(日経9/2:マーケット商品面)
スマートフォン(スマホ)やデジタルカメラに使うCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーのうち、画素数の多いタイプの需要が拡大している。スマホ各社の販売競争が激化し、搭載するカメラの性能が一段と向上。1台5万円を超える高価格帯のスマホ向けイメージセンサーの取引価格は年初から横ばいを保っている。
スマホの背面カメラに画素数が多いセンサーを使うことが . . . 本文を読む
(日経7/16:マーケット商品面)
デジタル家電に使う液晶パネルの価格が下落している。家電製品の販売が伸び悩んでいることなどが背景にあり、テレビ用とパソコン用は年初と比べるとそれぞれ1割以上安い。スマートフォン(スマホ)用も軟調だ。一部の品目ではパネルメーカーが収益を確保するのが難しくなってきている。
「4Kテレビ」向けのパネルも下落している(都内の家電量販店)
テレビ用では取引数量の . . . 本文を読む
〔15.5.09.日経新聞:マーケット商品面〕
パソコンなどに使われるハードディスク駆動装置(HDD)の4~6月分の大口取引価格が、1~3月分と比べて約3%下がった。ノート型向けの2.5型の500ギガ(ギガは10億)バイト品で1個37.5ドル程度、デスクトップ型向けの3.5型の1テラ(テラは1兆)バイト品は46ドル程度で、ともに2四半期連続での値下がりとなった。
HDDは動画データなどを磁気 . . . 本文を読む
〔15.3.11.日経新聞:マーケット商品面〕
パソコンなどに使われるハードディスク駆動装置(HDD)の主力品が値下がりした。1~3月分の大口取引価格は、2014年10~12月分と比べ3~5%安い。パソコン販売の落ち込みに加え、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)を搭載するノート型パソコンの増加も影響している。
1~3月分の大口取引価格はノート型パソコン向けの2.5型の500ギガ(ギガ . . . 本文を読む
〔15.2.10.日経新聞:マーケット商品面〕
パソコン向けの液晶パネルが値下がりしている。需給の引き締まりから上げ基調が続いていたが、中国のパネルメーカーからの供給が増えた。足元の取引価格は直近の高値だった昨秋と比べて3~5%安い。一方、大画面で高精細なタイプが伸びているテレビ向けは堅調だ。用途によってパネル市況の強弱が分かれている。
ノート型パソコン向けの1月分の大口取引価格は、1 . . . 本文を読む
〔14.12.26.日経新聞:消費Biz面〕
電子情報技術産業協会(JEITA)が25日発表した11月の国内パソコン出荷台数は前年同月比41.4%減の52万台だった。6カ月連続の前年割れで比較可能な2007年以来、11月の実績としても過去最低だった。4月に米マイクロソフトがサポートを終えた基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」を搭載する機種の買い替え需要に対する反動減が拡大している。
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〔14.12.17.日経新聞:企業2面〕
電子情報技術産業協会(JEITA)は16日、2015年の日本の電子情報産業の世界生産額が、14年の見通しに比べて3%増えて約41兆9000億円になる見通しだと発表した。3年連続のプラス成長になるが、伸び率は今年に比べて3ポイント縮小する。JEITAは「高い水準だが、競争激化により伸び率は鈍化する」としている。
電子機器や電子部品にIT(情報技術)サ . . . 本文を読む