さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

またまた沖縄行っちゃった4DAYS…その3「早朝から汗かいちゃいました。」

2010年07月03日 21時41分51秒 | 旅行

そんなわけで、先月25日~28日まで、沖縄に行ってきました。
しばらくは、その旅行記にお付き合いくださいませ。
今回は、2日目の朝からスタート。


……


午前4時半。
沖縄県那覇市牧志。

kumazzzo「おっ、起きるか…」

ゲストハウスの寝室内は冷房が効いているはずですが、
風がないため、蒸し暑さで、意識が眠りのボーダーラインを行ったり来たり。
起きるのにはちょっと早いのですが、朝早起きして行ってみたいところがあったので、
さくっと支度して、ゲストハウスを抜けだしました。

まだ寝静まる街。きっと桜坂ではまだ飲んでいる人もいるだろう。
そんな、朝から、すでに動いている市場があると聞いて、
覗きにいってみたくなりました。





向かった先は、牧志にある公設市場から商店街を歩いて10分ほどの所にある、
農連市場。まだ朝焼けに空が染まる時間ですが、ここでは、そのはるか前の、
午前2時ごろから、各地から野菜が集まりここで業者さんや消費者向けに、
販売される…ようです。



土曜ということもあったのかな、朝5時半くらいに到着したのですが、
みんな黙々とお仕事をされているので、ちょっと遠くからぱちっと。
働く人たち同士で交わされる言葉に耳を傾けると、
聞こえてくるのは、とても、豊かな沖縄の方言。
バラック建ての風景と重ね合わさり、沖縄の古い風景に、
タイムトリップしたかのようです。



広場のようなところで店を開くおばあや、片隅で飲食店を営む店、
またパンや総菜などの店を構えていたり、
バナナがぶらさがり、もやしの殻(?)を機械でとる作業をしていたり。
流れるNHKラジオに合わせて、ラジオ体操をしていたり。
飽きずに、何度もぐるぐるしていました。
たぶん、ぶら下げているカメラに気づいてもらえなければ、完全に不審者です。



そして朝ご飯は、市場近くにある、丸安そば。24時間営業で、
道路沿いにカウンターが並ぶ、簡素なお店ですが、
地元のタクシードライバーさんなどにも人気の店だとか。
寝不足の体に、暖かいスープに、やわらかい肉と、麺。
かなり体が癒されます。






そして、それだけでは、お腹がすいてしまうので、市場の片隅にあった総菜店で
てんぷらをゲット。フリッターのような、衣に特徴のある、沖縄の味。
天ぷらの中身は、「イカ」と「サカナ」と大雑把なのですが、
どうやら、基本、白身の魚のようです。これはおいしい!おやつ感覚です。

まだまだ人の少ない商店街を抜けて、ゲストハウスに、到着。
帰ってくると、朝7時を回っていたのですが、
みんな…というか自分もそうですが、夜遅くまで飲んでいたのか、
誰も、まだ起きていない模様。
昨日、ふざけて三十路のお祝いの乾杯をしていた男の子は食堂で一晩過ごしたようで、
そっとそっと、静かに、またぶらっと、ひと風呂浴びに出かけます。




つーことで、やってきたのは、りっかりっか湯。
国際通り近く、那覇セントラルホテルでやっている天然温泉の立ち寄り湯で、
沖縄では、スーパー銭湯などが少ないだけに、
ちょっと珍しい存在かと。
りっかりっかとは、おいでおいでという意味だとか。
東京で聞いてきたくらいなので、夜行けば、間違いなく眺めは良いかと思いますが(笑)、
でも、朝は朝で、曜日で安く入れる時間帯があり、ゆっくり入れます。


よく効いた冷房にさっぱりしますが、
服着て、一旦外に出れば、また汗がじわっと噴き出します。
ゲストハウスに再び戻ると、9時過ぎ。

やっと何人か起きていますが、
寝室内は、まだ寝ている様子。食堂で一晩寝ていた男の子は起きていましたが、
さきほど起きていた20歳のスタッフの男の子は、雨戸をあけて、再び食堂で眠ってしまったようです。
寝室内に戻って、旅支度を始めます。

ごそごそ。

音をたてないように、ゆっくりパッキングし、食堂へ。

kumazzzo「また寝ちゃいましたね。起きてくれるかな…」

前金制で、もう支払いは済んでいるからとはいえ、スタッフに声をかけないで
出発するのは、いくらなんでも…

お客さん「起きてー、出かけてくるって…」
スタッフ「おっ、おはよう、ございます。いってらっしゃいー」
kumazzzo「行ってきますー」

まだ寝ぼけていたけれど、まあ、大丈夫かな。
2人に見送られ、ゲストハウスを出発です。


空は、雲が取れはじめ、太陽が照ったり、雲の影になったり。
天気は、いよいよ、梅雨明けらしい感じになってきました。

さあ、向かうは、友人の家。
この日の一番のお目当て「うたの日コンサート」。
四国からやってくるmixiつながりの知り合いも、この後、御対面。
路線バスにのって、いざ、出発です。