〔15.1.17.日経新聞:スポーツ面〕
大相撲の元小結豊真将(33)=本名山本洋介、山口県出身、錣山部屋=が初場所6日目の16日、日本相撲協会に引退届を提出し、年寄「立田川」襲名が承認された。東京・両国国技館での記者会見で「もう一度土俵に立つという目標があったが、(けがで復帰できず)応援してくれた方々に申し訳ない」と涙を流しながら話した。
日大を中退後、2004年春場所で初土俵。06年 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:M&I 1面〕
国内総生産(GDP)や日銀短観、米雇用統計……。株価を動かす統計データは数多い。それとは別に、株式市場で「誰が」「どれだけ」「どんな相場観で」売買しているかを映す「需給統計」と呼ばれるデータがある。毎週発表される3つの統計を追い、市場の「うごめき」を捉えよう。
まず、東京証券取引所が毎週、原則木曜日に発表する「投資部門別株式売買状況」。誰がどれ . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:マーケット商品面〕
金の価格が上昇している。スイス国立銀行(中央銀行)の介入政策の見直しにより外為相場の動きが不安定になり、安全資産とされる金に買いが集まっている。ドル建て価格は4カ月ぶり、円建ては1年8カ月ぶりの高値をつけた。中国と並んで現物消費の多いインドの金の購入も増えており、当面は底堅い値動きになるとの見方が広がっている。
ニューヨーク先物は16日の . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:マーケット総合2面〕
シャープの株価が軟調だ。16日に一時前日比2%安の251円まで下げ、2013年4月以来約1年9カ月ぶりの安値水準を付けた。液晶パネルの減速懸念などを理由に、証券会社のアナリストによる投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。9日にはJPモルガン証券が「スマートフォン(スマホ)向けパネルの長期の供給過剰と市場シェアの低下が減益要因になる」とし . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:マーケット総合2面〕
外国為替市場でスイスフランが急騰している。対円では15日に過去最高値まで上昇し、16日の東京市場でも1スイスフラン=130円を超える高値圏で推移した。15日にスイス国立銀行(中央銀行)が対ユーロでの上限撤廃と中銀への預金金利のマイナス幅拡大を発表したためだ。相場の先行きは見通しにくく、外国為替証拠金(FX)取引では取引を見送る個人が増えている . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:マーケット総合2面〕
16日の東京株式市場ではユーロ安・円高を警戒した欧州関連株の下げが目立った。スイスフランが急騰した影響が波及し、対ユーロの円相場は2014年10月31日に日銀が追加金融緩和を決定する前の水準まで上昇した。円高による採算悪化が懸念される中、欧州関連銘柄の間には、追加緩和前の水準まで株価が下落する銘柄も出ている。
16日は日経平均株価が前日比 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:マーケット総合1面〕
16日の日経平均株価は一時500円超下落した。スイスフランの急騰が材料視されたが、市場の動きをつぶさにみると、株式相場をかく乱したのは海外投資家による株価指数先物の売りだったことがわかる。原油安で抱えた損失を穴埋めするために、昨年10月末の追加緩和後に買い入れた先物に利益確定売りを出している。当面は海外勢の先物売買に振られやすい展開が続く可 . . . 本文を読む
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
16日の東京外国為替市場で円相場は大幅に反発した。17時時点では1ドル=116円53~56銭と、前日の17時時点に比べ1円13銭の円高・ドル安で推移している。前日の米株安に続いて日本株も大幅安となり、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めるとの見方が広がった。低金利通貨の円を買ってドルを売る動きが広がり、円は115円85銭前後と2014年12月16日以来 . . . 本文を読む
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
16日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比244円54銭(1.43%)安の1万6864円16銭で終えた。外国為替市場でスイスフランの急騰を背景に円相場が上昇。日本企業の輸出採算が悪化するとの懸念が浮上した。米景気の先行きに対する警戒感も広がり、利益確定売りが出た。
スイスフランの急上昇を受け、同様に「安全通貨」とされる円にも連想買いが波及。円相 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:投資情報面〕
鉄道工事大手の鉄建は2018年3月期に連結純利益を30億円に引き上げる計画だ。今期予想の2.1倍に達する。林康雄社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。主要取引先の東日本旅客鉄道(JR東日本)向けを中心に、新設や改修の需要が堅調に推移する。好採算の受注案件が利益率の改善に寄与する。
鉄建は16年3月期から3年間の次期中期計画の作成を進めている。林社長 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:投資情報面〕
京セラの山口悟郎社長は日本経済新聞の取材に対し、成長を加速するため大型のM&A(合併・買収)を検討する方針を明らかにした。豊富な手元資金を活用し「1000億円以上の買収もできなくはない」と述べた。電子部品や携帯電話など既存事業は年10%程度の増収を続ける。M&A効果と合わせ、2017年3月期に連結売上高を今期予想比27%増の2兆円に引き上げる考えだ。 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:投資情報面〕
アドバンテストの2014年4~12月期の連結営業損益(米国会計基準)は、90億円前後の黒字(前年同期は344億円の赤字)になったとみられる。スマートフォン(スマホ)など携帯端末の市場拡大を追い風に、主力の半導体検査装置の販売が回復した。国内工場や研究所を前期に統廃合し、固定費を圧縮した効果も出た。
前期はパソコン市場の低迷などで検査装置の需要が . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:企業2面〕
KADOKAWA・DWANGO(角川・ドワンゴ)傘下のKADOKAWAは16日、300人程度の希望退職者を募集すると発表した。主力の出版事業が振るわないなか、これまでの企業再編で発生した業務の重複や人員の偏在を解消して経営をスリム化する。今後は昨年10月に経営統合したドワンゴとの連携を深め、デジタル事業を強化する。
対象となるのは、3月31日時点で41 . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:企業2面〕
グーグルグラスの万人受けするとは言いがたい「見た目」も災いした=AP
米グーグルは15日、眼鏡型の情報端末「グーグルグラス」の個人向け販売を中止すると発表した。発表当初は話題を呼んだものの、内蔵カメラによる隠し撮りなどプライバシーの侵害を懸念する声が浮上。「おたく」っぽいデザインも敬遠された。最も有名な「ウエアラブル端末」だったグーグルグラスの挫折は . . . 本文を読む
〔15.1.17.日経新聞:企業1面〕
富士重工業は16日、2015年の世界生産台数を14年比4%増の92万台とする計画を発表した。世界販売も94万台と3%の伸びを見込む。いずれも4年連続で過去最高となる見通し。20年までの中期計画で掲げる世界販売110万台以上に向けた足場を固める。
生産計画は国内が3年連続の過去最高となる1%増の70万台。多目的スポーツ車(SUV)「アウトバック」や「レガ . . . 本文を読む