いろいろすることが多く、PCの前に座っている暇はないのですが、ぽっかりエアポケットみたいなときがたまにあり、かと言ってそれは二階に上がっていけるほど自由になるものではない。
今日もそんな時間があり、退屈しのぎに青空文庫をひらいたら、佐藤春男「西班牙犬の家」が目に飛び込んできました。
これは以前から気になっていたもの。枚数的にもエアポケットつぶしにちょうどよさそう。
ということで読んでみました。
先日、「田園の憂欝」を読んだとき、ケルト的と書きましたが、本篇もそんな印象。というか、いわゆる怪奇小説の範疇ですな。それも所謂こわくない怪奇小説。異コレに載っていそう(今なら「幻想と怪奇」か)。つまり「田園」と根はおなじ。いやまあ当然ですね(汗)
私はクラークアシュトンスミスを想起しました。小説世界の雰囲気というか漂っている匂いが似ています。そういえばスミスもケルトの影響大ですよね。
実はオチが早くに見当がついた。おなじ仕掛けの話を読んだことがある。あ、もしかして「西班牙犬の家」読んで忘れてる?
いやいや、それはないと思います。スミスの短篇にあったような気も。識者ご教示下さい。
楽しくなってきたので、さらに「「の」の字の世界」も読んでみた。
わ、これショートショートの傑作ではありませんか!
今日もそんな時間があり、退屈しのぎに青空文庫をひらいたら、佐藤春男「西班牙犬の家」が目に飛び込んできました。
これは以前から気になっていたもの。枚数的にもエアポケットつぶしにちょうどよさそう。
ということで読んでみました。
先日、「田園の憂欝」を読んだとき、ケルト的と書きましたが、本篇もそんな印象。というか、いわゆる怪奇小説の範疇ですな。それも所謂こわくない怪奇小説。異コレに載っていそう(今なら「幻想と怪奇」か)。つまり「田園」と根はおなじ。いやまあ当然ですね(汗)
私はクラークアシュトンスミスを想起しました。小説世界の雰囲気というか漂っている匂いが似ています。そういえばスミスもケルトの影響大ですよね。
実はオチが早くに見当がついた。おなじ仕掛けの話を読んだことがある。あ、もしかして「西班牙犬の家」読んで忘れてる?
いやいや、それはないと思います。スミスの短篇にあったような気も。識者ご教示下さい。
楽しくなってきたので、さらに「「の」の字の世界」も読んでみた。
わ、これショートショートの傑作ではありませんか!
スマホで書いたので誤字脱字御容赦。