チャチャヤン気分

《ヘリコニア談話室》後継ブログ

「その果てを知らず」文庫版拝受

2024年10月16日 20時46分42秒 | 日記
来たる11月3日は、眉村さんの5回目のご命日。
それに合わせて(かどうかわかりませんが)、遺作『その果てを知らず』が文庫化されたようで、
本日、村上知子さんからお送り頂きました。(講談社文庫、10月16日発行)
ご恵投感謝m(__)m


巻末の解説は、権田萬治さん。
権田さんは、一部で、例の「松原権兵衛」のモデルではないのか(「権」が共通するので)、とウワサされていたのでしたが、今回の解説で、それに対する新たな(2つの)解釈をお示しになった上で、さらにそれを統合しておられます。
難解な「松原権兵衛」問題に、新たな照明が当てられたのではないでしょうか?
みなさま、ぜひ本書購入されて、ご確認願えたらと思います(立ち読みでもいいですけど>おい)。


なお、知子さんによれば11月には小学館文庫から『燃える傾斜』が出版されるそうで(いま検索してみたところ、11月14日が発売日)、、、

あっ!?

私、気づいてしまったかも。

これって、ご命日を二冊の長編(しかも処女作と遺作)で前後挟む、という趣向なのではッ???


ということで、知子さん、ありがとうございました\(^o^)/

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Re: デ・キリコ展

2024年10月09日 21時22分55秒 | 日記
雫石さん


おお、行かれたのですね。よかったですよね(^^)


>シュールレアリスムを満喫
そういえば、デ・キリコ展を検索していて、ついこの間まで、京都文化博物館で「『シュルレアリスム宣言』100年」という展示会が開催されていたことを知りました。
いや~毎週のように京都に出掛けているのに~、、、
もう、どんどん情弱になっていきます(ーー;


>次の土曜日は京都SFフェスティバル
や、私も19日は京都におります!
夕方、日本橋辺で小劇場を観劇してから、京都に向かいます。
京阪電車なので、もしかしたら遭遇するかもですね(^^;


>まだまだ現役
すばらしい!
私は、加速度的急流的にボケが進行してきていまして、本当に困ったもんです。
それについては、またそのうちに\(^o^)/


      ――――――      ――――――


私も行きました (雫石鉄也)
2024-10-09 09:31:19


お、デ・キリコ展行かれましたか。
私も9月16日に夫婦で行って来ました。久しぶりの
キリコでシュールレアリスムを満喫しました。
先週は京都でブラックジャック展。次の土曜日は京都SFフェスティバル。また、嵐山の福田美術館で伊藤若冲の新しく発見された作品が展示されるので観にいきます。
トシは取りましたが、まだまだ現役で働きながら、遊びたくってます。

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Re; 橋元淳一郎さんより『光速・時空・生命』拝受

2024年10月09日 20時48分20秒 | 日記
雀部さん


お知らせありがとうございます。
いま貴サイトを見に行ってきましたが、これからアップされるのですね?
楽しみにしております。


>もし読まれて感想が頂ければ
いや、むしろインタビューを参考書代わりにして、読みすすめようかと(>おい)m(__)m


>ライフポイントを削りますからねぇ
老母は現在入院中で、私自身は「つゆのひぬま」でヒマなんです。
退院してきたら、また自由時間が限られてしまいます。
ということで、いまのうちにとにかく遊び回っておこう、という次第なのです(^^ゞ


      ――――――      ――――――


『光速・時空・生命』 (雀部陽一郎@「アニマ・ソラリス」)
2024-10-08 16:55:55


これから著者インタビュー始めます。
もし読まれて感想が頂ければ、大変ありがたいです。


なかなかお忙しくて大変でしょうが。
介護は、ライフポイントを削りますからねぇ。




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デ・キリコ展

2024年10月08日 22時33分34秒 | 日記
先日の日曜日ですが、神戸市立博物館で「デ・キリコ展」を観てきました。
これくらい大規模なのは10年ぶりとのことですが、私自身は、1974年に京都国立近代美術館で開催されたデ・キリコ展以来(たぶんジャズ住職と一緒に観に行った)。ですから半世紀ぶりとなります。(下画像の右が今回、左が50年前のカタログ)


私は、イタリア広場ものが大好きでして、今回、そっち系がたくさん展示されていたのが、何よりよかった。
ただ、イタリア広場ものの中でも特に好きな(「ルパン三世 カリオストロの城」でもオマージュされていた)「街角の神秘と憂愁」がなかったのは、残念でした。
あれ私、まだ現物を観たことがないのですよね。死ぬまでに一度現物を観たいものです。


ということで、1時間半ほど見て廻りました。ショップでTシャツを売っていて、これは欲しかったのですが、6000円ということで断念。著作権料なのか?
(画像はXより)


外に出たら5時半でまだ明るい。直帰しようと思っていたのですが、いまから阪急に乗れば、ちょうどライブハウスに間に合いそう。
即決して飛び乗り、7時過ぎには到着していました。
結局、自宅から神戸まで1時間半、神戸から京都まで1時間半、京都から自宅まで2時間、ということでこの日は5時間、列車に揺られていました。
福岡往復(7時間)も含めて、先週はよく電車に乗った。そのせいかどうか、体重が2キロ減少していた。もしかしたら、振動は運動と等価なのかも(^^ゞ


そういえば、上でジャズ住職に言及しましたが、実は先々週、2年ぶりに定員2名内容非公開のSF検討会を開催したのでした。
会ってビックリ。なんと去年大病して死にかけていたとのことで、アルコールは最初の一杯だけ。なんともはや。
来月には4,5年ぶりで高校の同窓会が開かれるのですが、こんなことでは、一体何名生き残っていて再会できるのやら、と、心配しきりの私なのでした(>おい)\(^o^)/


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橋元淳一郎さんより『光速・時空・生命』拝受

2024年10月04日 23時21分52秒 | 日記
橋元淳一郎さんの最新作『光速・時空・生命 秒速30万キロから見た世界(インターナショナル新書)【Amazon】 が、著者代送で集英社から送られてきました。ありがとうございますm(__)m

私も古希を迎え(古希は数え年で数えるのですってね。来年かと思っていたら今年でした(~~;)、且つは、人生のゴールが目前に見えてきつつある96歳老母の、生との向き合い(生命力)を目の当たりに(ある意味観察)しておりますと、その物理学的立証の部分を十全に理解できているとはとても言えないにしても、ふとした拍子に橋本理論を思い出すことがあり、ああそうだよな、という、いわば「真実相当性」を、ひしひしと感じてしまうこの頃であります。
いまは目の調子のせいで、なかなか紙の本を読む気にはなれないのですが(電子書籍はちまちまと)、本書をきっかけにできればよいな、と考えたりしております。
橋元先生、ご恵贈ありがとうございました。


さて、老母に触れたことでもあり、近況を。
10月1日に転院しました。
前の病院で誤嚥性肺炎が発見され、即入院し、おかげさまで肺炎自体は(そもそも早期発見で)快癒したのはよいのですが、この病院はST(言語聴覚士)の先生が在籍してなくて、肺炎を起こしたそもそもの原因である誤嚥自体の改善リハビリは全くされていなかったのでした(後で知った)。
今度の病院にはSTがいます。またこれまで点滴による栄養補給しかしてくれておらず、いうなれば、口腔の筋肉や胃腸の蠕動などは、この二ヶ月全く使われていなかった。当然その間にかなりの程度、縮小というか弱ってしまっているわけです。
今度の病院では、初日から、口腔摂取は当然まだ無理ですから、鼻からチューブで栄養を胃腸に送り込む方法に切り替えられました(現状は併用)。
本人の生の感覚も少しずつよい方に変わっていくのではないか、いってほしいなと、思っている次第であります。


ということで、転院をさせ、ほっとひと息ということで、九州博多へ一泊旅行してきました(前回入院時、伊勢へ旅行したのと同じです)。今日帰宅した。
今回の旅のいちばんの目的は、いうまでもなくライブハウスめぐりで、私の「推し」ボーカリストの歌唱を堪能してきたのでしたが、いまひとつ目的があって、それは、一泊した翌日に水城跡(日本版万里の長城)、大宰府政庁跡、大野城跡を見てくること。
福岡は水曜日に雨が降り、冬並みの寒さになりましたので、木曜日、長袖を着て出掛けたのでしたが、一泊した金曜日は一転ピーカンで、気温も夏並みに戻ってしまった。
という次第で、炎天下長袖を着て(帽子も被らず)歩き回るという、想定外の事態になってしまったのでした。
水城跡(の西門跡)をちょっと見ただけで、ほぼグロッキー。これでは熱中症必至。ということで、今回はそれだけで退散することに。とほほ。
いやまあ、博多はまた訪れるつもりですので、またの楽しみにしたいと思います。
下は水城跡の写真。断面ですな。



この左側が博多方向で、右側に太宰府政庁があった。左側には当時は水濠(外濠)が掘られていた(右側には内濠)。水城の西端から山地となり、朝鮮式山城である基肄城が。東端の先も山地で同じく朝鮮式山城の大野城が作られ、唐・新羅軍の来襲に 備えたわけですね。(大挙逃げてきた百済人が(その技術者が)指揮して作ったのかも)
実際は唐と新羅が仲違いして日本征服はなかったのですが、ほんの少し離れただけの時間線のなかには、唐・新羅軍の博多上陸があった時間線もきっと存在していることでしょうね\(^o^)/。


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Re; お久しぶり&お疲れ様です (旧トマト)

2024年08月23日 19時39分27秒 | 日記
旧トマトさん

わ、お久しぶりです。
最近は自ブログもろくに見ておらず、失礼しましたm(__)m


>ぼちぼち小説書いてみようと
それはよい心掛け(^^ゞ
頑張ってください!


>平成米騒動
稲の刈入れ時期とバッティングする台風10号次第では、令和の米騒動勃発かも\(^o^)/


      ――――――      ――――――


暑い中大変ですね。
兎内引き上げました。
田舎にいます。
パン屋手伝いしながらぼちぼち小説書いてみようと思っています。


法務屋時代なんてあっという間でした。平成になってまもなくだったな、法務屋始めたのは、平成米騒動とかあって、


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見た映画

2024年08月23日 19時20分46秒 | 日記
なかなか書き込む時間がとれないので、とりあえず(忘れないうちに)見た映画(含ドラマ)のタイトルだけでも。

ハムナプトラ3(Uネクスト)
ムーンフォール(プライムビデオ)
スターゲイト(プライムビデオ)
スターゲイト・コンティニュアム・ザ・ムービー(プライムビデオ)
スターゲイト 真実のアーク(プライムビデオ)
三体<シーズン1>3部作(ネットフリックス)
レベルムーンPart1 炎の子(ネットフリックス)
レベルムーンPart2 傷跡を刻む者(ネットフリックス)
ザ・マミー 呪われた砂漠の王女(Uネクスト)
ただし何本か抜けているかも。

※ジュピター(Uネクスト)も見ましたが、あまりに駄作で途中でガマンの限界を超えました。

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検査キットを待つ

2024年08月11日 20時53分44秒 | 日記
いやー大変でした。
昼過ぎからまた熱が上がり始める。
38度も後半に達したところで、これはもしかしたら、と思い、
病院を検索するも、土曜とあって、いずこも午前まで。
そしてその後も、3連休からお盆休みです。
あちゃー。
そこでふと思いつく。
なんでも扱っているアマゾンで検査キットは売ってないかな。
売ってました。
翌日到着とのこと。
実は土曜日も、京都遠征の予定だったのです。しかしそれは泣く泣くキャンセル。家で、体温計片手に、じっと逼塞していました。
夕方から深夜までがピークで、39度をわずかながら越える瞬間もありましたが、
明け方から戻り始め、朝方には37度台に。
昼過ぎには36度台にまで回復しました。平熱です。
ここにいたって、コロナではないな、と大体見当がつきました。
とはいえ、咳はなくなったのですが、交代するように今度は鼻水が流れるように出ていて、外出はさすがにはばかられます。
鬱々悶々としているうちに夕方となり、ようやくキット到着。
即検査。
思ったとおり、陰性でした。
あな嬉しや。
ということで、スーパーで買い物して帰ってき、この文章を書いている次第であります。


ああ、今回初めて実感しましたが、右と左の脇で、体温は少し違うみたいですね。いちど、右で38度、左で37度と、1度も違っていて(1度は大きいですよね)、この体温計大丈夫か?と疑ってしまいました(平熱のときはほとんど変わらない)。

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Re;^5つゆのひぬま

2024年08月10日 09時14分02秒 | 日記
昨日も面会に行きました。すると、先生が話したいことがあると。
上体を30度くらいに寝かせた状態で、口からものが食べられるかどうかを検査すると、
母親の場合、まず誤嚥の発生する確率が高くなることがわかった。
これでは、しばらくは点滴で栄養を補給するしかなく、
しかし、いま行っている通常の点滴(末端の細い血管から入れる)ではカロリーの高い点滴液は使えないそうで(血管が保たない)、
しかもそれでは慢性的栄養失調になる。
なので、心臓に近いところまで管を差し込んでカロリーの高い点滴をする方法に変更したい、ということで、同意書にサインさせられました。
うーん。
しかし入院する2日前までは、椅子に座ってふつうに口から摂取しており(たしかに慢性的に誤嚥していたのだとは思いますが)、90度とか60度でも検査してほしかった気が。
これは大抵そうなのですが、本人の活動性が見た目極端に低いのに惑わされて、実際の状態よりも悪く理解される傾向があります(寝ている姿を見ると全く起き上がれないような感じがするのですが、実際は手を引っ張れば起きて歩くこともできる。しかしまあそのおかげで早くから介護認定5をもらっていた)
――とは思いましたが、先生に楯突くこともあるまいと、サインした次第。
結局、短期での退院はなく、長期に渡ることになりそうです。嗚呼。


ということで、前日からの咳は残っていましたが、京都に行って遊んできました。
しかし途中から少しずつ調子が悪くなってきて、12時に帰宅したときは青息吐息。熱を測ると38度超え。
いうまでもなく、バタンキュー。
8時間くらい寝て、さっき起きてこれを書いている次第です(熱は37度に下がったがまだ平熱ではない)。

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Re;Re;Re;Re;つゆのひぬま

2024年08月08日 22時03分50秒 | 日記
どんどん生活習慣が崩れていきます。
入院前は、デイサービスの人が9時に迎えに来るので、
7時半には起こし、朝食を食べさせ、9時前にはそれなりの身繕いを済ませて待機していなければならないので、
私は、たとえ前夜、就寝が3時だったとしても、7時には起床しなければなりません。
大変規則正しい(しかも常に睡眠不足の)生活を送っていたのが、
そういう縛りがなくなった途端、適当に寝て適当に目覚めるという、なんとも自堕落な生活に、あっという間に飲み込まれてしまいました。
自分の食事もどんどんテキトーになってきて、1日2食だったり4食だったり、全然食べないということはないですが、気がつけば1食しか食べていないことも。
昨日からの風邪の症状は、もしかしたらそのせいなのかもしれません。
咳はなかなか収まらなかったのですが、ふと、肌着(いつもは肌着一枚だけ)の上にシャツを一枚羽織ったら、あーら不思議、止まってしまいました。体が冷房で冷え切っていることに神経が気づいてなかった?
暑さ寒さの感覚が鈍ってしまっているのでしょうね。老人のサガでありましょうか。困ったものです。


ということで、ユーネクストで「アイ・アム・レジェンド」(2007)を観ました。
マシスンの原作の三度目の映画化。
いや、ここまでくると、本作でダークシーカーと呼ばれている存在は、吸血鬼とは全く別存在になっています(ニンニクも十字架も出てこない)。
ところで、ウィキペディアに面白い記事を見つけました(ここ)。
この映画、ラストの終わり方に別ヴァージョンがあるのだと。
記事を読む限りは、別ヴァージョンのほうがSF的かも。
たしかに、ストーリー自体は、明らかに別ヴァージョンの方向を指向しているのです。
たとえば劇場公開版の本ヴァージョンではせっかく小出しに出してきていた女ダークシーカーの伏線が、まさに放り出されてしまいます。
制作者はおそらく別ヴァージョンの方を決定稿としたかったのではないでしょうか。
幸い、Amazonプライムで別ヴァージョンのが見れるようです(アイ・アム・レジェンド 別エンディング(字幕版)
ラストだけでものぞいてみようか知らん。

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