(日経10/17:企業総合面)
16日に株式上場から1年を迎えたリクルートホールディングス(HD)が海外事業拡大を加速している。上場で得た資金を企業買収につぎ込み、目指すは2020年の人材サービス世界一だ。リクルートの国内での成長は個々の人材の強さがけん引役となってきた。育てるまでに時間がかかる人材に代わり、海外での成長エンジンは人工知能(AI)に託す。
「人材サービスで世界一になるために . . . 本文を読む
(日経10/1:企業・消費面)
学研ホールディングスは2016年4月をメドに、プログラミング教室の全国展開を始める。小学生らがブロック教材を使って信号機や踏切などを作り、プログラムを組んで実際に動かす。学習塾などに売り込み、3年で500教室に広げる。海外では低年齢からプログラミングを学ぶ動きが広がっており、少子化でも新たな需要が開拓できるとみている。
踏切など身近なモノを作り、構造やプログ . . . 本文を読む
(日経9/29:投資情報面)
ウェザーニューズが28日発表した2015年6~8月期連結決算は、純利益が前年同期比4%増の4億9500万円だった。6~8月期として2年連続で過去最高となった。海運会社向けに気象情報などを提供する航海気象事業が拡大した。スマートフォン(スマホ)を通じた個人向けの気象情報サービスも伸びた。
売上高は11%増の34億円だった。主力の交通気象事業は18%増えた。特に燃費 . . . 本文を読む
(日経9/25:投資情報面)
一休は2021年3月期のレストラン予約事業の営業利益を約40億円と16年3月期見通しの10倍に引き上げる計画だ。売上高は4倍の65億円前後を目指す。主力の高級宿泊サイトに加え、市場の開拓余地の大きいレストラン予約サイトを新たな収益の柱に育てる。
一休は06年からレストランのネット予約に参入した。現在は約3500のレストランの予約を取り扱う。予約代金のうち8%を手 . . . 本文を読む
(日経9/24:1面)
警備大手のセコムは介護大手のツクイと提携し、24時間体制で高齢者を見守るサービスを10月から始める。ツクイが昼間にデイサービス(通所介護)や訪問介護を提供し、セコムは夜間を中心に高齢者からの緊急連絡を受けて自宅に警備員を派遣する。高齢者や家族の様々な要望に応えるため、警備と組み合わせた付加価値の高い介護サービスを両社で構築する。
ツクイは顧客である在宅の要介護者約4 . . . 本文を読む
(日経8/22:1面)
リクルートホールディングスはインターネットを活用した教育事業で新興国に進出する。インドネシアやフィリピンでネット授業を手掛けるベンチャー企業を買収し、有名講師の講義の動画が定額で見放題になる大学受験生向けサービス「受験サプリ」のノウハウをつぎ込む。国内の教育市場は少子化で頭打ち感が出ており、若年層が多く教育熱が高まる新興国の需要を取り込む。
このほど英国の教育ベンチャ . . . 本文を読む
(日経8/18:投資情報面)
エイチ・アイ・エスの2014年11月~15年7月期の連結営業利益は、前年同期比2割増の110億円程度となったようだ。同期間として過去最高を更新した。国内のレジャー需要の回復を受け、沖縄や北海道行きなど単価が高い国内旅行商品が人気だった。訪日外国人客の利用も大きく伸びた。テーマパークのハウステンボス(長崎県佐世保市)も入場者増が続き、収益拡大を支えた。
傘下のハ . . . 本文を読む
(日経8/14:マーケット総合1面)
ニチイ学館の株価が急落し、一時前日比14%安の980円と約1カ月半ぶりの安値をつけた。終値でも13%安と東証1部の下落率3位に顔を出した。12日発表した2015年4~6月期連結決算で最終損益が11億円の赤字(前年同期は1億4700万円の黒字)に転落。4~6月期の最終赤字は7年ぶりで、業績悪化を嫌気した売りが膨らんだ。
業績悪化の要因は介護事業の低迷だ . . . 本文を読む
(日経8/14:企業・消費面)
ミクシィはスマートフォン(スマホ)ゲームで中国市場から撤退する。現地のIT(情報技術)大手の騰訊控股(テンセント)との業務提携を解消し、10月に人気ゲーム「モンスターストライク」(中国名は怪物弾珠)の配信をやめる。
ゲームを作り直して再進出する意向だが、新しい提携先や配信時期は未定。
中国では昨年12月から配信を始めた。オンラインゲームで実績があるテンセン . . . 本文を読む
(日経7/24:企業・消費面)
ベネッセホールディングスは10月から新卒学生向けの就職支援サービスを始める。学生との無料面談で志望や適性を把握し、企業が求める人物像と突き合わせて互いを紹介する。精度の高い「お見合い」機会を提供し、内定すれば企業から成功報酬を得る。通信教育講座「進研ゼミ」に依存する体質を変えるため、学生や社会人にも顧客を広げる思惑もある。
「大量にエントリーし面接で振り落と . . . 本文を読む
(日経7/24:企業・消費面)
旅行大手で傘下に近畿日本ツーリストとクラブツーリズムをもつKNT―CTホールディングスは23日、2015年12月期の連結業績予想を修正した。最終損益は30億円の黒字(前期は12億円の赤字)と、従来予想から9億円引き上げ、過去最高を見込む。景気回復を追い風に、ホテルや食事のグレードが高い高単価のプランが人気だ。
売上高見通しは前期比微増の4360億円と、従来予想 . . . 本文を読む
(日経7/17:企業総合面)
リクルートグループは住宅リフォームの仲介事業を始める。リフォームの相談に応じる店舗を設け、消費者の要望に合った工務店を紹介する。相談は無料で、成約時に工務店から手数料を取る。18日に横浜市で1号店を開き、2017年までに全国で100店規模に増やすことを目指す。
店舗では専任の担当者がリフォームの要望や予算を聞き、条件に合った工務店を推薦する。事前の審査で施工技術 . . . 本文を読む
〔15.5.09.日経新聞:投資情報1面〕
リクルートホールディングスの2016年3月期の連結営業利益は、前期推定比で5%減の1150億円前後になる見通しだ。人材関連や販促メディアなど国内事業は順調だが、海外での積極的なM&A(合併・買収)で生じたのれん償却費などがかさむ。好調な国内事業が生み出す資金を元手に、世界展開を進める投資を優先する。
売上高は1兆5000億円強と2割近く増えるよう . . . 本文を読む
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕
ラウンドワンは9日、2015年3月期の連結最終損益が53億円の赤字(前の期は196億円の赤字)になったもようだと発表した。従来予想は45億円の黒字だった。採算悪化店舗の減損損失39億円などを特別損失として計上したほか、法人税率引き下げを見込んだ繰り延べ税金資産の取り崩しも響いた。
売上高は前の期比1%減の833億円と従来予想を22億円下回った。料金プ . . . 本文を読む
〔15.4.8.日経新聞:企業2面〕
クックパッドは電子書籍配信を手掛けるイーブックイニシアティブジャパンと資本・業務提携すると明らかにした。イーブックの第三者割当増資を引き受け、23日付で発行済み株式の約10%を保有する。約5億円を出資し、筆頭株主になる予定だ。
クックパッドは子会社を通じ、イーブックと漫画家や作家向けの新たな制作・配信システムを共同で構築。イーブックはクックパッドが強みを . . . 本文を読む