ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

我が家の味噌作り 〈2016 覚書〉

2016-02-09 | 食べること。
昨年、突然主人が「味噌をつくろ」と言い出して始まった味噌作り。
思いつきで始めたものだからじっくり下調べもせず、それでもまあ何とかなるだろうと思っていたのですが。
一度様子を見るためおそるおそる蓋をあけてみたら、容器の隅にびっしりカビが
表面のカビを取りながら、私のテンションはすっかりとなりました(涙)

それでも去年の秋から、せっせとカビをおとした自家製のお味噌と、麹から自分でつくっている
義姉の手作り味噌で、毎日美味しい味噌汁をいただいています。
そのお味噌も残りあとわずか。

今年はどうするつもりなのかな~と主人の様子をうかがっていたら、1月の終わり頃からそわそわ。
で、先日、とうとう大豆と麹と大きな容器を買ってきました。
とうことで、今年も味噌作りにチャレンジです


去年の反省をもとに、今年は量を増やし、もうちょっと甘めの味噌をつくろうということで、
地元の麹屋さんの123セット(塩1㎏、大豆2㎏、麹3㎏)というのを購入。
実際には中味噌の割合で(大豆2㎏、麹3㎏、塩900gで仕上がりは約8㎏)でつくることにしました。


大豆2㎏というのは予想以上に多く、一晩水に漬けておいたら大きな鍋から豆があふれそう。
義母宅のキッチンはIHなのでIH用の鍋二つと、ガス用の大鍋をストーブにかけて
朝7時ごろから煮始めました。











ところがストーブだと豆がなかなか柔らかくなりません。
カセットコンロである程度煮込んでみたけれど時間がかかるので、急遽主人が事務所へ持って行って
ガスで煮ることに。
それでも1時半ごろまでかかりました。

なので柔らかくなった豆から潰すことに。
ジップロックとビニール袋の2枚重ねと両方を試してみましたが、ジップロックに少量(500g)
ずつ潰すのがやりやすかったようです。
それでも量が多いと大変。
(ネットで布団袋に入れて足で踏む、というのを見かけました。
 確かにラクかも・・・)

合間に麹と塩を混ぜ合わせておきます。
この塩切麹と潰した大豆をよく混ぜ、とっておいた大豆の煮汁で硬さを調節します。




  混ぜているのは主人です。念のため(笑)



それから、ひとかたまりずつぎゅっと握って、空気を押し出すように容器に詰め込みます。







去年はホワイトリカーで容器の縁を消毒したのだけれど、それでもカビがはえてしまいました。
今年は義姉がやってたように、味噌をビニール袋に入れてみました。
表面に塩を振り、ビニール袋の口をぴったりして、その上に重しを乗せ、それから
ネットで見かけたチューブのわさびを置いておきました。
これでカビで撃退できるか!?

あとは途中で天地返しをして10ヶ月待つだけ~♪
無事にじっとりした梅雨と、35度の蒸し暑い夏を乗り切ってくれますように。





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2 コメント

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Unknown (まつかぜ)
2016-02-12 09:56:19
くっちゃ寝さん、お味噌 たのしみですね!!

大豆を潰す作業、やっぱり袋に入れてギュッとするのがいいですよね。
私、今年は大きめのすり鉢があるのを思い出して、使ってみましたが、
袋の方が早く潰せたようにおもいました。
それと、樽の中のビニール袋。カビ対策に良さそうですね。次回チャレンジしてみようっと♪
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まつかぜさん (くっちゃ寝)
2016-02-12 14:53:23
大豆を煮ながら、まつかぜさんのこれまでの味噌づくりの記事を読ませていただきました。
自分でやってみて、「なるほど!」と納得できることが多かったです(苦笑)
それにしても、これらの作業を全部ひとりでされるなんてすごい!

義姉がビニール袋に入れてたので真似してみました。
麹屋さんに、味噌作り用に大きくて厚めのが売ってたそうです。
あと、日本酒を加えるとも言ってました。
お味噌作りって、分量もやり方も人それぞれなんですね。
奥が深い・・・
今年の出来具合をみて、いろいろやってみようと思います。
・・・って、あくまで主人の手伝いで、ってことですが(笑)
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