日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

クルマの自動運転、国際ルール作り始まる 技量低下・別作業・事故時の責任――3つの課題どう対処

2015年01月12日 | 先端技術・知財
〔15.1.12.日経新聞:法務面〕  クルマの自動運転の国際的なルール作りが始まった。国連は昨年12月、自動運転分科会の初会合を開き、国際基準の制定に着手した。自動化技術は刻々と進化しているが、運転者の技量低下をどう防ぐか、運転以外の作業をどこまで認めるかなど課題も浮上。人間とシステムの関係を巡る問題の解決が避けて通れなくなってきた。(編集委員 塩田宏之)  2014年11月、ジュネーブ。 . . . 本文を読む

緊縮と支援に疲れたユーロ圏

2015年01月12日 | 欧州
〔15.1.12.日経新聞:景気指標面〕  グレグジット。英語で「ギリシャのユーロ圏離脱」を意味するこの俗語が、世界の市場関係者の間でささやかれ始めている。  原油急落の陰に隠れているが、為替市場でユーロ相場はつるべ落としである。昨年3月にはドルに対し1ユーロ=1.4ドルに迫っていたのに、年明け以降は1.2ドルを割り込んだ。対円でも1ユーロ=140円すれすれまで下落している。  1月25日の . . . 本文を読む

寺本鉄工所 国内最大級の船舶用機器を開発  韓国・欧州勢の独壇場に挑む

2015年01月12日 | エネルギー:化石系 (石炭石油)
〔15.1.12.日経新聞:新興・中小企業面〕  ▽…「日本の舶用機器メーカーの技術力を示したい」。船舶用クレーンを手掛ける寺本鉄工所(広島県尾道市)の寺本吉孝社長は新たに開発した大型台船の甲板昇降装置に胸を張る。国内最大級の積載能力を持ち、海上での風力発電設備などの建設作業に使う。  ▽…ジャッキアップ方式を採用して、「韓国や欧州勢の独壇場に乗り込んだ」。メタンハイドレートなど海洋資源の開発 . . . 本文を読む

4502 武田、漢方主要原料を日本で量産 安定調達へ品種改良

2015年01月12日 | 8.医薬品
〔15.1.12.日経新聞:企業面〕 左:武田が開発した国産カンゾウ「都甘草」  武田薬品工業は漢方薬の主要原料であるカンゾウを日本で初めて量産する。5年以内に国産カンゾウを使った一般用医薬品(大衆薬)を発売する。現在国内の医薬品メーカーは中国からの輸入品を使っているが、現地の需要増で価格が高騰し安定調達に不安がある。武田は品種改良を重ねて量産化で先行した。高齢化で成長が期待できる漢方薬市 . . . 本文を読む

米企業収益、原油安が影 10~12月純利益4%増どまり エネ・素材関連の減益響く

2015年01月12日 | 外資:米国・カナダ
〔15.1.12.日経新聞:国際面〕    【ニューヨーク=山下晃】急ピッチで進む原油安が米企業の収益に影を落としている。12日から発表が本格化する主要企業の2014年10~12月期決算で、全体の純利益は前年同期比約4%増にとどまったもようだ。増益率は10%だった7~9月期の半分以下になる。エネルギーや素材関連の企業が減益に転じることが響く。利益の伸び悩みは主要国のなかで相対的に堅調な米株相場の . . . 本文を読む

8308 りそな銀、大規模改築に融資 老朽施設の耐震化照準

2015年01月12日 | 28.銀行業
〔15.1.12.日経新聞:金融面〕  りそな銀行は老朽化したマンションやアパートなどの大規模改修を対象にした新たな融資を始めた。新築と同程度の耐用年数を見込める「リファイニング建築」と呼ばれる手法を使うことが条件で、長期間の改修資金を融資する。東日本大震災を機に、老朽化した建物の耐震化需要が高まっていることに対応する。  リファイニング建築は老朽化した建物を改修して耐震性を高め、内外装を一新す . . . 本文を読む

今年の展望トップに聞く(下) 首位奪回期す 日本生命 / 3極体制、盤石に 第一生命

2015年01月12日 | 30.保険業
〔15.1.12.日経新聞:金融面〕  顧客の高齢化や人口減が進む中、長期的な収益基盤をどう強化するか。証券会社は営業改革を加速し、生命保険会社は海外に成長の活路を見いだす。いずれも問われるのはグループの総合力だ。大手証券と生保の経営トップに聞いた。 1.「首位奪回期す」 日本生命保険社長 筒井義信氏  ――保険料収入で第一生命保険に逆転された。  「不本意な結果だ。今年度の挽回は難しいが、来 . . . 本文を読む

今年の展望トップに聞く(下) 相続・不動産を強化 野村hd / 国内個人が収益源 大和証券G本社

2015年01月12日 | 29.証券、商品先物取引業
〔15.1.12.日経新聞:金融面〕  顧客の高齢化や人口減が進む中、長期的な収益基盤をどう強化するか。証券会社は営業改革を加速し、生命保険会社は海外に成長の活路を見いだす。いずれも問われるのはグループの総合力だ。大手証券と生保の経営トップに聞いた。 1.「相続・不動産を強化」 野村ホールディングスグループCEO 永井浩二氏  ――トップ就任以来、営業改革を進めてきた。  「本社主導で同じ商品 . . . 本文を読む

欧州にとって試練の年 米ユーラシア・グループ社長 イアン・ブレマー氏

2015年01月12日 | 欧州
〔15.1.12.日経新聞:オピニオン面〕  ユーロ圏が債務危機の渦中にあった2011~12年には、欧州連合(EU)加盟国は経済的混乱を乗り切るべく政治的に結束していた。今日、経済は再び懸念すべき状況だが、パニックは去っているため政治的結束も失われてしまった。政権担当者にとっても、域内経済にとっても、今年は試練の年になりそうだ。  まず、反EU政党が加盟国内で勢力を増すと考えられる。その口火を . . . 本文を読む

小さな赤ちゃん、終戦直後より割合高く 女性の「やせ願望」も一因か

2015年01月12日 | 国内:少子化・地方再生
〔15.1.12.日経新聞:総合・経済面〕  かけがえのない命を育む妊娠期の食。日本は体重の増えすぎで妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病にならないよう栄養指導に力を入れているが「必要な量を食べていない妊婦も多い」(福岡秀興早大教授)という。  20代女性の1日あたりの平均エネルギー摂取量は1628キロカロリー。厚生労働省の食事摂取基準(2015年版)が定める「普通の身体活動レベル」の推定エネルギー . . . 本文を読む

羽田、国際貨物8割増 昨年、成田も増

2015年01月12日 | 23.空運業
〔15.1.12.日経新聞:総合・経済面〕  日本の国際貨物便が上向く兆しが出てきた。2014年を通じた羽田空港の国際貨物の取扱量は27万6738トンとなり、前年に比べて79%伸びた。成田空港も5%増の204万3372トンと2年ぶりに増加した。  目立つのが羽田からの輸出数量の増加だ。1年間の伸びは6万トンを超え、前年比で2倍弱となった。そのうち、経由便の伸びが2.2倍、5万トン強と目立った。 . . . 本文を読む

インド新州都、官民協力 8053 住商など、インフラ整備に3000億円

2015年01月12日 | インド ・ スリランカ
〔15.1.12.日経新聞:総合・経済面〕  【ニューデリー=岩城聡】インド南部アンドラプラデシュ州が2024年の完成をめざして新たに整備する州都建設に日本の官民が協力する。中心部に約3000億円を投じて上下水道や発電設備などをつくる計画で、住友商事が資金調達や建設で参画する。日本企業に受注機会をつくるとともに、インドでの日本の存在感を高める狙いがある。  アンドラプラデシュ州から昨年6月、北部 . . . 本文を読む

佐賀知事選で与党敗北 農協支援の山口氏、初当選

2015年01月12日 | 国内:政治&選挙
〔15.1.12.日経新聞:総合・政治面〕  農協改革を争点に保守分裂選挙となった佐賀県知事選は11日投開票され、農業団体の支援を受けた元総務省職員の山口祥義氏(49)が、自民、公明両党推薦で前武雄市長の樋渡啓祐氏(45)らを破り初当選した。政府・与党が全面支援した樋渡氏の敗北で、成長戦略の一つに据える農協改革に影響を与える可能性がある。自民党は知事選で不振が続いており、春の統一地方選に不安を残し . . . 本文を読む

海外資金、不動産に1兆円 14年過去最高 円安進み日本買い

2015年01月12日 | 32.不動産業
〔15.1.12.日経新聞:1面〕  海外からの不動産投資が急拡大している。2014年の海外企業による日本の不動産取得額は1兆円近くと、前年の約3倍に増え過去最高となった。円安などを背景に「日本買い」が進み、国内不動産取引の約2割を占めた。東京都心での購入に加え地方にも波及している。海外マネーの流入(総合・経済面きょうのことば)は、訪日外国人による消費だけでなく、不動産市場でも存在感を増してい . . . 本文を読む