チャチャヤン気分

《ヘリコニア談話室》後継ブログ

眉村さん情報:「中之島・公会堂―よみがえる都市の鼓動」

2023年09月30日 20時16分04秒 | 日記
斎藤さん


お知らせありがとうございました。
さっそく注文しました。
中之島公会堂には興味があり、たしか保存工事がなされたのではなかったでしょうか。
本書は1990年刊とのことですから、あるいはその保存に関する内容かと思われますね。
しかし私、近年、学術的な文章を読む能力が劇的に劣化しており、おそらく斎藤さん同様、眉村さんの文章しか読まないと思います。^^;
ああ、この言い方では、斎藤さんの読解力をも道づれにしちゃってますね(汗)
謝罪いたします。失礼しましたm(__)m
事実は180度違っており、斎藤さんは「読まない」のであって、私は「読めない」のでした。嗚呼。

      ――――――      ――――――

斎藤
「眉村卓と日生」展レポートと眉村さん情報「フロリダ超能力集落」

2023/09/28 16:20:02
こんにちは。
眉村さんの文章が収録された本を見つけましたので、ご報告です。
・大阪都市環境会議「中之島・公会堂―よみがえる都市の鼓動」(都市文化社 1990年刊 四六版ソフトカバー)

眉村さんの文章は4ページ収録されています。
本編の中に箸休め的に挿入された寄稿コラムという感じのものです。
大阪の中之島公会堂の保存だか立て替えだかを論じている本のようです。
本全体の内容としては私の興味の範疇外なので、眉村さんの文章だけを読みました。
今回は、いわゆる眉村さん節は全く出てこない、内容的にも眉村さんのエッセイもの的な雰囲気もなく、何となく「よそ行き」感のある文章でした。

以上です。

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眉村さん資料、到着分

2023年09月29日 01時52分53秒 | 日記
眉村さんの資料本、すでに届いているのですが、なにかと忙殺されて報告できていません。m(__)m
とりあえず画像だけでも。
Tシャツとバッジは「眉村卓と日生」展で購入できるそうですので、行かれた方は記念にぜひ\(^o^)/


あ、矢野さん本の解説についてだけ、ひとこと。
本書、1981年刊行ですが(『傾いた地平線』が出た年でもあります)、
「本書の作品群の大半に、著者矢野さんの過去が投影されている」
ばかりか、本集においては
「超能力や時間転換は当たり前のことで」「そうでないのはおかしいような気になってくるほど、日常的に描かれて」おり、
「筆者ならずとも、なんとまあ自在な――と感じるのではあるまいか」
と感嘆されているのですが、
いや、そのお言葉、眉村さんご自身の晩年の作風、ことにも『その果てを知らず』に就いての評言であっても全然違和感ないですよね。
うーむ。ちょっと感じ入ってしまいました(^^ゞ


斎藤さん
またまた眉村さん情報ありがとうございます。
お返事はあらためてm(__)m

雀部さん
訂正ご苦労さまです。
西崎西﨑さん、けっこう厳しそうですね(>おい)\(^o^)/

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「眉村卓と日生」展レポートと眉村さん情報「フロリダ超能力集落」

2023年09月20日 20時36分13秒 | 日記
雀部さん

「眉村卓と日生」展のレポート、アップありがとうございました。
私も、斎藤さんとは理由が違いますが(とはいえ日生まで片道4時間です(ーー)、見学することあたわずなので、感謝感謝です。
冀わくば、展示物を入れ替える後期のレポートも、ぜひぜひm(__)m

雀部さんからは、別途、山陽新聞の紹介記事の切り抜きも頂戴しております。本当にいつも済みません。
また、同じ記事がネットに上がっていることを、これは別の方から教えてもらいましたので、リンクしておきます。こちら


斎藤さん

またまた貴重な眉村さん情報をありがとうございます。
「フロリダ超能力集落」なんて、全く関心外だったのですが、
>眉村さん節炸裂の文章
と煽られては、気になってしまうじゃないですか(^^;
こちらも購入することにします。
こちらはKindle版があるのですが、電子書籍は解説等が省かれていることが多いので、安全を期して紙版を注文しました。致し方ありませんなあ\(^o^)/


      ――――――      ――――――


「眉村卓と日生」展 (雀部陽一郎@「アニマ・ソラリス」)
2023-09-19 23:45:52
取材してきたのでご報告。
ゴタゴタしてるので、取りあえずアップしてみました。変更があるかもしれません(汗;)


Unknown (斎藤)
2023-09-20 09:18:34
こんにちは。

雀部様
リンク先の展示会の写真を拝見させて頂きました。
実際に現場に行って見ることが出来ない者にとって、とてもありがたいお写真の数々です。
何が展示されているのかとても知りたかったので、本当に嬉しいです。
貴重な情報をアップ頂き、ありがとうございます。


眉村さん情報の追加を一つだけ。
既知の情報かも知れませんが、矢野徹さん「フロリダ超能力集落」(角川文庫 昭和56年刊)の解説を眉村さんが書かれていました。
5ページあります。
内容は勿論、解説なので、この本に関するものですが、眉村さん節炸裂の文章でした。


以上です。

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眉村さん情報:「NHK文化講演会 11」

2023年09月18日 04時01分27秒 | 日記
斎藤さん


いつも貴重な情報ありがとうございます。
早速注文しました\(^o^)/
楽しみです。


『食は楽し』はすでに届いており、読みました。これ、なんの記載もないですが、食べ物関係の雑誌に連載されたものではないでしょうか。
雫石さんによれば、「柴田書店は料理書を出している出版社」とのことなので、もしやと検索したらば、食関係雑誌を数誌刊行していますね。
「月刊食堂」「専門料理」「ホテル旅館」「Cafe Sweets」の四誌ですが、もしかしたらこれらの雑誌のいずれかにて行われた企画だったのかもと思いました。
まさか(いくら関係が深かったとはいえ)「あまから手帖」ではないでしょう。それだったら、自社で本にしますよね。
国会図書館のサイトで調べたら、もっとピンポイントで分かるかもしれませんが、時間的余裕があるわけではないので、まあそこまではいいかと。^^;


      ――――――      ――――――


Unknown (斎藤)
2023-09-15 14:21:16
こんにちは。
日生に行きたいと日々思っています、斎藤です。
でも、陸路にせよ、空路にせよさすがに遠過ぎな感があるのと、行くとすれば1,2泊は必要ですが、展示期間中は季節的にいつ悪天候に見舞われるか分らないというリスクもあり、今回の展示会は諦めモードになっています。
展示会の様子とか、どなたかネットに上げててくれないかなと、ネットチェックだけは欠かさない毎日です。


そんな中で、眉村さんの書籍関連の情報をちょっと見つけましたので、こちらでご報告させて頂きます。
眉村さんの講演録が収録された書籍です。
・「NHK文化講演会 11」(日本放送出版協会 昭和59年刊)
です。
この本には眉村さんも入れて12人の方の講演録が収められています。
眉村さんの講演は「空想と現実」という演題で、昭和58年5月25日 熊本県八代市厚生会館で行われたものです。
収録ページ数は約30ページです。
眉村さんの単行本ではエッセイ集を含めて未収録ではないかと思いましたので、こちらでご報告させて頂きました。


この「NHK文化講演会」という本は全部で18集まで出ているようです。
各集には、半村良さん、高橋克彦さん、大江健三郎さん、光瀬龍さん、真鍋博さん、手塚治虫さんなどSF作家の方も収録されています。
又、作家さん以外の各分野の著名人の方が多数収録されていますので、興味のある人の講演も収録されているかも知れません。
アマゾン等のネットショップ上で書影が見れますので、各集の収録者の確認が出来ます。


以上です。

      ――――――      ――――――

追記。日生は、私も(家庭の事情で)行けそうにないです。撮影は可のようなので、どなたかぜひm(__)m






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m(__)m

2023年09月11日 03時11分08秒 | 日記
問題があるので、削除しました。
m(__)m
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「眉村卓と日生」展に「捩子」現物が!

2023年09月09日 10時15分16秒 | 日記
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Re:興味ふかい (雫石鉄也)

2023年09月07日 01時43分26秒 | 日記
雫石さん

ネット化される以前の、60年代~90年代前半の書誌情報は、まだまだ抜けが多いですね。
それ以降は、丹念にネットを探せば大抵見つかるのですが。
筒井さんは、熱心な書誌マニアが数名いて、(その人たちがサークルとして)かなり充実した書誌情報が作られていますが、眉村さんはそのへんが手薄なんですよね(斎藤さんくらいでは?)。

  出でよ、眉村書誌マニアたちよ!!

であります\(^o^)/


      ――――――      ――――――


興味ふかい (雫石鉄也)
2023-09-06 09:05:49
これは興味ふかい本ですね。
私も入手したいと思います。
柴田書店は料理書を出している出版社です。
週末料理人の私は、ここの本を何冊か持ってます。

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Re:眉村さん情報

2023年09月06日 02時19分01秒 | 日記
斎藤さん、お久しぶりです。

すごい。スクープ級の眉村さん情報ではありませんか!
こんな本があったなんて、私、全く知らなかったです。
さっそく注文しました\(^o^)/
(アマゾンになかったので日本の古本屋さん)
あ、光男ではなく、満男のようです。
いずれにしろ、大変貴重な情報をお知らせ下さり、感謝感謝です。ありがとうございました。


※しかしこのような情報を頂いたとき、ブログは不便ですね。
昔の掲示板がなつかしい(^^ゞ


      ――――――      ――――――


眉村さん関連情報です。 (斎藤)
2023-09-05 09:26:34
こんにちは。
眉村さん関連の書籍を見つけたのでご報告です。
・石渡光男「食は楽し 人気作家10人放談」(昭和53年 柴田書店 四六版ソフトカバー)
という本です。
出版社も初めて聞く出版社です。
タイトル通り、著者の方と10人の作家との対談集です。
対象者は、藤本義一、野坂昭如、戸川昌子、加堂秀三、半村良、川上宗薫、小中陽太郎、眉村卓、田辺聖子、早乙女貢。
各対談の収録ページ数は約25ページです。
各作家の冒頭の1ページ目には、作家の方の食についての文章が、対談とは別に記されています。
この本の存在を初めて知りましたので、ご報告させて頂きました。
既知の物でしたらすみません。
以上です。


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或る発見

2023年09月04日 21時10分40秒 | 日記
雀部さん
追悼本のは、竹本健治さんの投稿作品を眉村さんが朗読した録音でしたね。
しかし今回の二本も、これまでに何度かリンクを貼っているので、聴かれたことがあるかもしれません。

『コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝』のご紹介ありがとうございます。読んでみたいですが、いまの私の能力ではちょっと無理っぽいかも。

とはいえ、全く読めなくなったわけではないのです。
大江健三郎の最後の長篇『晩年様式集』は、正味半年かかりましたが数か月前に読了しており、これは作中人物が作家に反抗して勝手に動き出すという、最近の海外文学に、もしかしたら触発された設定で、大変面白かったんですが、しかも類書をさらに超えて、勝手に動き出す作中人物には、現実世界のモデルが紐づけされているという、実に重層的な設定になっていて感嘆しました。

この読了(二、三年ぶり)に、ちょっと自信を回復した私は、7月下旬、突如気温が狂熱化(大阪の枚方市が39.7度で日本一の暑さを記録した頃です)したばかりか、しかもそのとき当地では、台風の影響で蒸し蒸し湿った熱風が吹き荒れまして、まさに狂風世界の真っ只中、さすがにぐったり寝込んでしまったのでしたが、
「そうだこんなときこそ熱風小説を読もう」
と思いついたのです。向かい酒ならぬ向かい読書というわけです。
ぱっと浮かんだのが山田正紀「熱風」とチャンドラー「赤い風」で、結局後者を選択。
とはいっても蔵書の、半世紀以上前の活字が小さい紙も劣化した文庫本は私の現在の視力では太刀打ち不可能。ということで、 Kindleで『赤い風 チャンドラー短編全集1』を購入しました。(これ、なんとグーテンベルク版なのでした。創元、こんな名作を手放すなんて、何を考えて出版業してるんでしょうね)(~~;
それはさておき、表題作を含めて楽しんだのですが、それはそれとして、とても重要な(かもしれない)ある発見をしてしまいました。

筒井さんの、例の名フレーズ
「目玉がとんで出て、垣根を越えて屋根こえて、紀州へ行ってミカンになってしまった
ですが、これを思いつかれるに当たって、インスパイアされたのではないか、と思われるフレーズが、あったのです。
これです↓
「私の頭がもげて湖のなかほどまで飛んでいき、ブーメランのようにもどってきて、気分が悪くなるような衝撃をともなって、背骨のてっぺんにがちんとはまった」(「山には犯罪なし」)

どうでしょう?\(^o^)/

>『コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝』 (雀部陽一郎@「アニマ・ソラリス」)
>2023-09-03 16:00:57
>眉村さんの、チャチャヤングの放送のYouTube聞きました。追悼本の時にもいくつか聞くことが出来たのですが、これは聞いてないかなあ。大熊さんじゃないけど、更に年上の私の記憶力はほとんど当てにならないわ(汗;)
>ところで、林譲治先生の『コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝』は、惑星の調停官とか弁務官が出てくるし、φ50cmでAIと武器を搭載し調停官と行動を共にするドローンも出てきます。ネットでも、「司政官」とか「引き潮のとき」を思わせるとの感想が多々。

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ライブハウスは待合室

2023年09月03日 10時38分20秒 | 日記
いやあ、バスケ、面白かったですね。超久しぶりに見入ってしまいました。
フィンランド戦、ラスト数分での、あの神がかり的大逆転勝利はすごかった。
あれで一気にお茶の間に火がついたのでしたが、その勝利を直接的に呼び込んだのが、例のスリーポイントシュートでしたよね。
翌日のテレビでは、どこのチャンネル(チャンネル?)に回してもスリーポイントで溢れかえっていました。
ところで、
実は私、中学ではバスケ部だったのです。
で、少しは知識も経験もあるのですが、その私が以前から疑問に思っていたことがあって、それがくだんのスリーポイントシュートなのです。
私がバスケしていた頃、スリーポイント制というのはなかったような。
半世紀も前の話なので、本当にうっすらした記憶なんですが。
そしてそのことは、先日はじめて思い出したんじゃなく、以前からバスケでスリーポイントシュートを見るたび「昔はなかったよな」って呟いていて、で、その都度「検索して確認しなきゃ」、その瞬間は思っているのですが、次の瞬間には忘れてしまっていて(嗚呼)、果たせていませんでした。
フィンランド戦のときも検索しなければと思いつつ、やはり忘れてしまっていました。
ところが、週末に例の京都のライブバーに遊びに行ったら、たまたま隣りに座ったのが、私と同い年のご婦人で、いやこれは偶然でも何でもないのです。オールディーズのライブハウスはどこでもこんな年齢層なのです。前世紀の医院の待合室状態ですな。汗。もっともジャズバーの年齢層はさらに10歳上がりますが(>おい)

えーと、
お話もどして・・
実はその方も、中学ではバスケ部だったとのことで、話が盛り上がったのですが、当時からスリーポイントはあった、とおっしゃるのですね。
だとしますと、どうも、私が記憶違い(記憶捏造か)していたみたい。
そんなことがあって、今回は帰宅しても覚えていました。
で、ついに検索してみたのですが――
なんとスリーポイント制の導入は、1984年(昭和59年)だったのです→こちら参照
私がバスケ部だったときから、14年も経ってはじめて導入されたルールであったわけです。
いや、くだんのご婦人こそ、記憶捏造だったのですな!(>おい)※
何はともあれ、長年の疑問が氷解した週末でありました\(^o^)/

※ディスってなんかいませんよ。私もご婦人も、再来年は70歳。どんどん記憶捏造は増殖していくのです。
そのうち各所のライブバーを起点に、ディック的世界がこの世界に侵食してくるのかもしれません。いや待ち遠しいではありませんか\(^o^)/


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