〔15.1.12.日経新聞:総合・経済面〕
日本の国際貨物便が上向く兆しが出てきた。2014年を通じた羽田空港の国際貨物の取扱量は27万6738トンとなり、前年に比べて79%伸びた。成田空港も5%増の204万3372トンと2年ぶりに増加した。
目立つのが羽田からの輸出数量の増加だ。1年間の伸びは6万トンを超え、前年比で2倍弱となった。そのうち、経由便の伸びが2.2倍、5万トン強と目立った。羽田はアジア諸国から欧州や中国に輸出する経由地として利用されており、国際的な貿易の活発化が押し上げ要因となった。
成田空港も14年の国際貨物量が約10万トン増えて204万トンと2年ぶりの増加に転じた。
日本の国際貨物便が上向く兆しが出てきた。2014年を通じた羽田空港の国際貨物の取扱量は27万6738トンとなり、前年に比べて79%伸びた。成田空港も5%増の204万3372トンと2年ぶりに増加した。
目立つのが羽田からの輸出数量の増加だ。1年間の伸びは6万トンを超え、前年比で2倍弱となった。そのうち、経由便の伸びが2.2倍、5万トン強と目立った。羽田はアジア諸国から欧州や中国に輸出する経由地として利用されており、国際的な貿易の活発化が押し上げ要因となった。
成田空港も14年の国際貨物量が約10万トン増えて204万トンと2年ぶりの増加に転じた。