ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

母娘三人☆女子旅 〈江の島編〉

2016-06-26 | 日々のこと。
鎌倉へ行って、早や一ヶ月が経ってしまいました。
忘れないうちにアップしなくては、と焦りつつ・・・
がんばって記憶をたどって参ります




さて翌朝です。
いつもよりゆっくり起きて、せっかくなので三人で近くの由比ガ浜を散歩。
残念ながら今日も曇り空。








今日は義母がショートステイから帰ってくる日なので、あまりゆっくりできません。
予定の新幹線に間に合うよう逆算し、朝食を食べたらすぐ出発することにしました。
あー、今日もハードな一日になりそう・・・

でも、おかげでいつも満員の江ノ電はがらがら。
前日電車の真ん前に乗りた~い!と騒いでいた私が、な、なんと先頭の座席に座ることができたのです!
わ~、感激~~~

運転席越しに、ずーっとレールが伸びているのが見えます。
江の島までこの風景を見ていることができるなんて。もう、大興奮!







きゃーとか、わーとか心の中で(?)騒ぎながら江の島駅到着。
江の島へは橋をわたって鳥居をくぐり、仲見世通りを通って順に神社をめぐるのが一般的な
コースのようですが、私たちは橋の途中でおっちゃんの呼び声に誘われ遊覧船に乗って行くことにしました。
着いた先は島の西の端、江の島岩屋の近くです。
まずここから見学。

この先が洞窟の入り口です。







入口でひとりずつロウソクを渡され、真っ暗な中この灯りだけを頼りに進みます。
頭をぶつけそうなほど狭いところもあり、まさに洞窟探検!
こんな感じ↓







何も知らずに入って行ったのですが、ここは波の浸食でできた洞窟で、その昔弘法大師や
日蓮上人が修行したという江の島信仰発祥の地。
とても神秘的なところでした。


私たちは観光コースの逆を辿って江の島を奥から戻ってくる形になったわけですが、
ここで大きな誤算が。
島はかなりの高低差があり、頂上へいくには数百段の階段を上り下りしなければなりません。
普通のコースなら、上りをエスカーという屋外エスカレーターを利用できるのに
(それも楽しみのひとつでした)、逆のコースを辿った私たちはすべて自力で上り下りするハメに
娘たちに負けじと思えど、上りではだんだん差はつくばかり・・・
膝はがくがく、息はぜーぜー、最後はよれよれ。
いくつか神社をお参りしましたが(辺津宮・中津宮・奥津宮と三つあります)、結局どこがどこやら・・・

なんとか下まで降りてやっと仲見世通りにたどり着き、ちょうどお腹も空いたのでお目当ての
シラス丼で有名なとびっちょ本店へ。
が、11時開店なのにもう大勢並んで待っているではありませんか!
開店に間に合うよう、わざわざ逆コースにしたのに。え~~~ん

それでも気を取り直し、番号札を持ってあたりのお店をぶらぶら。
1時間ほど待って、ようやくランチです。
もちろん、ビールで乾杯







今回、いろんな地ビールが飲めて大満足(笑)
そして、楽しみにしていた生シラス丼。
私は生シラスと桜エビ半々のにしました↓
美味しそう







量も多くてお腹いっぱい!
しかし、シラス丼に気を取られ、ここでうっかり時間をとり過ぎてしまいました。
今から旅館へ荷物を取りに戻らないといけないし、せっかくなので大仏様も見たい。
(だって北鎌倉でお寺巡りができなかったもん)
・・・ということは急がないと時間がない!

大急ぎで江ノ電に乗り、長谷駅で、旅館のある由比ガ浜まで戻るより大仏様のある高徳院へは
ここが近い!と気づいて慌てて降りて、人をかき分け早歩きで進みます。
土曜日なので、狭い歩道が観光客でいっぱい。
すみませーん。早く行かせて~

そして、やっと大仏様にご対面
時間がないといいながら、ちゃっかり胎内拝観もしてきました。







そこから旅館まで(また)歩いて荷物を受け取り(疲れたよ~)、娘たちとは鎌倉駅で
慌ただしく別れ(淋しいよ~)、無事新幹線に間に合いました(あーしんどかった~)。

今回の旅行、娘たちに合わせてよく歩き、美味しいものいっぱい食べて飲んで、しゃべって笑って、
たまに言い過ぎてお互い不機嫌になって、でもまた大笑いして。
本当に楽しい女子旅でした


みんな、お疲れさん!







さて、次はどこへ行こうかな~



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母娘三人☆女子旅 〈鎌倉編〉

2016-06-13 | 日々のこと。
翌朝は晴れ女の次女のパワーもかなわず、予報通り雨が降っていました。
おまけに風も吹いて肌寒い・・・なのに、電車の中は人混みでムシムシ。
寝不足もあってふらふらしかけた頃、ようやく鎌倉に到着。ほっ・・・
とりあえず、先に旅館へ寄って荷物を預かってもらいます。

旅館はレトロな感じの割烹旅館かいひん荘鎌倉
由比ガ浜にあるので、その足でまず近くにある鎌倉文学館へ向かいました。
雨もだんだん小止みになり、傘もいらなくなりそう。

とても静かで鳥のさえずりが聞こえてきます。







ひんやりとした空気を吸いながら坂道を上ると、緑に囲まれた洋館が見えてきます。
ちょうど萩原朔太郎展をやっていて、自分でもマンドリンを弾く長女は興味津々。
(朔太郎がマンドリンを弾いていたというのは、今回初めて知りました)







古い館内はゆったりとした時間が流れているようで、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
庭に広いバラ園があり、そろそろ満開かも、と期待して行ったのですがまだ三分咲き。
満開になったらさぞ見事だろうなあ・・・ う~ん、残念!
それでも、満開のバラを見つけては、三人でわいわいと撮影会。
せっかくの静けさをぶち壊してすみません・・・


ここでゆっくりしすぎたので、慌てて次はお寺巡りをしようと北鎌倉へ。
鉢の木カフェで遅めのランチをいただきます。
歩き疲れて、昼間っからビールの誘惑には勝てず(いえ、私ではなく娘たちがね)鎌倉ビールを注文。







前日はこってりした洋食が多かったので、野菜たっぷりの和食がとても美味しく感じられます。
特に、自然薯のとろろが滋味深く美味しゅうございました。







さて、お腹もいっぱいになり、次はあじさい寺へ。
入り口で、ここでも賑やかに写真を撮っていたときのこと。

あれ?なんか右耳が軽いような・・・
・・・ない?
・・・やっぱり・・・ない・・・!?

誕生日に長女が作ってくれたイヤリングがない!!

えーっ!!

食事が終わって、ちょうどお店を出ようとしたところで私のスマホに電話があり(しかもなぜか病院から)、
それに気づくのが遅れてとれず、かけ直したものの総合病院なので何科からだったのかわからず、
心配になって主人に連絡をとったり・・・と、ちょっと慌てていたのですね。
(後日、この日主人が病院の予約日を忘れていたことが判明。
 たぶん、その電話だったのだと思います)
ひょっとしたらその時に落としたのでは・・・と、また来た道を戻ってあちこち探し回り、
娘たちもお店や隣のお寺の人に尋ねてくれたりしたのですが・・・
結局みつかりませんでした。
もう、ショックでショックで・・・

実は、長女にもらったイヤリングを落としたのは2度目なんですよね。
だから、気をつけていたつもりなのに・・・
しょぼーんとしている私に気を使ってくれる娘たちにも申し訳なく・・・

そんなこんなで時間が過ぎてしまい、北鎌倉でのお寺巡りは中止。
鎌倉に出て小町通りでぶらぶらと気分転換です。

おみやげを買って気を取り直し、旅館へ戻ってさあ夕飯!
わ~、美味しそう!







もちろん、鎌倉ビールも!







割烹旅館とあって、どれもこれもとても美味しく満足、満足!
今日一日、三人でいっぱい歩いたし、笑ったし、食べて飲んで、(落ち込んだこともあったけど)とっても楽しかった~
そして、母と娘の女子トークで夜は更けていきます。

さあ、明日は江の島!


                                  もう少し続きます・・・




コメント (2)
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母娘三人☆女子旅 〈東京編〉

2016-06-07 | 日々のこと。
5月の連休に帰省しなかった次女。
家族が恋しくなったのか、長女に「東京へ遊びにおいでよ~」と誘ったのを小耳にはさみ、
それなら私も!と急遽東京行きを計画。
「5月は忙しい、忙しい」と言っておきながら、そんな毎日に少々嫌気もさしていたので
義母のショートに合わせ5月の下旬に行ってきました。
まあ、日頃のご褒美ということで・・・(あれ、2月もそれでUSJへ行ったような)。

東京へは次女の病気とか引っ越しでやむなく行くことがほとんどで、たいてい観光する余裕はありません。
おととし、主人と行ったとき浅草やジブリ美術館へ行ったくらい。
今回はふと鎌倉行きを思い立ち、それなら一泊してこようと宿を予約。
鎌倉は大学生のとき二番目の姉と行ったきりで、テレビドラマ「最後から二番目の恋」や
「ブラタモリ」を見て、機会があったらもう一度行ってみたいなあ、と思っていたのです。
ガイドブックも買い、旅行感も高まってわくわく

実は。
娘たちとは何度も一緒にお出かけしているつもりでしたが、母娘3人だけで旅行するのは初めてのこと。
うわ~、なんだかやかましく・・・ではなく、賑やかになりそうな予感・・・



忙しい中あれこれ準備し(歩き回るためのスリッポンまで新調して)、待ちに待った当日。
お天気に不安があるものの、京都で長女と合流し東京へ!

・・・しかし、折しも東京はサミットで厳戒態勢真っ只中。
コインロッカーが使えない!?
体力の衰えた母は、とても荷物を持っては歩けませぬ。
それを心配した次女が、仕事先で預かってくれることになりました。
ほっ・・・としたものの、こんなこところで娘に労わられる年になってしまったのですね


さて、東京に着いてまずは腹ごしらえ。
長女が行きたいと言っていたラ・メール・プラールへ。
モン・サン=ミッシェルで有名なオムレツのお店です。







その大きさにびっくりしましたが、ふわふわで意外に軽くぺろりといただきました。




今回は銀座をぷらぷらするつもりだったので、まず歌舞伎座へ。






なんでも好きな幕だけ観ることができる一幕見席というのがあり、長女がぜひ観たい!と言うので
海老蔵が出る「三人吉三巴白波」を観ました。
歌舞伎を観るのは、大学生のとき南座の顔見世を観て以来。
4階なので舞台からはかなり遠いのですが、長女は面白い!と感激しているし、
私も久しぶりに雰囲気を味わうことができました。



あとは千疋屋でパフェを食べたり、銀座へ行ったら寄りたいと思っていた月光荘や伊東屋などをぶらぶら。
厳戒態勢とあって、あちらこちらに警察官の姿が見受けられます。
でも、ピリピリした雰囲気というより、道を尋ねる観光客の相手をされてることが多いように思いました。
ゴミ箱がなかったり、コインロッカーが使えなかったりしたけど、伊勢志摩サミットも無事終わったようで何より。
・・・次回からはサミットの日程に気をつけようと思います。はい。



さて、夜は次女が予約してくれた、フレンチを気軽に食べられるという俺のフレンチへ。
以前テレビで、立ち食いだけど本格的なフランス料理を安く美味しく食べられる店と紹介されていましたが、
こちらは座って食べられるとのことでひと安心。
でも、雰囲気はほとんど居酒屋です。
ピアノの生演奏があるけれど、賑やかなのと席が離れていていたのでほとんど聴こえませんでした。


とりあえず、歩き疲れたので長女とシャンパンで乾杯。
前菜はウニのサーモン巻。







次女が来る時間に合わせて、おススメの牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニを注文。
美味しそう~
こうなったら、赤ワインをボトルで注文!







だんだん写真を撮るのも面倒になってきます
これは、鴨のなんとかかんとか。
このあたりになると、だんだん怪しくなってくる・・・








2時間の時間制ということでしたが、結局3時間近くいたのかな?
さすがにお腹一杯!

娘たちはもう少し飲みたかったようですが、明日の鎌倉行きに備えて次女のアパートへ。
しかし・・・
去年の秋に少し広い部屋に引っ越した次女ですが、あいかわらず掃除は苦手なようで
早速3人で部屋の片づけです。
(そういえば、次女のラインで掃除ができん。ヤバイ!と書いてたっけ。
 寝れたらいいよ~なんて、暢気に返事していたのですが・・・
結局、片付けの後お風呂に入って、少し飲んで、布団にもぐりこめたのは深夜2時だったか、
3時だったか・・・
母にはハードな一日となってしまいました。
明日は鎌倉。
この調子で歩けるかしらん・・・

                               ぼちぼちと続きます





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