チャチャヤン気分

《ヘリコニア談話室》後継ブログ

つゆのひぬま(梅雨は明けましたが)

2024年08月05日 03時02分47秒 | 日記
と、そう思いたいのですが――

金曜日に入院させました。
その前日、起床時から咳がとまらず、熱を測ったら38度近くあり、
いやこれは、もしかしてコロナ? 
と行きつけのクリニックで検査してもらったところ、さいわい陰性でした。
しかし、発症からのあまり経っていない時間での検査は、不正確になりやすいそうで、
熱が更に上がっていくようならば、定期的に通院している市民病院で再検査してもらうことを勧められました(クリニックでは検査はできても薬は出せない)。
夕方になって38度の後半になってき、咳もひどくなり、
しかし、市民病院はもうしまってしまっている。
119番も考えましたが、あれはどこの病院に連れて行かれるか、こちらに選ぶ権利はありません。
ということで、ひと晩様子を見ることに。
けっきょく、ずっと苦しんで、私も一睡もできなかった。
朝一番に市民病院につれていきましたが、
途中、車のなかで吐瀉する。
市民病院の検査でも、陰性でした。
が、
医者が話があるとのこと。
撮ったレントゲンだかCTだかを見せられ、指さして
気管が詰まっている、と。
たしかに気管を輪切りに撮ったその写真では、丸く開いているはずの管が、白っぽいもので塞がれ、
ほとんど裂孔のような形になって開いていた。
食べたものが気管に入って、詰め物状態になっていたわけです。
肺にも薄い影があるそうで、
「誤嚥性肺炎です」
コロナを疑って受診したことで、誤嚥性肺炎が見つかったのでした。
それは幸いだったのですが――即座に入院ということになりました。
診察した医者とは別の、病棟担当の医者と面会し、説明を聞く。
「診察医の所見は誤嚥性肺炎ですが、影はうすく、そこまではっきり断定していえるものではない。しかし肺炎は肺炎」
とのことで、しばらく口からではなく、点滴みたいなかたちで栄養を摂ることになるそうです。
ちょっと前から食事量が、「ある日を境に」的な感じで減っていて、飲み込むとき「喉がしんどい」とも言っていた。それを私は嚥下能力が衰えたのだろうと、勝手に考えていたのですが、そうじゃなかったのですね。
今思えば、かなり無理矢理食べさせたりしていて、それが逆に誤嚥を進行させていたのかも。
そう思うと辛いものがあります。


土曜日、入院支度を携えて病院へ行く。
ついでに面会を申し込むと、現在、ベッドで寝たきりの患者だけ収容した大部屋に居り、面会不可とのこと(ICUみたいなところ?)。
相部屋や個室に移動した段階で(個室を希望中)、面会可能となるそうです。
看護婦さんが「自宅ではどんなふうでしたか? 本人は、大抵のことは自分でしていたとおっしゃってますが」
いやいや、介助なしではほとんど何もできません。
うーむ。たったひと晩で惚けたか。そんなに簡単に惚けるものやろか(だから施設等には入れたくなかった)。いやいや、初対面の看護婦さんに対して、ええカッコとはすこし違いますが、ちょっとすまして答えたのだと思いたいところ。
病院からから帰宅しましたが、母親の世話がないと、ほとんどすることがありません。
ということで、夕方から京都まで出かける。ライブハウスとライブバー二軒はしごして深夜1時ごろ帰宅。


で、今日日曜。
何もすることがない。
母親の部屋を掃除し、ベッドのシーツやタオルケットやパジャマを洗濯し、簡易トイレに洗浄液をぶっこみ数時間放置して清掃する。
Amazonプライムで「ゴジラ-1」を視聴する(意外に面白かった)
それでも時間を持て余すので、こうして久しぶりにブログに書き込んでいる次第です。
というわけで、もしかしたら、また以前のように毎日更新するかもしれません。
それよりも、数日かけて旅行してこようか?
いやいや、お盆期間中はホテルも高いし、そもそもどこも満室でしょう。お盆は親族も帰って来ますし、盆明けてからということになりますかねえ。




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