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〔15.1.16.日経新聞:経済教室面〕
〈ポイント〉
○経済発展のカギは各国の適切な政策選択
○マクロ経済の安定、貿易・投資の開放必須
○高所得国移行へ革新や産業高度化も課題
かつてアジアは、貧困の代名詞であった。アジア開発銀行(ADB)も1966年の設立当初は、人口が多く、その伸びも大きなアジアの人々が飢えに苦しまないよう、どう農業を支援するかが課題だった。しかし、その後の成長や貧困削 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット商品面〕
派遣社員の募集時給が一段と上昇した。求人情報大手のリクルートジョブズが15日発表した2014年12月の三大都市圏(関東・東海・関西)の平均時給は前年同月比2.4%高い1567円だった。単価の高い部品設計などを手がける技術者の求人が増えた。
19カ月連続で前年同月を上回り、07年2月の調査開始以来、過去最高の水準を更新した。11月に比べても0 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット商品面〕
日本の農産物輸出が農薬の基準の違いという障壁に直面している。日本で使っている農薬の基準と輸出先の基準が合わず、輸出が滞る例が相次ぐ。輸出拡大のため新たな障害を取り除こうと国や自治体も動き始めた。
「国内で生産したものなら安全で輸出できると考えてしまった」。鳥取県の市場開拓局販路拡大・輸出促進課の木嶋哲人参事は語る。2014年度、JA全農鳥取 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット総合2面〕
韓国ウォンの対円での上昇基調に一服感が出てきた。昨年10月半ばから12月初めに約8%上昇したが、その後はほぼ横ばい圏で推移している。世界の金融市場でリスク回避の動きが出た結果、円が買われやすくなっていることが背景にある。
15日の東京外国為替市場では、1ウォン=0.108円台後半で取引された。1月初めに一時0.11円近辺まで上昇したが、そ . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット総合2面〕
ブリヂストン株が15日、前日比7%高と商いを伴って急反発し、4537円の上場来高値を付けた。原油安でタイヤの原材料となる合成ゴムなどの価格が下がり、利益率が改善するとの期待が広がった。
15日は朝方から国内外の投資家の幅広い買いを集め、売買代金は東証1部で3位だった。原油安で合成ゴムやカーボンブラックなど石油系のタイヤ原材料の価格の下落に . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット総合2面〕
東京株式市場で同じ業種でも業績などより安定感がある銘柄に資金が流入する動きが広がっている。原油安の恩恵が大きい銘柄や今月下旬に本格化する2014年4~12月期決算への期待が大きい銘柄の上昇が目立つ。値動きの荒い相場が続き、安心して買える銘柄に資金が集まりやすくなっている。
15日は日経平均株価が前日比312円高と大幅反発するなか、自動車 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:マーケット総合1面〕
15日の東京株式市場では日経平均株価が300円を超える上昇を演じた。もっともこの日の上げは短期筋の買い戻しが主導したもので、投資家の多くは相場の先行きに対する警戒を解いていない。連日乱高下を繰り返す波乱相場でいかに動くのか。ある2つの日本株ファンドの投資行動から、投資家の運用成績を大きく左右する一つの事実がみえてくる。
「米原油相場が反 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:投資情報面〕
積極的な自社株買いの結果、自社が「筆頭株主」となっている上場企業が一段と増えている。昨年9月末(一部は6月末など)時点では、新たに筆頭になった野村ホールディングスなど最多の314社に上った。自己株が多い企業は、株式交換によるM&A(合併・買収)や消却といった資本政策が注目される。
野村HDは役職員のストックオプション(株式購入権)の行使などに備 . . . 本文を読む
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
15日の東京外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反落した。17時時点では1ドル=117円69~72銭近辺と、前日14日の同時点に比べ61銭の円安・ドル高水準で推移している。15時すぎに117円94銭近辺まで下げ幅を広げた。14日のニューヨーク市場で、米国株相場の下げ渋りとともに円が押し戻された流れを引き継いだ。15日の日経平均株価が急伸し投資家のリスク運 . . . 本文を読む
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
15日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発した。終値は前日比312円74銭(1.86%)高の1万7108円70銭だった。上昇幅は昨年12月19日(411円35銭)以来、およそ1カ月ぶりの大きさ。一時は350円高近くまで上げ幅を広げた。前日の原油先物相場の反発や為替相場の円安・ドル高を受け、株価指数先物に断続的な買い戻しが入った。日本時間昼 . . . 本文を読む
15日の株式市場で国際貨物輸送のエーアイテイーの株価が18%高と急騰した。朝方から買い注文が集中して値段がつかず、大引けで制限値幅の上限(ストップ高水準)である994円(前日比150円高)で取引が成立した。2015年2月期の利益ほぼ全額を株主配分に充てるという「100%配分」方針を前日に発表したのが好感された。
年間配当は従来予想に比べて30円多い50円(記念配20円含む)に増やす方針。予 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:投資情報面〕
手術器具を販売するホギメディカルが15日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の44億円だった。円安で一部製品の製造コストが上昇し、販管費の見直しなどで補えなかった。
売上高は微増の265億円。手術器具などをまとめて病院に納入する経営システム「オペラマスター」を導入する病院数が増えた。
営業利益は6%減の64億円。同 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:投資情報面〕
不二越は15日、2015年11月期の連結純利益が120億円と前期比21%増え、4期ぶりに最高になる見通しと発表した。主要な顧客である自動車メーカーが生産拡大を続け、同社のベアリングなどの販売が大きく伸びるとみている。
売上高は3%増の2250億円を見込む。自動車生産が大きく伸びる北米や中国でベアリングの販売が伸びるほか、建機向けの油圧機器の販売も好調 . . . 本文を読む
〔15.1.16.日経新聞:投資情報面〕
金属加工機械大手アマダの2014年4~12月期は、連結営業利益が150億円前後と前年同期の2.9倍になったようだ。国内では設備投資意欲が持ち直す中小企業向けに販売が好調だったほか、北米は自動車メーカー向けが伸びた。円安効果も大きかった。
アマダは金属板を切断したり、穴を開けたりする工作機械を手掛ける。売上高は1900億円前後と16%増えたもよう。 . . . 本文を読む