日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

ファナック 一時5%高 手厚い株主還元 下支え

2015年10月10日 | 15.機械
(日経10/10:マーケット総合1面)  ファナックの株価が9日、一時前日比5%高まで上昇した。終値は4%高の2万0775円だった。この日は機械や商社、非鉄など中国関連銘柄が軒並み買われた。目立った買い材料はなかったが、ファナックもこうした物色の流れに乗ったようだ。9月29日の年初来安値からの上昇率は16%にのぼる。  夏場以降、機械株は中国景気の減速懸念から大きく下げており、ファナックも4月に . . . 本文を読む

竹内製作所、純利益88億円に上方修正 今期

2015年10月10日 | 15.機械
(日経10/10:投資情報面)  小型建機メーカーの竹内製作所は9日、2016年2月期の連結業績見通しを上方修正した。米国や欧州での販売が引き続き伸びそうで、最高を見込んでいる純利益を79億円から88億円(前期比14%増)に引き上げる。下期から為替相場が円高に振れるとみて7億3100万円の為替差損を織り込むが、販売増で吸収する見通しだ。  売上高は17%増の820億円(従来予想は750億円)を見 . . . 本文を読む

クボタ、アジアで畑作機を強化 中国の販売店2.5倍/トルコには組み立て拠点

2015年10月06日 | 15.機械
(日経10/6:企業面)  クボタはアジアでトウモロコシやサトウキビなど畑作用の農機事業を強化する。中国では中部の畑作地域に置く販売店を2018年をめどに2.5倍の500店に拡大。トルコでは9月、組み立て拠点を新設した。クボタは稲作用農機を得意としてきたが、アジアで広がる畑作用の需要を本格的に掘り起こし、米ディアなど欧米農機大手を追い上げる。  中国で販売店を増やすのは山東省、河北省、安徽省 . . . 本文を読む

ホシザキ電機 上場来高値を更新 通期業績に上振れ期待

2015年10月01日 | 15.機械
(日経10/01:マーケット総合1面)  業務用製氷機大手のホシザキ電機株が30日、一時前日比4%高の8490円まで上昇し、上場来高値を更新した。この日は東証1部の9割が上昇する全面高だったが、高値更新となると限られる。日経平均株価が8月末から8%下落した環境下で、同社株は7%上昇と堅調ぶりが際立つ。  中国発の景気不透明感が強まるなか、業績に安定感のある個別銘柄を物色する動きは健在。東海東京調 . . . 本文を読む

日立建機が早期退職を募集 新興国市場が不振

2015年09月30日 | 15.機械
(日経9/30:企業総合面)  日立建機は29日、早期退職制度の特別募集をすると発表した。中国など新興国市場で建機需要が想定以上に落ち込んでいるうえ、資源価格の低迷で鉱山機械の販売も不振だ。当面は需要回復が見込めないとして、人員削減に踏み切る。同制度の特別募集は公共工事の落ち込みで経営が悪化した2001年以来となる。  会社側から同日、労働組合に協議を申し入れた。対象は35歳以上の本社社員と再雇 . . . 本文を読む

IHI、ボイラーを700億円で受注

2015年09月30日 | 15.機械
(日経9/30:企業・消費面)  29日、神戸製鋼所が神戸製鉄所(神戸市)で建設する超々臨界圧型の石炭火力発電所向けのボイラー2基と排ガスの処理設備を受注したと発表した。受注額は700億円前後とみられる。2016年4月の電力小売り自由化を控え、国内ではメーカーやガス会社など異業種による発電所の新設の動きが相次いでいる。 . . . 本文を読む

三菱重工、アレバ救済に苦悩 支援は経営リスク、断念なら海外暗雲 中国勢の影、原発事業岐路

2015年09月25日 | 15.機械
(日経9/25:企業総合面)  経営再建中のフランス原子力大手アレバの中核子会社アレバNPへの出資を巡り、アレバと提携関係にある三菱重工業が難しい判断を迫られている。共同で取り組む新興国での原発設備受注拡大にはアレバを支える必要があるが、不振にあえぐアレバへの支援はリスクを抱え込むことになりかねない。三菱重工の原子力事業の行方を決める選択になる可能性がある。    三菱重工とアレバは2006年 . . . 本文を読む

クボタ、ミャンマーで農機生産 組み立て工場建設

2015年09月16日 | 15.機械
(日経9/16:アジアBiz面)  【ヤンゴン=松井基一】クボタはミャンマー最大都市ヤンゴン近郊に、農業機械の組み立て工場を建設する。世界の農機大手がミャンマーに本格的な生産拠点を設けるのは初めて。今秋にも着工し、来春以降の稼働を目指す。投資額は10億円前後とみられる。民主化後、基幹産業である農業の近代化に伴い急増するミャンマー国内の農機需要を取り込む。  工場を建設するのは、日本とミャンマーの . . . 本文を読む

IHI、エコカー燃費改善するターボを米中韓で増産

2015年09月11日 | 15.機械
(日経9/11:1面)  IHIはエンジンの燃焼効率を上げる自動車部品、ターボチャージャー(過給器)を米中韓の工場で増産する。2015年度からの3年間でターボ事業に200億円前後を投じ、約600万の年間生産台数を20年度に800万~1000万台にする。「ターボ車」は低コストで環境負荷を下げられる。環境規制の強化が見込まれる地域に集中投資し需要を取り込む。  ターボチャージャーは高圧力の空気をエン . . . 本文を読む

ダイキン、先進国にも特許開放 エアコン用次世代冷媒

2015年09月11日 | 15.機械
(日経9/11:企業面)  ダイキン工業は10日、地球温暖化への影響が小さいエアコン用の次世代冷媒「HFC(ハイドロフルオロカーボン)32」の特許を外部に無償で開放すると発表した。新興国メーカーに限って2011年から無償開放してきたが、先進国企業もこれを使った空調機器を開発・生産できるようにする。オープン化によって普及を加速させ、冷媒の技術標準を握る。  代替フロンの中でも温暖化への影響が少な . . . 本文を読む

工作機械受注、23カ月ぶりマイナス 8月16.5%減 輸出落ち込む

2015年09月10日 | 15.機械
(日経9/10:企業総合面)  8月の工作機械受注額(速報値)は前年同月比16.5%減の1070億2100万円だった。日本工作機械工業会(東京・港)が9日発表した。前年同月の実績を下回るのは23カ月ぶり。中国経済の減速に加え、米国でも設備投資に一服感がでており、輸出が大幅に落ち込んだ。  輸出は31.1%減の593億8300万円だった。昨年12月に過去最高の961億300万円の受注を記録したが、 . . . 本文を読む

クボタ、全国でIT農業 データ駆使、効率生産 15法人で1000ヘクタール展開

2015年08月30日 | 15.機械
(日経8/30:1面)  クボタはIT(情報技術)を駆使した効率的な農業の全国展開を始める。2019年までに各地の農家などと農業生産法人(総合・経済面きょうのことば)を15社設立し、東京ドーム約210個分に相当する1千ヘクタールの農地でコメや野菜を栽培する。コメの作柄を自動測定できるコンバインなどを活用して、生産性を大幅に向上させる手法を確立する。クボタなど高い技術やノウハウを持つ企業の参入は、高 . . . 本文を読む

クボタ 10月にインドに農機工場 最大市場で巻き返し

2015年08月22日 | 15.機械
(日経8/22:企業総合面)  クボタはインド市場に本格参入する。10月から農機の組み立て工場を稼働させ、現地用に開発した低価格ながら多用途に使える新型トラクターを販売する。インドはトラクターの世界最大市場だが、同社は出遅れていた。生産体制を整えて巻き返しを急ぐ考えで、2019年には同国の売上高を現在の10倍の500億円規模に引き上げる。 重い荷物をけん引できるインド専用トラクターを開発した . . . 本文を読む

IHI、純利益390億円に下方修正 今期 船体工事で損失 株価は一時10%下落、年初来安値に

2015年08月05日 | 15.機械
(日経8/5:投資情報2面)    IHIは4日、2016年3月期の連結純利益が前期比4.3倍の390億円になりそうだと発表した。過去最高益は維持できるものの、従来予想から100億円の下方修正となる。シンガポール向けドリルシップ(掘削船)の船体工事などで採算が悪化した。想定外の損失発生を受けて、株価は午後2時の決算発表後に一時10%下げ、年初来安値を更新した。  下方修正の主因は、船体工事での費 . . . 本文を読む

ファナック一時14%安 「中国関連株」で売り膨らむ 自社株買い不発で失望も

2015年07月30日 | 15.機械
(日経7/30:投資情報1面)  29日の株式市場でファナック株が一時、前日比14%安と急落した。中国でのスマートフォン(スマホ)関連需要の減速で28日、2016年3月期の業績予想を下方修正したのが嫌気された。中国景気の影響を受けやすい「中国関連株」としての評価が定着し、下げをきつくした面がある。現地の景気回復が見通しにくい中、上値の重い展開を予想する声が多い。  ファナック株は前日比11%安の . . . 本文を読む