日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

ユーロ、9年ぶり安値圏 対ドル 量的緩和観測強まる

2015年01月10日 | 為替全般
〔15.1.10.日経新聞:マーケット総合2面〕  外国為替市場でユーロが一段と下落基調を強めている。ここ数日発表された経済指標が相次ぎ弱めの結果となり、景気の先行き不安から約9年ぶりの安値圏で推移している。欧州中央銀行(ECB)が22日の理事会で量的金融緩和政策を決めるとの観測が背景にある。  ユーロ売りのきっかけとなったのは、7日に発表された昨年12月のユーロ圏消費者物価指数だ。前年同月 . . . 本文を読む

6963 ローム 一時6%高 車部品へのシフト評価

2015年01月10日 | 16.電気機器
〔15.1.10.日経新聞:マーケット総合2面〕  9日の東京株式市場ではローム株が続伸し、一時前日比6%高となった。昨年12月に付けた昨年来高値から11%調整し、機関投資家が押し目を拾う動きが活発になった。自動車や産業機器向け部品の売上高拡大を評価して、クレディ・スイス証券が新規に「買い」の投資判断を付けたことも材料視され、売買代金は前日の2倍強に膨らんだ。  2015年3月期は前期比44%の . . . 本文を読む

しぼむ 市場の先高期待 オプションが示す「体温低下」

2015年01月10日 | 株式全般
〔15.1.10.日経新聞:マーケット総合1面〕    2015年の株式相場は波乱の1週間で始まった。原油安に歯止めがかかり、9日は日経平均株価が続伸したが、反発力は鈍い。欧州不安、原油安。海外発の悪材料を警戒して投資家は慎重姿勢を崩していない。オプション取引の動向をみても、先高期待は急速にしぼんでいるように映る。  「高速道路を降りてすぐ時速40キロで安全運転するような相場」。ファイブスター . . . 本文を読む

<為替>円反発、119円43~45銭

2015年01月10日 | 為替全般
〔15.1.10.日経新聞:マーケット総合1面〕  円相場は反発。午後5時時点では1ドル=119円43~45銭と、前日比37銭の円高・ドル安だった。2014年12月の米雇用統計の発表を9日夜に控え、売りに傾いた円の持ち高を調整する目的の円買い・ドル売りが入った。日経平均株価が下落に転じ円買いの勢いが増す場面があったが、米指標発表を前に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。  朝方は円売り・ド . . . 本文を読む

<株式>小幅続伸、欧米株高を好感

2015年01月10日 | 株式全般
〔15.1.10.日経新聞:マーケット総合1面〕  日経平均株価は小幅に3日続伸。前日の欧米株高を受け、朝方は主力株を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。買い一巡後は次第に売りが優勢になり、午後にはマイナスになる場面があった。日本時間今夜に昨年12月の米雇用統計の発表を控えているほか、国内の3連休を前に株の持ち高を減らす動きが出た。  「市場の関心はユーロ圏に向いており、海外ヘッジファンドなど . . . 本文を読む

経営者が選ぶ注目企業(5) 2502 アサヒグループHD 集中戦略が生む好循環

2015年01月10日 | 4.食料品
〔15.1.10.日経新聞:投資情報面〕  アサヒグループホールディングスが時ならぬ増産対応を急いでいる。対象はビールではなくウイスキー。傘下のニッカウヰスキーの「竹鶴」が、NHKの連続テレビ小説「マッサン」人気で瓶詰めが間に合わない品薄状態になっているのだ。  それ以外でも2014年はアサヒにとって実りの一年だった。14年12月期は4期連続で営業最高益を更新したもよう。株価は先駆けて上昇。 . . . 本文を読む

1377 サカタタネ、純利益42%増 今期38億円に上方修正

2015年01月10日 | 1.水産・農林業
〔15.1.10.日経新聞:投資情報面〕  サカタのタネは9日、2015年5月期の連結純利益が前期比42%増の38億円になる見通しだと発表した。従来予想の30億円から上方修正した。14年6~11月期に中国向けのニンジン種子を中心に、野菜種子の輸出が想定以上に伸びた。円安に伴い為替差益が発生するほか、コスタリカの資産売却で特別利益も計上する。売上高は7%増の575億円と、従来予想から30億円引き上げ . . . 本文を読む

5201 旭硝子、営業益2割減 前期620億円 液晶TV向け苦戦続く 建築用ガラスも伸び悩む

2015年01月10日 | 11.ガラス・土石製品
〔15.1.10.日経新聞:投資情報面〕  旭硝子の2014年12月期の連結営業利益(国際会計基準)は前の期比2割減の620億円前後となったもようだ。従来予想を30億円下回る。減益は4期連続になる。主力の液晶テレビ向けガラス基板は価格下落が止まらず苦戦が続いている。国内では建築用ガラスの需要が想定を下回った。  売上高は1兆3600億円前後と3%増収だったようだ。自動車用ガラスや化学品が好調 . . . 本文を読む

8016 オンワード、経常益32%減 今期 婦人服ブランド低迷

2015年01月10日 | 5.繊維製品
〔15.1.10.日経新聞:投資情報面〕  オンワードホールディングスは9日、2015年2月期の連結経常利益が前期比32%減の83億円となりそうだと発表した。従来予想は1%増の123億円だったが、一転減益となる。経常減益は2期連続だ。消費増税の影響が想定以上に長引き主力の婦人服ブランドの販売が苦戦している。  売上高は1%減の2779億円と従来予想(2%増の2855億円)を下回る見通しだ。子 . . . 本文を読む

7203 トヨタ、3年連続1000万台超 今年生産計画 国内は前年割れ

2015年01月10日 | 17.輸送用機器
〔15.1.10.日経新聞:企業2面〕  トヨタ自動車は、2015年暦年のグループ世界生産台数(ダイハツ工業と日野自動車含む)を14年実績見通しより微増の1020万台弱とする方向で調整に入った。1000万台超えは3年連続。北米がけん引する形で海外が伸びるが、消費増税の影響で国内販売は厳しい。トヨタ・レクサス単体での国内生産計画は310万台程度と、14年実績見通しの330万台弱よりも減らす。  ト . . . 本文を読む

(6502三菱 6501日立) 三菱日立パワーシステムズ カナダで大型火力設備受注

2015年01月10日 | 16.電気機器
〔15.1.10.日経新聞:企業2面〕  カナダで大型の火力発電設備を受注したと9日発表した。最新のガスタービン=写真=を中核とする高効率の複合発電で、出力は計100万キロワット。カナダの発電会社キャピタルパワー・エンマックスが新設する発電所で2018年末から順次、運転を始める。受注額は非公表だが数百億円規模とみられる。 . . . 本文を読む

6501 日立、台湾で特急車両受注 乗り心地と速度両立 15年度中に2編成納入

2015年01月10日 | 16.電気機器
〔15.1.10.日経新聞:企業2面〕  日立製作所は9日、台湾で特急車両16両を受注したと発表した。受注額は30億円強。曲線区間で車体を傾斜させて乗り心地を損なわずに速度を高められる技術を使った特急列車で、2編成を2015年度中に納入する。台湾向け特急車両では07年の納入後、日本車両製造に受注を奪われていたが、今回の受注では半数を奪還した。  台湾の交通部台湾鉄路管理局(TRA)から受注した。 . . . 本文を読む

7201 日産、NASAと自動運転車 共同開発で20年市販めざす

2015年01月10日 | 17.輸送用機器
〔15.1.10.日経新聞:企業2面〕  【デトロイト=杉本貴司】日産自動車は8日、米航空宇宙局(NASA)と自動運転車を共同開発すると発表した。2015年末までに試作車をつくり、NASAの施設で実証実験を始める。日産は自動運転技術を16年から段階的に実用化し、20年までにほぼ完全な自動運転車の市販を目指す。先端技術を集めた自動運転で、業界の垣根を越えた連携が加速しそうだ。  日産の米シリコンバ . . . 本文を読む

テスラ、EV生産能力5割増 年内に年5万台

2015年01月10日 | 外資:米国・カナダ
〔15.1.10.日経新聞:企業2面〕  【サンフランシスコ=川上梓】米テスラ・モーターズは8日、2015年末までに米カリフォルニア州の工場で電気自動車(EV)の生産能力を5割引き上げると明らかにした。現在の年産能力は3万5千台で、15年末までに5万2500台に増やす。高級セダン「モデルS」の販売が伸びているほか、15年秋に予定する多目的スポーツ車(SUV)「モデルX」の生産増に対応する。  同 . . . 本文を読む