コロナ禍の日々 〈庭で過ごす〉

庭のバラが咲き始めました。
挿し木から大きくなって、植え替えしたら今年はたくさんの蕾をつけました。
これから次々と咲いてくれるのが楽しみ～♪


長年庭のない暮らしていた私たち夫婦が、庭のある義母宅に引っ越して約7年。
新築の夢は密かに途絶え、いずれ、この家が終の棲家になるのだろうなあ･･･
と、複雑な気持ちでおりました。

まあそれでも、夫婦二人でこの家に住むようになってからは、
憧れてた「ハーブのある暮らし」とやらを真似てみたり、
リフォームで主人念願の薪ストーブも設置して、スローライフを満喫したり(笑)

そんな中、もうひとつ欲しかったもの、ウッドデッキがこのたびようやく形になりました。
もともと和風の庭に、どうなることやらと不安でしたが
こんな感じに変わっていきました。


まず槙の植え込みを2本伐採し、庭の砂利を除き、






だいぶ傷んでいた濡れ縁をとっぱらって、コンクリートを打ち込んで、







そこにパーゴラとウッドデッキを設置。







おお～、なかなかいいやん♪

こうなるまでには主人との意見の違いも多々ありました。
材質を、私はあくまで天然木にこだわったのですが、
このあたりの天候（雪が積もる）、
用途（主人は野菜の苗を、私は植木鉢を置きたい）、
今後のメンテナンス（お互い年を取るいっぽうなので）を考え
最終的に人工材になりました。
･･･まっ、いいか～

ゴールデンウイークをはさみ工事に時間がかかったせいか、
ご近所の方々はどんなものができるか興味津々だったのでしょうねえ。
できたとたん早速見に来られました

あとはパーゴラに日よけをかけ、目隠しのフェンスをどうするか決めたら
居心地の良いウッドデッキの完成です（いや、灯りもテーブルもほしいけど）。

新型コロナの感染がひと段落して自粛がとかれたら、
ゴールデンウイークに帰ってこられなかった娘たちと、
まずは夕暮れに一緒にビールを飲みたいなあ･･･

コロナ禍の日々

モッコウバラが満開になりました。
こんな時期でも桜は咲き、山々の緑は目にまぶしく、そして今は我が家の庭の薔薇が
一輪また一輪と咲き始めています。

2月の始めごろ、確定申告を出したら今年はブログをがんばって更新しよう、と
思っていました（実は毎年そう思ってはいます）。
なので、レビューを書くために本を読み直したり、増え始めた感染者に不安を
抱きながらも（大阪で勤めていたときの上司や同僚に会うために）大阪へ飲み会に行き、
ついでに神戸のゴッホ展もかろうじて見ることができました。
まだ、その時までは。

しかし･･･。

去年の今ごろ、新しく令和の時代を迎えたとき、
あるいは、オリンピックイヤーとなるはずの今年のお正月を迎えたとき、
こんな春を、こんなゴールデンウィークを過ごすことになるなんて
誰が予想したでしょう。


私の住んでいるところではまだ感染者は出ていません。
なので、近くの土手へウォーキングに出かけると、一見普段と変わらない風景が
見受けられます。
子どもたちは外で遊んでいるし、犬の散歩やジョギングをしている人たちとも
すれ違います。
以前と変わったのは、たいていマスク姿であること。
マスクが嫌で、花粉の時期ですら息苦しいのを言い訳につけない私でも、
今はウォーキングにも買い物にもつけるようになりました。
おまけに裁縫の苦手な私が、嫁入り道具のミシンを引っ張り出し
家族のために手作りマスクを縫ったりもしています。
恐るべし、新型コロナウイルス(笑)

もともと私はインドアの生活をしていたので、日常の生活が大きく変わったという
こともなく、なんだかんだで忙しく過ごしています。
ゴールデンウイークはゆっくり本でも読めるかと期待していたけれど、
今年は自治会の役職を引き受けたのでそんな余裕もなく･･･
こんな時期に、三密を避けてどうやって会合を開けばいいのか、
お祭りの子ども神輿はできるのか、地蔵盆はどうなるのか、と主人とふたりで
頭を悩ませています

とは言いながら･･･





先日、甘夏でマーマレードをつくりました。
何も忙しい今、こんな手間なことすることないのに、と自分でも半ばあきれながら(笑)

それでも、こうやってやりたいことのできる普段の暮らしが、
ありがたいなあ、とつくづく思う今日このごろです。