日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

3880 大王紙、経常益26%増 4~6月 子供用紙おむつ好調

2015年07月14日 | 6.パルプ・紙
(日経7/14:投資情報面)  大王製紙の2015年4~6月期の連結経常利益は前年同期比26%増の40億円程度になったもようだ。国内外で子供向け紙おむつの販売が増えたほか、増産体制を整えた段ボール原紙の販売も好調だった。円安が進み原燃料価格が上昇したが、有利子負債の圧縮で金利の支払い負担が軽くなった。  売上高は同7%増の1100億円程度になったようだ。けん引したのが紙おむつを含む「家庭紙」 . . . 本文を読む

製紙揺らぐ第三極 販社統合白紙 3865北越紀州,拒否通告に不満/3864三菱製紙,新たな策 来月に

2015年04月06日 | 6.パルプ・紙
〔15.4.6.日経新聞:企業面〕  製紙業界5位の北越紀州製紙と、同6位の三菱製紙が進めてきた販売子会社の統合交渉が中止となった。製紙業界は王子ホールディングス(HD)と日本製紙が売上高で3位以下を大きく引き離す構図が続く。北越紀州は販社統合を足がかりに三菱製紙との統合も視野に入れ、2強に対抗する「第三極」の形成を目指していた。今回の破談で製紙業界の再編の行方に不透明感が増してきた。  1 . . . 本文を読む

日本紙、営業益一転16%減 今期240億円 円安響き洋紙の採算悪化 1~3月の利益半減

2015年03月26日 | 6.パルプ・紙
〔15.3.26.日経新聞:投資情報面〕  日本製紙の2015年3月期は、連結営業利益が前期比16%減の240億円前後になりそうだ。計画していた5%増の300億円の見通しから一転減益となる。14年10月末からの円安進行が響き、主力の洋紙は採算が悪化する。15年1~3月期の利益は半減する。現在交渉中の値上げを浸透させ、16年3月期は増益を目指す。  15年3月期の売上高は前期比2%減の1兆60 . . . 本文を読む

3863 日本紙 1カ月ぶりの安値 需要低迷や円安を懸念

2015年03月11日 | 6.パルプ・紙
〔15.3.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  日本製紙株が10日、大幅続落し、一時前日比5%安の1944円と、ほぼ1カ月ぶりの安値をつけた。洋紙の需要低迷と証券会社の投資判断引き下げ、さらに7年8カ月ぶりの水準まで円安が進んで採算悪化の懸念が広がった。売買代金は前日比7割以上増えて1年3カ月ぶりの多さ。終値は4.4%安で、日経平均採用銘柄の中で下落率が最も大きかった。  日本紙は売上高に占 . . . 本文を読む

3880 大王紙、純利益5.6倍に 4~12月 内外で紙おむつ好調

2015年02月11日 | 6.パルプ・紙
〔15.2.11.日経新聞:投資情報1面〕  大王製紙が10日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期と比べて5.6倍の73億円だった。家庭紙事業では国内外で紙おむつの販売が好調だった。洋紙事業では前期に実施した値上げが寄与した。前期に計上した減損損失がなくなったことも増益要因になった。  売上高は5%増の3320億円だった。紙おむつは国内で大人用の需要拡大を取り込んだ。海外 . . . 本文を読む

3863 日本紙、経常益6%増198億円 4~12月 洋紙の値上げ浸透

2015年02月05日 | 6.パルプ・紙
〔15.2.5.日経新聞:投資情報2面〕  日本製紙が4日発表した2014年4~12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比6%増の198億円だった。主力の洋紙で前期に実施した2度の値上げで採算が改善した。ただ、需要は伸び悩んでいるうえ、円安による原燃料価格の上昇が響き、通期では経常減益になりそうだ。  4~12月期の売上高は2%減の7876億円だった。洋紙の単価は上昇したが、出荷数量は5%減った . . . 本文を読む

3880 大王紙、経常益7割増 4~12月 内外で紙おむつ好調

2015年01月24日 | 6.パルプ・紙
〔15.1.24.日経新聞:投資情報面〕  大王製紙の2014年4~12月期は、連結経常利益が前年同期比7割増の120億円前後になったようだ。国内外で紙おむつの販売が好調。中国など海外での現地生産が本格化したことも利益率改善に寄与し、紙おむつを主力とする家庭紙事業(ホーム&パーソナルケア事業)の利益を押し上げた。洋紙事業では前期に実施した値上げが収益を支えた。  売上高は4%増の3300億円 . . . 本文を読む

製紙各社、海外事業を強化 円安の影響緩和狙う 王子HDなど、M&Aや現地生産進める

2015年01月22日 | 6.パルプ・紙
〔15.1.22.日経新聞:投資情報面〕    製紙各社が海外事業を強化している。王子ホールディングスはニュージーランド製材大手からの紙パルプ・段ボール事業買収が2014年12月に完了、来期以降の収益に貢献する。大王製紙は紙おむつの海外販売が好調で海外売上高比率は15年3月期に初めて5%を超す見通しだ。各社とも海外収益を増やすことで、円安による輸入原料高の影響を緩和する計画だ。  「国内で培っ . . . 本文を読む

3865 北越紀州紙、経常益5割増 4~12月 値上げで採算改善

2015年01月15日 | 6.パルプ・紙
〔15.1.15.日経新聞:投資情報面〕  北越紀州製紙の2014年4~12月期は、連結経常利益が前年同期比約5割増の60億円前後になったようだ。4~12月期としては3年ぶりの経常増益となる。主力の洋紙は14年3月期に実施した2度の値上げが寄与し、採算が改善した。  売上高は微増の1630億円程度になったようだ。洋紙は値上げの浸透で販売単価が上昇し、出荷数量の伸び悩みを吸収した。円安で東南ア . . . 本文を読む

3863 日本紙、営業益12%増 4~12月200億円 洋紙値上げが寄与 円安響き増益率は鈍化

2014年12月26日 | 6.パルプ・紙
〔14.12.26.日経新聞:投資情報面〕   洋紙は円安で原燃料価格が上昇するが輸出の採算は改善する(宮城県石巻市の石巻工場)  日本製紙の2014年4~12月期は、連結営業利益が前年同期比12%増の200億円前後になりそうだ。主力の洋紙で前期に実施した2度の値上げで利益率が改善する。もっとも、需要の回復は遅れ、一段と進んだ円安の影響で原燃料費高に直面し、増益ペースは鈍っている。今の為替水準 . . . 本文を読む