(経済教室) 長期化する原油安(上)世界経済の弱体化を示唆 新興国の需要減響く 2015年10月20日 | 海外:景気 (日経10/20:経済教室面) ポイント ○原油は供給が潤沢で需要伸び悩む状況に ○シェール革命で米国の産油量はほぼ倍増 ○イラン市場復帰で16年前半も原油安予想 原油価格の下落は、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の時代、すなわち新興国時代からシェール時代への転換の前触れだ。 ただ、価格下落を巡っては2つの謎がある。第1は、50%もの下落にもかかわらず、景気刺激効果が生じなかっ . . . 本文を読む