お弁当持って

きのうは雲ひとつない青空で、申し分のないお出かけ日和。
東京から帰ってからというもの、何かと慌ただしい日々を過ごしてきたので
今日はちょっとひと休み、ということで、義母がデイサービスへ行ってる間に
主人と紅葉狩りへ行ってきました。

いつもならお昼はどこかでランチを食べて帰るところ、いいお天気だし
久しぶりに外でお弁当を食べようか、ということに。
何の用意もしていなかったので、おにぎりはコンビニで買うことにして、
冷凍のから揚げをチンしてあとはトマトとデザートに洋ナシを詰めて出来上がり。
子どもがいたころはお弁当づくりも大変だったけど、二人ならこれで十分。


車で少し行った自然文化園は、今がちょうど紅葉の見ごろ。
なのに人出は少なく、広々とした公園内をのんびり散策できます。
今日はついでに水彩画の通信教育の課題のスケッチもするつもりだったので、
人目を気にせず描けるのはありがたい
でも、風景画は大の苦手で（描くのは小学生以来か？・汗）、時間もそんなにないし、
結局そそくさと下書きを描いてあとは写真を撮って帰ってきました。
こんなんで描けるのか～


義母と同居したことで「時間と気持ちに余裕がないから何もできない」と、
言い訳したくなくて始めた水彩画の通信教育。
確かに集中して描ける時間は少なく、課題も思うように進まないけれど、
描いてる間は無心になれてとてもいい気分転換になっています。
前回提出した静物画は、次の機関誌に掲載してもらえるそうな

こういうささやかな楽しみも見つけて、義母との同居も２年目に突入です。

人参葉のかき揚げ

今年、主人が初めて人参づくりに挑戦しました。
そろそろ収穫時期なのか、先日数本採ってきたのですが、
・・・ちっちゃい・・・
まあ、作ってもらってて文句は言えません

きのう全部収穫したというのを見たら、ほとんど葉っぱばかり（笑）
それがまた、瑞々しくて捨てるにはもったいなくて。
これって、大根の葉みたいに食べられないのかな？


ネットで調べたらいろいろ出てきましたよ。
で、その中で失敗のなさそうな人参葉のかき揚げをつくってみました。
彩りに人参を加え、衣は薄めでさっくり揚げます。
嵩が高いのでお皿に大盛り！

昨夜は主人と義母の好きな里芋の煮物をつくったので、かき揚げは
ビールのおつまみ程度のつもりでしたが、これが意外に美味しくて。
主人も義母も、「こんなの初めて。美味しい！」とぱくぱく。
ぱりぱり、さくさくした感触が軽くて、いくつでも食べられそう。
三人とも、里芋よりこちらのお皿の方に手が伸びていました。
これまで「たらの芽の天ぷらが一番」と言ってた主人が、この人参葉のかき揚げも
それに匹敵する、と言ってたほどです。

そういえば、葉付きの大根はたまに見かけるのに、葉付きの人参って見かけませんよね。
栄養価も高いのに、切り取って捨てられているとしたらもったいないなあ・・・
人参葉のかき揚げは、我が家でも人参を収穫したときだけに食べられる、
贅沢なごちそうになりそうです。