ちょっと美味しいもの巡り 西陣界隈にて

来年まで先送りか、と一時は懸念していた我が家のリフォームがようやく動き出し、
設備を選んで見積もりをとり、家の中の片付＆断捨離、仮住まいのための引越し準備と
怒涛の10月が過ぎていきました。
特に最後の一週間は、何もかも放り投げて逃げ出してしまいたいほど追い詰められて（笑）

そんな中、久しぶりに京都で数日過ごすことがあり、長女と美味しいもの巡りをしてきました。
長女が住むアパートから徒歩数分圏内には、美味しいお店がたくさんあるんですよ。

そのうちの一軒が、予約しないとなかなか入れないと聞いていた中華料理のお店　美齢〈めいりん〉。
細ーい路地（京都では“ろおじ”と言います）を入ったところにある小さなお店です。





1200円のランチでしたが、コース仕立てで出来立てが順番に出てきます。
病み上がりの長女も美味しい美味しいと完食。
私も久しぶりに美味しい食事を堪能することができました。


翌日は鳥岩楼へ。





鳥の水炊きで有名な老舗ですが、ここへランチを食べにくると注文を取られることはありません。
なぜなら、ランチメニューは親子丼ただひとつ！
それなのに、奥まった二階の座敷に通されると相席でいっぱい。
しかも、日本人だけでなく中国人や欧米人の多いこと。
みんな畳に座って、お箸で親子丼ぶりを食べているのです。

その親子丼がこちら↓





ぷりっぷりの鶏におだしがじゅわっとしみたご飯。
親子丼で感動したのは初めてでした。


西陣界隈は町家を改装したお店が多いのですが、こちらは紅茶専門店の卯春。
すごくレトロな感じでほっこりできました。





紅茶の種類が多くて、香りをかいで好きなのを選べます。





そういえば、10年以上前にもこの界隈でペンネンネネムへ行ったことを思い出しました。
当時にはめずらしい町家で、靴を脱いであがると畳の間にソファが置いてあるというスタイルは
町家カフェのはしりみたいな存在だったのかも。


こちらも町家を改装したパンケーキで有名なラインベック。
はい、もちろんふわふわで美味しゅうございました。






他にも、長女のアパートのすぐ近くには美味しいパン屋さんのル・プチメックがあり、
朝起きてパンを買いに走るという生活は、ひとり暮らしの頃を思い出して新鮮でした。

京都でもディープな感じのする西陣界隈。
でも、ここに長居をしたら太ってしまいそう（笑）
おかげで気分もリフレッシュし、リフォームを待つ我が家へと帰ったのでした。




これはオマケ。
京都の老舗果物店ヤオイソのイチジクサンドです。





もうすぐファンタビの２作目が公開されますが、まだ１作目を見ていない私のために
長女がDVDを借りてくれ一緒に見ました。

ニュート、かわい～
魔法生物たちもユニークでかわい～

ひょっとしたらハリポタよりもこちらのほうが、原作を読んでない人にも
とっつきやすいのではないでしょうか。
今度テレビでも放映されるようですね。
ハリポタを途中で挫折した人も是非！