ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

ようやく目隠しのフェンスが完成

2020-07-29 | リフォーム
5月にウッドデッキが完成した後、一体いつになったら目隠しのフェンスをつくるのか、と
日々主人をせっついたり、脅したり、なだめたり(笑)
ようやく今月に入って主人が動き出し、業者さんに頼んできのう出来上がりました!
(実は近所で刃物を持った男と警官がもみあい発砲するという事件がありまして、
 この写真の向こうでは、多くの警察の方が銃弾を探しておられました





カタログ見て、あれこれ迷ったわりにはごくごく普通のフェンスとなりましたが・・・
まあ、なんとか給付金の範囲内でできたのでよしとしよう
(反対側の隣家との境界にもフェンスを設置。おかげでシュートが飛び出て
 節操がなくなってたモッコウバラがなんとか落ち着きました)


少し引いてみるとこんな感じ↓
 




道路から見るとこうなります。





完全な目隠しにはなりませんが、風通しと開放感を優先しました。
あ~、これで夕方ウッドデッキでビールが飲める!と喜んだのも束の間。
雨上がりの庭に5分もいたら、蚊の猛攻撃
ウッドデッキに出るには、防虫スプレーが必須になりそう






コメント (2)
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コロナ禍の日々 〈庭で過ごす〉

2020-05-16 | リフォーム



庭のバラが咲き始めました。
挿し木から大きくなって、植え替えしたら今年はたくさんの蕾をつけました。
これから次々と咲いてくれるのが楽しみ~♪


長年庭のない暮らしていた私たち夫婦が、庭のある義母宅に引っ越して約7年。
新築の夢は密かに途絶え、いずれ、この家が終の棲家になるのだろうなあ・・・
と、複雑な気持ちでおりました。

まあそれでも、夫婦二人でこの家に住むようになってからは、
憧れてた「ハーブのある暮らし」とやらを真似てみたり、
リフォームで主人念願の薪ストーブも設置して、スローライフを満喫したり(笑)

そんな中、もうひとつ欲しかったもの、ウッドデッキがこのたびようやく形になりました。
もともと和風の庭に、どうなることやらと不安でしたが
こんな感じに変わっていきました。


まず槙の植え込みを2本伐採し、庭の砂利を除き、






だいぶ傷んでいた濡れ縁をとっぱらって、コンクリートを打ち込んで、







そこにパーゴラとウッドデッキを設置。







おお~、なかなかいいやん♪

こうなるまでには主人との意見の違いも多々ありました。
材質を、私はあくまで天然木にこだわったのですが、
このあたりの天候(雪が積もる)、
用途(主人は野菜の苗を、私は植木鉢を置きたい)、
今後のメンテナンス(お互い年を取るいっぽうなので)を考え
最終的に人工材になりました。
・・・まっ、いいか~

ゴールデンウイークをはさみ工事に時間がかかったせいか、
ご近所の方々はどんなものができるか興味津々だったのでしょうねえ。
できたとたん早速見に来られました

あとはパーゴラに日よけをかけ、目隠しのフェンスをどうするか決めたら
居心地の良いウッドデッキの完成です(いや、灯りもテーブルもほしいけど)。

新型コロナの感染がひと段落して自粛がとかれたら、
ゴールデンウイークに帰ってこられなかった娘たちと、
まずは夕暮れに一緒にビールを飲みたいなあ・・・




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我が家のリフォーム物語 〈before after〉

2018-12-23 | リフォーム
さて、最初の予定より一か月遅れで始まったリフォーム。
その間は5年前まで住んでいた事務所の2階で暮らすことになります。
ここがまた・・・ほとんど5年前あわただしく引っ越したときのままなのですよね。
ときどきいらないものを処分したり片付けたりしましたが、とても暮らせる状態ではありません。
引っ越し準備と事務所の2階の掃除、その他諸々の用事で怒涛の10月が過ぎていきました。

リフォームが始まってからも、床材やクロスを決めたり、キッチンカウンターの上に
取り付けたいと思ってた吊り下げシェルフをネットで探したり、工程表で大工さんや
設備関係の方の人数を確認してお茶出しをしたり、工事中は解体など予想以上に大きな音が
出たので両隣に頭を下げにいったりと、けっこう忙しくストレスのたまる日々が続きました。
おまけに仮住まい生活は不便で、毎晩小さなお風呂の中で、完成まであと何日・・・と指折り数え、
どれほど待ち遠しかったことか。

そしてそして、3週間近くかかってようやく完成!
あわただしく家に戻り(実はこの時点でまだ肝心の大工仕事が残ってたのです)、
それから主人念願の薪ストーブも設置しました。



とりあえず我が家のリフォーム before afterです。


背の高い食器棚があって圧迫感があったキッチンが・・・







           ↓







食器棚を処分。
かわりにキッチンカウンターを置き、その上に吊り下げシェルフを設置。
キッチンの色は一目ぼれしたネイビー。
シンク下はセミオープンで妥協しました。
それでも、シンク下にゴミ箱が置けて使い勝手がよくなりました。


こちらはバックヤードですが・・・
(私がキッチンに立ったときの背中側の壁です)







今回こんな感じの棚をいくつかつけました。
メモ用紙やお薬・サプリメントなど、細々したものを置いておけます。
リビング側からは見えないので、気兼ねなく置けてよかったです。
本来は普段使うカップなどを置きたかったのですが、地震が起きた時のことを考えると・・・
吊り下げシェルフも上の段には観葉植物を飾りたいけど、こちらもあきらめました。



もう一か所大きく変わったのは・・・






長い間掃除ができなかった玄関の吹き抜け。




           ↓








キャットウォークをつけたので、窓拭きができるようになりました。
すのこ状なので玄関に灯りがもれ、心配した圧迫感もありません。
今はここに室内で冬越しする植木鉢を置いています。


そして、主人念願の薪ストーブ。
ネスターマーチンのS43、上部で煮炊きができるB-TOPです。








主人は日々は薪集めに奔走し、その薪置き場に頭を悩ませ、それでも楽しそうに
夜になると晩酌片手に火の番をしております(笑)

そして私はといえば、これまで物置のようになっていた吹き抜けの横の板の間を
自分のスペースにしようとようやく本棚を並べ、とりあえずはこたつを置いて、
絵の道具やノートパソコンなどちゃっかり準備をしております



そうこうしているうちに、リフォームして早や1か月が経ってしまいました。
しかし、なかなか新しい設備には慣れないし(いまだにスイッチの場所を間違えそうに
なるのは年のせい?)、あっちもこっちもまだまだ片付けの途上。
どうすれば使い勝手よくなるか試行錯誤の日々です。
う~ん、リフォームはしたけれど、思い描いていた理想の暮らしはまだまだ遠いなあ・・・
 





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我が家のリフォーム物語 〈リフォームしよう〉

2018-12-14 | リフォーム
先日、結婚30周年を迎え、娘たちからサプライズプレゼントが送られてきました。







Lodgeのコンボクッカーです。
今年はまず新しいキッチンに慣れないといけないし(新しいキッチンのグリルはけっこう
いろんな機能が満載なのです)、薪ストーブでの調理は来年でいいかな~、とやや逃げ腰でした。
でも、これを贈られたからにはちょっとがんばらねば!

さて、リフォームの続きです。




    ***      ***      ***




もちろん主人もリフォームを考えてはいましたが、なかなか動き出してはくれませんでした。
仕事が忙しい上、少しでも時間があれば趣味の畑仕事。
年に何度かはウルトラマラソンやマラニックに参加するので、レースの前になると休日は練習。
平日は飲むことにも忙しい
(その上、お尻に火がついてもすぐには動かないタイプ・笑)
なので、薪ストーブつけたい、リフォームしたい、と言いながらも時間はあっという間に
過ぎていきました。

そんな主人が動き出したきっかけは、主人の友達が自宅を建てられたことでしょうか。
今年の1月に新築のお宅へ二人でお邪魔し、帰ってからも家の話で盛り上がり、たまたまその友達の
知り合いで薪ストーブのあるお家を見せてもらった主人が、ようやくその気になったのです。
そして、私に言いました。

リフォームしよう。


まあ、それからでもすんなりと話が進んだわけではありません。
あれやこれやで忙しい主人のお尻をたたき、時にはイラついて娘たちに愚痴ったり、
もう嫌になってあきらめかけたり。
それでも時間を見つけて二人で薪ストーブのお店をまわり、私は図書館でリフォーム関係の
本を借りたり、ネットで調べたりしながらイメージを膨らませていました。

キッチンに関しては以前からこんなふうにしたいという希望があったのですが、
思うような商品はシステムキッチンのメーカーではほとんど見当たりません。
主人はほとんど相談に乗ってくれないので、ひとりネットで調べ、カタログを取り寄せ、
毎日毎日考えるのはキッチンのことばかり。

希望に固執するならオーダーキッチンにしかないけれけれど・・・
ふと、あと何年キッチンに立つかなあ、なんて考えるとねー
キッチンだけにどこまで時間と予算をつぎ込められるのか、いろいろ考えるうちに
もうどうでもよくなってきたり(苦笑)

その間、少しずつ断捨離を始めたりしましたが、何も決まらない状態では
モチベーションも下がるばかり。
そんなこんなで、またまたあっという間に数か月が過ぎていきました。

主人は主人で、もとの図面を何度も見直したりしていましたが、なんせリフォームなので
なかなか私たちが思うようにはできません。
薪ストーブを置くスペースも必要だし、家全体を温めようとすると置く場所も
考えなければならなくて・・・

あ~、ここに筋交いがあるからこの壁は壊せへん。
こうしたいけど、それするとかなり予算オーバーしそう。

二人ため息をつきながら言ったものです。
新築やったらラクやのにな・・・


暑い暑い夏が過ぎ、9月に入って少しずつ形がまとまってきました。
まず薪ストーブが決まり、設備関係もだいたい決まったので京都までショールームを見に行き、
見積もりをとって比較検討。
工務店も決まりました。
これでようやくリフォームが実現する!・・・と喜んだのも束の間。
ここに至って、主人とリフォームに対する思いの違いが表面化したんです。
まあ、こういう場合に夫婦間ではありがちなことなのかもしれませんが。

もともとこういうことに関しては現実的でシビアな主人と、
ふわふわと雰囲気に流されやすい私。
そりゃあ意見が食い違うわけです。
キッチンに関してはだいたい思い通りにさせてもらいましたが、他の箇所では
気に入った設備を泣く泣くあきらめたこともありました。

でも、今回リフォームするにあたってまず考えるべきことは、
年老いても暮らしやすい家にすること、なんですよね。
使い勝手が第一で、雑誌にあるようなこ洒落た空間は二の次三の次・・・であることは
わかってますよ。
ただねー、洗面台だけは毎日使うものだけにちょっと後悔しています。
脱衣所の洗面台は手洗いできるよう大きめでシンプルでなのをえらんだけれど、
2階のはベッセル式の洗面器にすればよかったなあ・・・






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我が家のリフォーム物語 〈ね、そろそろリフォームしようか〉

2018-12-11 | リフォーム
10月31日から始まったリフォームが3週間近くかかって終わりました。
念願の薪ストーブも設置し、あったかスローライフを満喫しております♪






まだまだ片付けの途上・・・なのですが、覚書として我が家のリフォーム before afterを
記録しておこうと思います。




  
       **       **       **





30年前、私が主人と結婚して住むことになったのは、義父母が建てた1階が事務所で
2、3階が住まいになっている庭のない鉄骨の建物でした。
数か月ほど義父母や主人の祖母と同居した後、3人は近所で大きな庭のある平屋を借り
引っ越していきました。

それから12年後、義父母は家を新築しました。
そのとき、将来私たちもここに住むことになるのかなあと、いう思いはうっすらと
よぎったような気がします。
でも、その後私たちも事務所の住まいをリフォームし、子供部屋もつくり、
西日のあたるキッチンに閉口しながらも親子4人暮らしてきました。
そして、義父が亡くなり、子どもたちが巣立っていき、いろいろあって・・・
ちょうど5年前のこと、義母と同居する決心をしたのでした。

それまでいつかは家を新築したいという思いはずーっとあったものの、娘二人が進学し、
授業料と仕送りを6年間続けるうち、その夢もだんだん遠のいていき・・・
義母と同居を決めた時点で決定的となりました。
もうこれで家を新築する夢は途絶えたんだ、と。

でも、そんな寂しさを感じたのも一瞬のこと。
義母宅の引っ越しの準備、そしてその後の大変な生活のせいで、住まいに対する夢や憧れは
すっかり吹っ飛んでしまいました。
これまでブログにも少し書いてきましたが、この家での生活は私たちのスペースも限られ、
不自由で、“くつろぐ”とか“安らぐ”というにはほど遠い日々。
とにかく今日一日が平穏に過ぎていくことを願いながら過ごす毎日でした。

それでも、ずっと憧れてた一枚板のテーブルを買ってからは、いつか薪ストーブをつけたいね、
そのときはキッチンもリフォームしてね、という会話も生まれるようになりました。
その“いつか”はずっとずっと先で、本当にやってくるのだろうか、と思えるほどの
微かな希望でしたけれど。

同居して数年の間に義母の認知症はだんだん悪化していきました。
私自身もうどうしていいかわからなくなり、家族とも相談し悩んだ結果、義母をグループホームで
みてもらうという決断をしました。
すぐに申し込みをし、入居の連絡が入ったのはその翌年。
これでよかったのかどうかわかりませんが、私としては重い重い肩の荷をやっと下ろせた
という思いでした。

その後しばらく何もせずぼーっとした状態が続きましたが、だんだん自分たちの将来、
つまりは老後を考える余裕が出てきました。
事務所と家にしまいこまれた大量の義父母の持ち物の片付けに時間を費やしながら、

 自分たちは娘にこんな苦労はさせたくない、いらない物は自分で処分しよう、
 老後に向けてすっきりしよう。
 そして、暮らしやすく居心地のいい家にしたい。
 のんびり本を読んだり、散らかしっぱなしにできる自分のスペースが欲しい。
 せっかく庭があるのだから、もっと自然を感じられるようにしたい。
 娘たちが帰ってきときくつろげて、みんなが集える家にできたらいいなあ・・・
 
あきらめかけていた家に対するいろんな思いが膨らんで、漠然とではあるけれど
だんだん形になっていきました。
新築でなくても、今あるこの家をもっと住みやすくしたい。
今なら以前思い描いていたような、自分たちの住まいをつくれるかもしれない。
そして主人に言ったのです。

ね、そろそろリフォームしようか。



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