〔15.1.27.日経新聞:スポーツ面〕
大相撲初場所で史上最多33回目の優勝を決めた横綱白鵬が千秋楽から一夜明けた26日、東京都墨田区の宮城野部屋で記者会見し、優勝を決めた13日目の稀勢の里戦が取り直しとなったことに疑問を呈した。
白鵬は「勝っている相撲。帰ってビデオでみたが、子供が見ても分かる。悲しかった。もう少し緊張感を持ってほしい」などと審判部を批判。さらに「肌の色は関係ない。まげを . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:マーケット商品面〕
ギリシャ総選挙の結果を受けて26日、商品先物市場では銅などが下落した。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物は同日に1トン5330ドル台を記録し、前週末から180ドル近く下落した。14日の安値を下回り、約5年半ぶりの安値を更新している。
ギリシャ選挙後、ドルが対ユーロで一時強含み、ドル建て価格の割高感が意識された。「欧州景気の先行き不透明感もあり . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:マーケット商品面〕
石油化学原料となるナフサの安値が続いている。アジアの指標価格はこの半年で半値以下に下がり、ほぼ5年9カ月ぶりの安値水準だ。原油価格の下落が続くうえ、ナフサ自体の過剰感も消えない。欧米から余剰品が大量に流入しているためで、需給緩和を受け原油との価格差も縮小している。
製油所で原油を精製してできるナフサの価格は原油の値動きにほぼ連動する。日本 . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:マーケット総合2面〕
外国為替市場でオーストラリア(豪)ドルの下落が目立っている。豪州市場が休場の26日も、対米ドルでは5年半ぶり、対円でも3カ月ぶりの安値を付けた。一方、豪ドル下落を待ち構えていた日本の個人は買い進む動きが活発だ。
26日の東京外国為替市場では1豪ドル=0.7862米ドルと、2009年7月以来の安値を付けた。対円でも1豪ドル=92円17銭と、 . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:マーケット総合2面〕
株式市場で、業績の良しあしで銘柄を選別する動きが強まっている。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和、ギリシャ選挙といった相場全体を大きく動かすイベントの影響をひとまず織り込み、投資家の関心は企業決算と国内景気の回復へと向き始めた。26日は、前週末に増配を発表したカブドットコム証券などの株価上昇が目立った。
この日の日経平均株価は3日ぶりに反 . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:マーケット総合2面〕
26日の株式市場で三菱自動車株が大幅下落した。前週末比4%安の1003円と、昨年5月21日の昨年来安値にあと1円に迫る場面もあった。トヨタ自動車などが北米で稼ぐのと対照的に、三菱自はアジアやロシアといった新興国、欧州などに注力し業績を立て直してきた。足元では新興国の販売減速と通貨安が逆風になっており、年初来で9%安とさえない。
「タイバーツ安 . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:投資情報面〕
SBIホールディングスの2014年4~12月期は連結営業利益(国際会計基準)が530億円前後と前年同期比で3割強増え、4~12月期として最高を更新したもようだ。円安進行と株高を支えに外為証拠金取引(FX)や証券など金融サービス事業がけん引した。
売上高は微減の1700億円強だったようだ。国際会計基準では、ベンチャーキャピタル事業で上場後も保有する株式 . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:投資情報面〕
工業用ミシン大手のJUKIの2014年12月期の連結経常利益は、前の期比2倍の75億円程度になったようだ。従来予想は62%増の63億円。縫製用の工業ミシンが東南アジア向けで伸びた。中近東などで販売地域も拡大、15年12月期でも増収増益を見込む。
売上高は13%増の1070億円前後になったようだ。従来予想は10%増の1040億円。東南アジアでは人件費が . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:投資情報面〕
キヤノンは2020年をメドに、発行済み株式に占める自社株(金庫株)の比率を現在の18%から30%まで引き上げる方針だ。16年12月期に始まる次の5カ年経営計画期間中の達成を目指す。潤沢な手元資金をもとに自社株買いを続け、自己資本利益率(ROE)など資本効率の改善を狙う。
キヤノンは14年までの8年間で年平均にすると1300億円強、総額1兆円超の . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:科学技術面〕
東京大学や日本原子力研究開発機構は、次世代原子炉の「高温ガス炉」で、プルトニウムを燃やして消滅する技術開発に乗り出した。日本は核兵器の原料で毒性の高いプルトニウムを大量に保有しながら、燃料として再利用する核燃料サイクルの実現は見通しが立たない。原発が再稼働すれば新たに発生することになり、プルトニウムを処理する新しい技術として2030年ごろの実用化を . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:企業2面〕
ダイキン工業は26日、小惑星探査機「はやぶさ」=写真=の省電力技術をエアコンに応用する研究を始めると発表した。電力を宇宙で有効活用するために宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した技術を転用し、家庭での電力使用量を減らす方法を探る。
JAXAははやぶさの技術を無償公開し、企業や団体に採用を促している。ダイキンはこれに応じた。
家庭の配電盤からエア . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:企業2面〕
NTTドコモの2014年4~12月期の連結業績(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比19%減の5600億円前後になったようだ。国内通話定額を柱とする新料金プランによる減収が響いた。米アップルの新型機「iPhone(アイフォーン)6」などスマートフォン(スマホ)の販売は好調だったが、高単価のスマホ購入者向けの割引負担も利益を圧迫した。
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〔15.1.27.日経新聞:企業2面〕
プラント大手各社が燃料電池車(FCV)の燃料となる水素を大量供給できる技術を開発する。千代田化工建設は天然ガスから水素を取り出す技術の開発を始めるほか、川崎重工業は低品位の石炭から水素を取り出すプラントの実用化でJパワーと協業する。2020年をメドに実用化を目指す。水素スタンドなどの整備とともに、水素を安価に量産する技術を確立し、FCVの普及を後押しす . . . 本文を読む
〔15.1.27.日経新聞:企業1面〕
日本建設業連合会は26日、2014年の国内建設受注額(加盟98社)が13兆5931億円と、前年比3%増えたと発表した。東北の震災復興に加え、首都圏のインフラ工事など官公庁の発注工事が大きく伸び、民間の減少を補った。 . . . 本文を読む