ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

和久傳の森 工房レストラン〈wakuden MORI〉

2017-11-27 | 食べること。
安野光雅館から外に出るといつの間にか青空!
空いているうちに隣接する工房レストラン〈wakuden MORI〉へ。







こちらでは丹後でとれた魚や和久傳の森の食材を使った食事が楽しめます。
私は丹後の野菜とメダイの黒寿司を注文。







感動的だったのは主人が注文したお魚のセット。
まず出されたのが和え物と野菜にジュレをかけたもの。







事前にチェックしていた私は「野菜がこんなに美味しいなんて」というコメントを読んではいましたが、
実際にトマトを一口食べた主人が「うわっ、何これ、美味しー!」と言ったのにはびっくり。
(普段主人は自分がつくった野菜以外はほとんど褒めません・苦笑)
私も味見させてもらいましたが、野菜そのものの味がとても美味しいのです。
特に感動したのはゴボウ。
えっ、ゴボウがホクホクしてる!?

実は主人が今年初めてゴボウをつくりまして、これがまた豊作なんですよね~
なのでゴボウはよく食べていますが、それとは全く違う。
何でこんなにホクホクして甘みがあって美味しいの!?
ゴボウじゃないみたい!


そのあと、ツバスの湯引きと新米がきました。







その新米がまたつやつやしてて、ふっくらと美味しい!
我が家では以前は父の実家から、数年前からは主人の友人が丹精込めてつくっているお米を頼んでいます。
それらはスーパーで買うお米とは全く違っていて、もっちりとしてとても美味しいのです。
特に新米の季節は「やばい、ご飯がとまらん」と主人が言うほど。
そんな美味しいお米を普段食べてる私たちでさえ、この新米は美味しかった~
もう一つご飯茶碗を持ってきてくださったので、私もちゃっかりいただきました

ショップでは和久傳のおもたせで有名なれんこん菓子〈西湖〉を買って帰りました。
もっちり、ひんやりとしていて、ほんのり甘い、上品なお菓子です。
でも、これはちょっと夏向きだったかな~








そうそう、ゴボウといえば京都の東洞で前菜に出されたゴボウのジェラートにもびっくりしたんです。
えっ、これがゴボウって!?







主人は最近畑のゴボウでお茶をつくり始めたのですが、これがまた香ばしくて美味しい。
今ではゴーヤ茶と交互に飲んでいます。
今までなんとなく地味な存在だと思っていたけど、きんぴらだけではないゴボウ。
この秋は美味しいゴボウ料理が気になります。




Cucina Italiana 東洞 → (

和久傳の森 → (





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和久傳の森 〈森の中の家 安野光雅館〉

2017-11-27 | 日々のこと。
年に一度、高校時代の友達と集まってランチを食べに行きます。
今年は京都の御所の近くにある町屋のイタリアン〈Cucina Italiana 東洞〉でした。
美味しいお料理に友達との尽きないおしゃべり。
久しぶりに本当に楽しい時間を過ごせたのですが、ただひとつ悔いが残ったのは、
せっかく京都まで出かけたのに国宝展にも有本利夫展にも行けなかったこと
長女のところで一泊できればよかったのだけれど、長女もその夜は予定があったし
(そのかわり二人で美味しいクラフトビールを飲みに行きました)、
正直私もまだ体調が万全でないので二日間歩き回る自信がなかったというのもあって
あきらめたのです(実はこの日も痛み止め飲んでの参加)。

そういうこともあって、先日主人が「祝日なのに仕事で峰山へ行かなあかん」と
愚痴ってるのを聞き、それならちょっと足を延ばして一緒に「森の中の家 安野光雅館」へ
行こうよ、と提案。

安野光雅館は今年の6月に和久傳の森にオープンしたばかり。
この和久傳の森というのは、京都の料亭和久傳が創業の地である京丹後市久美浜に美しい環境を守っていきたいとの
願いを込めて約3万本の植樹をし、また野菜や果物などの栽培を行っている自然豊かなところです。
そこには和久傳の和菓子の工房もあり、今回そこに新たに開設されたのがレストランと安藤忠雄氏が設計に携わった
「森の中の家 安野光雅館」なのです。
なので、どんなところか興味津々。



この日は丹後特有の時雨模様。
到着したらザーッと雨が降ってきました。











エントランスがなんともユニークですね。
建物は素朴でとてもシンプル。







まだ朝早いせいか、お天気がわるいせいか、祝日だというのに私たちだけの貸し切り状態。
オープンのときは「大きな森の小さな家」の原画が展示してあったようですが、
今回は「洛中洛外」にかわっていました。
丹後半島の風景や京都市内の様子が、優しいタッチで描かれています。
絵本の細かい描写も大好きですが、風景画のおおらかなタッチもふんわりとした空気感が感じられて
とても素敵です。
何より、誰に邪魔されることなく静かに鑑賞できたことがラッキー
と喜んでいたら・・・その後次々と人が入ってこられました

小さな美術館で吹き抜けなので人声がけっこう気になります。
混む前にカレンダーとポストカードを購入。
早めに見ることができて本当によかった~







Cucina Italiana 東洞 → (

和久傳の森 → (


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柚子酒とハヤトウリの漬物

2017-11-20 | 食べること。
まだ11月だというのに寒くなりました。
先週末からこちらではお天気もわるく、今日も最高気温は10度前後。
こう寒いと、ウォーキングから帰ってきてビールを飲もうという気になれず・・・
ならば飲まなきゃいいのに、つい手が伸びてしまうのが果実酒です。
梅酒にかりん酒、ローズマリー酒。
そうそう、イチゴ酒も飲み頃になったかな~

先日はユズをたくさん頂いたので柚子酒をつくりました。





いつもは主人に任せているのですが、主人がつくる果実酒は糖分控えめ。
私はもう少し甘みがあるほうが飲みやすいので、今回は氷砂糖を少し多めにして自分で漬けてみることに。

 
  ユズ       約1500g
  氷砂糖        450g 
  ホワイトリカー   2.4ℓ (後で分量を間違えたことに気づいたけどあえてそのまま






フフフ…楽しみ、楽しみ



こちらはめずらしいハヤトウリ。





主人がお気に入りのパン屋さんに2個50円で置いてあったと2袋買ってきました。
このハヤトウリ、スーパーではあまり見かけないのでご存知ない方も多いのですが、
クセがなく炒め物にしてもお漬物にしても美味しいのです。
今回はネットで検索して甘酢漬けと味噌漬けにしてみました。
(以前つくったレシピがわからなかったので)





味噌漬けは水気が出て薄まってしまったけれど、ほんのり甘くてこちらのほうが好みでした。
ついぽりぽりとお箸がすすみ、ご飯がとまりません・・・
がんばって歩かなきゃ!






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