ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

ピアノの発表会

2006-01-31 | 日々のこと。


日曜日に次女のピアノの発表会がありました。
ショパンの「ワルツOp.69 No.2」を弾いたのですが、長いし難しいし(何よりあんまり練習してないし)、夏ごろから練習し初めて今年になってやっとなんとか弾けるようになりました。
本番では少し間違っていましたが、私としてはとりあえず終わってやれやれ

幼稚園からピアノを習っている次女ですが、中学校に入ってもやめる気配はなく、バスケ部に入っていながらピアノも続けるという無謀なことをしています。
練習時間がとれず、指が思うように動かなくてもしかたないのですが・・・。
本人にしたら思うように弾けずイライラするのでしょうねえ。

ほっとしたのもつかの間、もう6月の発表会の曲が決まったとのこと。
今度はハチャトゥリャンの曲。
6月にはクラス対抗の合唱コンクール、7月には最後の試合である総体がひかえていると言うのに、練習する時間があるのでしょうか・・・。
母は心配です 








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「出雲の阿国」見ましたが・・・

2006-01-28 | 観ること。
きのうNHKの「出雲の阿国」を見ました。
有吉佐和子の原作を以前読んだことがあり、おもしろかったので楽しみにしてたのです。
しかも、あの堺雅人さんが出演!
「新選組!」ファンなら興味ありますよね

で、楽しみにしてた第一話を見て、・・・正直言って、がっかりしました
私も本で読んだのはかなり前のことなので内容は忘れてしまっていたのですが、阿国のイメージは残っています。
ところが、そのイメージと全く違ってたんです・・・。
そして何より期待していた踊りが、・・・これが阿国の踊り?
見る人を惹きつけてやまなかった、阿国の踊りなわけ?

       

結局、第二話は見ませんでした。
そのかわりもう一度本を読み直そうと思い、本棚の奥から引っ張り出してきました。
もともと芸一筋とか、何か一つのことに賭ける女性の生き方というものが好きなので、読み出すともうその世界にどっぷりはまってしまって、全3巻のうち今「下」を読んでいます。

この本には豊臣時代から徳川の世に移る過渡期に、どんな風に歌舞伎が生まれ栄えていったのかなど、時代背景も丁寧に描いてあります。
権力者の移り変わりによって栄える人、没落して行く人。
誰が権力者になろうが関係なくたくましく生きる町民。
誰が権力者になっても搾取され続ける農民。
その中で自由に踊り続けようとする阿国。

登場人物も謎の多い阿国を個性的で魅力のある女性に描き、そのまわりを天下さまの前で演じたいという野望を抱く三九郎、ひたすら阿国を想いつづける傳介、出雲で阿国と夫婦の約束をし京まで阿国を探しに来た九蔵、運命的に出会い阿国のために笛を吹く山三などいろんな男たちが影をおとしていきます。
そして、そのたび阿国の踊りは変化していくのです。

きのう見たのは第三話でした。
自分の野望のために阿国を利用しようとする三九郎を、堺さんがうまく演じているなあ、とこれはイメージどおり。
あの長い話を簡潔に、しかもある程度原作に忠実にしてあるなあ、とこれも納得。
しかし、やはり踊りでがっかりさせられました。

本で読むだけでは阿国の踊りがどんなものかわかりません。
だからこそ、見たかったのに・・・。
私は踊りのことは詳しくありませんが、人が踊るのを見るのはけっこう好きです。
バレエとか、ジャズダンスとか、フィギュアスケートなんかも(ちょっと違いますが)。
歌舞伎も学生の頃、京都の南座で顔見世を観に行きました。
素人でも、素人だからこそ、上手な踊りには目が釘付けになったりするんです。

せっかく「出雲の阿国」をするのに、踊りにもっと力を入れて欲しかったなあ、というのが正直な感想。
やはり、本を映画やドラマにするのは難しいのでしょうね 
 














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録画はできたけど・・・

2006-01-27 | 日々のこと。
以前、我が家の電化製品の故障のことを少しふれましたが、その後どうなったかというと・・・。

 もうダメだ~、とあきらめてたたおと~さんの → 修理して復帰
 落っことして蓋がはずれ、輪ゴムでとめて使ってた(!)デジカメ → 買い替え
 古くて小さくて、ときどき映りにくかった → 買い替え
 『新選組!』の録画を最期に故障したビデオデッキ → 中古を親戚からもらう

ということで、去年はオーブンレンジ、電子辞書、掃除機に加えデジカメ、テレビまで買うハメになってしまい、とてもビデオデッキまで買う余裕はないなあ~とあきらめていたのですが、たまたま家を改築した親戚から新しいの買ったからいらなくなったと、ビデオをもらったのです!ラッキー

が!!
なぜか録画の予約ができない 

今年になってオダギリの新しいドラマ『時効警察』が始まったのですが、それがなんと金曜(というか土曜日)の0時24分からなのです。
第1回目は眠い目をこすり、家族を巻き添えにしてなんとか見ることができました。
でも11時半までには布団に入り、5時半に起きるという生活を余儀なくされてる私にはオダギリジョーのためとはいえ、1時過ぎまで起きてるなんてとても無理
それに土曜日といっても、子どもの試合や模試があったりして朝ゆっくりできるとはかぎらないし・・・。

だけど、あきらめるにはこのドラマ、あまりにおもしろすぎました・・・。
(オダギリももちろんカワユイし、ゆる~い感じで笑えます。一度見るとクセになるドラマです。はい。)

で、先週。
おとーさんが(あわれに思ったのか)年末にもらってそのままになってたビデオデッキを、やっと接続してくれたのです
なのに喜んだのもつかの間、どうやっても予約ができなくて、結局おとーさんが起きてて録画ボタンを押して眠ったのでした・・・

今日は金曜日、『時効警察』がある日です。
せめて今夜は自分で録画ボタンを押して寝ようと思うのですが・・・。



 
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寒い日に・・・

2006-01-26 | 日々のこと。
今朝の新聞に、渡り鳥が強い寒波の影響で例年より南下しているという記事が目にとまりました。
私も羽があったら南の暖かいところに飛んで行くのに・・・。
残念ながら羽もなく、魔法の箒も持っていないのでここから飛んで行けませ~ん 

この冬はほとんど最高気温5度くらいの日々が続いています。
我が家の暖房は石油ストーブとファンヒーター。
例年なら両方一緒に使うのは朝と夜だけ、日中も両方つけるのは雪の降る寒い日だけでした。
ところが、今年はほとんど一日中両方が作動している状態。
この灯油高騰のおり、出費がかさんでしまいます
今年はウォームビズということで、セーターの上にシャツをはおったり、厚手のTシャツにカーディガンを着たり重ね着をしてはいるんですがねえ・・・。
年とともに寒さがこたえます。

「我が家のエコライフ」というほどでもないのですが、せっかくストーブを使っているのだから暖房だけでなくいろいろ活用しています。
やかんをかけて、そのお湯をお風呂に足したり、寝るときの湯たんぽにしたり。
そう、我が家は湯たんぽ歴十何年。
子どもが産まれたとき赤ちゃん用の湯たんぽをもらい、それを使い始めたのがきっかけでした。
子どもと一緒に寝ているときはそれだけで充分暖かかったのですが、子離れ(?)したとき困ったのが布団の冷たさ。
おとーさんが先に寝てるときは、こそっと足をぬくもった布団に入れたりしていたのですが、いつもそうできるとは限らず・・・。
で、押入れにしまいこんでた赤ちゃん用の湯たんぽを思い出し、それを使い出したら快適なこと!
電気毛布の類は昔から好きじゃなかったので、湯たんぽのぽかぽかとしたぬくもりがなんとも気持ちいいのです。
私は大の冷え性ですが、足をぬくめて寝ると身体全体が温まります。
今では家族全員が湯たんぽ愛好者。
湯たんぽのお湯は翌朝も温かいので、翌朝の洗濯に使っています。

冬にはストーブで煮豆もよくつくります。
ぜんざいに黒豆、金時豆、五目豆などなど。
子どもたちも家で煮た豆は好きで(甘さ控えめ)、ストーブに乗っけておくだけでできるし、お弁当のおかずにもなり重宝してます。
あとよくつくるのはキャベツのスープ。
材料をお鍋に入れてストーブ乗せておくだけ、という手抜き料理ばかりですね

きのうはおとーさんが「焼きいも食べたい」と言ったので、ホイルを巻いてストーブに乗せておいたらおいしい焼きいもの出来上がり。
はふはふいいながらいただきました

できれば大きな暖炉とか薪ストーブとか囲炉裏とか、あるといいんですけどねえ・・・。

去年見たターシャ・チューダーのテレビで、ターシャが大きな暖炉で鶏(七面鳥?)を時間をかけて焼いてるのが印象的でした。
肉汁がぽたぽたおちて、おいしそうだったなあ・・・(じゅるっ













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長~い冬

2006-01-23 | 読むこと。
記録的な大雪で、根雪のようにずっと残っていた雪がようやく融けてやれやれと思ってたのに、昨夜また雪が積もりました。
東京は8センチの積雪があって大変だったようですが、きのうはこちらでは久しぶりの青空
うれしくてお布団まで干したのですが、風は冷たいし天気予報は相変わらず雪マーク。
これは急変するな~と思い、お昼過ぎ久しぶりにウォーキングに出かけたら、案の定帰りは雨が降り出しました

やっぱりね・・・

例年ならこれからが冬本番。
やっぱりまだ当分雪は降るだろうし、寒さは厳しいんだろうなあ。
今年は長~い冬になりそうです。

             

この異常な大雪と寒さで思い出すのは、ワイルダーの『長い冬』。
『大草原の小さな家』のシリーズは私の好きな本のひとつですが、この『長い冬』は、まだ中学生の頃図書室で偶然手にとりおもしろくて一気に読みました。
あとになって大草原のシリーズをテレビで観、本で読み、初めてあのとき読んだのはこの中の一冊だったのか!と驚いたものです。

内容は、冬の間町に住んでいたインガルス一家が記録的な大吹雪を経験したときの様子が描かれているのですが、それが今の私たちの生活からは想像もできないほど厳しいものなのです。

猛吹雪が続き町中が孤立してしまい、来るはずの汽車も来ず、食料も燃料も底をついてしまいます。
食料や薪のストックがだんだん少なくなっていく恐怖。
吹雪で外へ出ることもできない日々。
詳しいことは忘れてしまいましたが、朝目が覚めたら布団の上に雪が積もってた(!)というような描写があって驚いてしまいました。

そんな長い長い冬が何ヶ月も続くのですが、インガルス家では様々な工夫をこらして乗り越えていくのです。
このシリーズを読んでいつも思うのは、お父さんとお母さんのたくましさや優しさ、そして地にしっかり足をつけて生きる人々の強さです。
当時、開拓地で生きる人々はみんなそうだったのでしょうね。
それに比べて今の私たちの生活の脆弱なこと!
時代が違うといえばそれまでですが、お父さんがしっかりお父さんの役割を果たして、お母さんはきちんとお母さんの役割を果たしている。
ふたりとも汗水たらして働いて、お互い尊敬しあってて、夫婦とか家族の原点がここにはあるんだなあ、と思いながら読んでいます。

大草原のシリーズはどれも開拓民の生活の喜びや厳しさが描かれていますが、『長い冬』では特に生死にも関わる冬の生活の厳しさが緊張感を持って描かれていたと思います。
だから不通になっていた鉄道が開通したときは、自分のことのように喜びました。

この冬、日本でも大雪で孤立した村がありました。
食料や燃料が、日に日に少なくなっていく不安を感じながら暮らしておられたのでしょうね。

朝積もっていた雪はほとんど融けましたが、天気予報では今週も雪マークが続いてます。
早く春がこないかなあ・・・。 













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