。そして、コレは少女たちを保護する決意をする。伝統に逆らう事など問題外のこの村での前代未聞の出来事に、村の男たちは困惑し大混乱となる中、ついに母たちは娘たちのために、未来のために、この風習を廃止しようと立ち上がる──。

期間 : 上映中(8月11日・金まで)
会場 : 岩波ホール(東京・神保町)
料金 : 一般1,800円 シニア・学生1,500円

     http://www.iwanami-hall.com/


                         

   17日(月)は、ほぼ一日中 goo のメンテナンスです。

 

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