ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

師走 あれこれ

2009-12-17 | 日々のこと。
ただでさえ忙しい師走。
それに加えて、今年はあれやこれやとイベントが続き、
私も(気持ちの上では)毎日走りまわっております


<プチ同窓会>

12月の始めに、高校時代の友達5人とプチ同窓会をしました。
仲の良かった6人のうち、地元に戻って来たのは私を含めて3人。
残り3人は京都、神戸に住んでいます。
子育てが忙しい時期は、なかなか揃って会う機会もありませんでしたが、
最近ようやく時間的余裕もでき、昨年は京都で4人集まりました。

今回1年ぶりとあって、会うなりしゃべる、しゃべる(笑)
子どものこと、親のこと、同級生のこと・・・話題はつきません。
何年会わなくても、会えばすっと高校生のときに戻って
いくらでもおしゃべりができるんですよね。
気を使わなくてもいいし、昔からの友達っていいなあ、と思います。


ということで、ランチの写真も、最初の1枚だけ。





ランチの後は友達の新居にお邪魔し、手づくりのケーキをいただきながら、
楽しくて賑やかなひとときを過ごしました。
おしゃべりが何よりのごちそうで、お腹いっぱい(笑)
みんな、楽しい時間をありがとね~


<結婚記念日>
プチ同窓会の日、実は21回目の結婚記念日でした。
みんなとは早めに別れ、主人と買い物へ行き、大急ぎで夕飯の支度。
カンタンにできる鯛のパッチョとキャベツ丸ごとスープ、
あとはパンにワイン
この日は義母を呼んで、次女の合格祝いも兼ねました。


↓これは、長女からのプレゼント。
鯛焼きの箸置きです。
はみ出した餡もリアル~



早いもので、結婚して21年が過ぎました。
ここまでこれたのも、我慢強い主人のおかげでしょうか(笑)
主人の忍耐力に感謝状です~


<東京 アパート探し>
師走前半、一番大変だったのが次女のアパート探しでした。
東京は全くわからないので、まずネットであれこれ下調べ。
家賃の高さにびっくりです。

大学主催の部屋探し相談会というのがあったので、
先日、次女と夜行バスで再び上京しました。
一日で決めるつもりだったので、かなりの強行軍になることを覚悟して。
おまけに、今回は私がすべてチェックしなければいけないとあって、
かなりプレッシャーがあります。
(長女のときは京都まで自動車で行ったので主人も一緒でした。
 一応専門家の意見を聞くつもりでいたのに、 
 結局父親の意見でしかなかったような?笑)

条件は、大学まで30分以内、駅近、買い物に便利、2階以上、南向き、
バス・トイレ別、できれば鉄筋か鉄骨で新しい物件・・・
となると、7~8万以上!? ひゃあ~

結局、少し条件をゆるめたところ、3軒目に見たアパートが
ロフト付きで広く、次女がすっかり気に入ったのでした。
私も周囲が広々としているところが気に入り、ここに決定。
とりあえず決まって、ほっとしました~

家賃は京都に住む長女のアパートより1万高め。
東京だし、仕方ないよね~と思ってたところ、4年間の合計を計算したら・・・
なんと、敷金・礼金が高く、毎年更新料を払う長女のアパートの方が
10万ほど高くなったのでした~
世田谷より高い、北山のアパートか・・・ムム、ちょっと、フクザツ。


<結婚60周年>
私たち夫婦は結婚21周年を向かえましたが、
結婚60周年を迎えたつわもの夫婦がいます。
はい、私の両親なんです。
10年前に実家の両親の、翌年には主人の両親の金婚式のお祝いをしました。
そのときも、結婚50周年か~、凄いなあ、と思いましたが、あれから早10年。
けんかしながらも、二人、よくまあ元気で過ごしてくれたものです。
一昨年に義父が亡くなり、今年も友達のご両親が
相次いで亡くなられたことを思うと、
二人揃って結婚60周年を祝えるというのは本当にありがたいこと。

お正月に、孫やひ孫揃ってみんなでお祝いをしたかったのですが、
なかなかスケジュールがあわず、来年の春に持ち越し。
それなら、と、両親を我が家に呼んで娘の手料理でも
食べてもらおうと計画を立てました。

しかし、その日程が夜行バスで早朝東京から帰ってきた翌日。
さすがに体力的に不安でしたが、主人や次女の手助けもあって、
なんとか準備も整い、手料理をつくることができました。
献立は、鯛の刺身・鯛のうしお汁・筑前煮・中華ちまき。
これに生協で買っていたアイナメの味噌漬け。
刺身の好きな父は、鯛が新しくて美味しいと言ってくれたし、
母は中華ちまきを気に入ってくれたようでした。
今でこそ毎日食事の支度をしていますが、
若いころは、家事など何ひとつできなかった私ですから、
少しは喜んでもらえたかもしれません。

普段、なかなか実家の両親をみることができなくて、
ずっと気になっていました。
これで親孝行のまねごとができたかなあ。

これからも、二人揃って元気で長生きしてね。



    ・・・     ・・・



12月前半で、これだけのことをこなしました~
後半は、後回しになってしまった年賀状に大掃除、お正月の準備・・・
実はまだクリスマスの飾りつけも、ケーキの予約もしていません(涙)
明日は義姉夫婦が泊りがけで来るとういことだし、天気予報は雪マーク。
ああ、今週末も大掃除どころではないかも・・・


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東京 御茶ノ水界隈と檸檬

2009-12-04 | 日々のこと。
翌日は、次女と別れた後、御茶ノ水界隈を歩きました。

御茶ノ水の駅で降りて、まず感じたのは、
ああ、このあたりは古い東京なんだ、ということです。

最近、ときどきNHKの「ブラタモリ」と見ています。
この番組を見て、これまで私が持っていた東京のイメージが
かなり覆されました(笑)
東京って、新しい名所ばかり取り上げられますが、
本当は歴史のある(当たり前ですが)、
そして意外に歴史の残っている街、なんですね。

駅の横を流れているのは・・・神田川?
え~、私が持ってたかぐや姫の「神田川」のイメージと違います。
まるで、お堀みたい。
しかも、川面はずっと下のほう。
橋の高さと川面の、この距離感にびっくり。

お茶の水橋をわたると、どーんと目の前にそびえ立つ
大学の附属病院の建物。
なんでしょうねえ・・・この奥行きの深さは。
橋のすぐ下を鴨川が流れ、上流を眺めると山々の重なりとぶつかる
京都の町とも違います。

上を見ても、下を見ても、空間がぐーんと広がっていて、
眩暈がしそうでした(笑)



地図で見ると、このあたり、懐かしい地名を見つけます。
「聖橋」
「湯島聖堂」

学生時代によく聴いた、さだまさしさんの「檸檬」の
歌詞に出てきた地名です。



或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜りの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後できれいねと云った後で齧る
指のすきまから蒼い空に金糸雀色の風が舞う
喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ


小説の、あるいは映画のワンシーンを切り取ったような描写。
私の中にはイメージが出来上がっていましたが、
実際どんな場所なのか、行ってみたいと思いました。

聖橋を渡り、湯島聖堂へ。
青空をバックに、色づいた銀杏並木がとても綺麗です。

湯島聖堂でも、木々が色づいて見ごたえがありました。





昌平坂を見つけ、そこを下り、また聖橋を渡ります。
ちょうど赤い快速電車が通り、ああ、こういう風景なのか、と
歌詞のイメージがすっと入ってきました。
駅の近くに丸善もあり、なるほど檸檬ねえ、と
妙なところで感心したり。


その後、まだ時間があったので、ニコライ堂に寄りました。





外観しか見れないと思っていたら、教会の中も入ることができました。
日本最大のビザンチン建築の外観も素晴らしかったですが、
聖人(?)をかたどったステンドグラスやイコンが美しく、
とても静かで落ち着いた雰囲気でした。


このあたりは学生街でもあり、少し歩けば神田の古書街もあり、
文化的で独特の雰囲気のある街ですね。
学生街と言っても、大学は見上げるのほどの大きなビルで、
同じ学生の町でも、京都とは全く違う感じです。
これまでいくつかの大学のオープンキャンパスに行きましたが、
面接会場となった大学の前では、娘とふたり、
「わー、でかっ・・・」と度肝を抜かれておりました(笑)



で。
肝心の次女の結果ですが・・・、
きのう、合格通知をもらうことができました

これまで次女の進学については紆余曲折があってなかなか決まらず、
どうなることか、と心配しましたが、これでほっとひと安心。
肩の荷が下りました~

次はアパート探し。
ああ、でも、東京は遠いなあ・・・








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東京  縁というのは不思議なもので・・・

2009-12-03 | 日々のこと。
先日、次女の推薦入試の面接があるので、
付き添って一緒に東京へ行ってきました。

東京の街を歩くのは・・・何十年ぶり?
結婚して、家族で何度かTDLへ行ったものの、
東京はいつも素通りでしたから。

正直言って、生まれも育ちも、おまけに大学や就職も
京都府内(一時大阪)だった私には、東京は縁のない土地、
と、思っていました。
それが、まさか自分の娘が東京の大学を受験することになろうとは。
(地元では、東京の大学を受験する女子は少ないのです)
そして、自分もこの年で、娘と渋谷の街を歩いているなんて(笑)

次女の口から、初めて東京の大学の名前を聞いたときは
「え~っ!?」とびっくりしましたが、
だんだん現実味をおびるにつれ、こういうこともアリなんやなあ、と
なんだか不思議な思いでいました。

ひょっとしたら、次女は東京の大学に入学し、
卒業後もそのまま東京に住み着くことになるかもしれず、
「縁のない土地」ではなくなるのかもしれません。
そう思うと、縁というのは不思議なものですね・・・



さて、せっかく久しぶりに東京へ行くのだからどこへ行こう、
と、付き添いだけの私は早くも旅行気分(笑)
東京へは修学旅行で行っただけ、という次女に、
「どこ行きたい?」と聞いても「う~ん、わからへん」。

とりあえず、女子高生を連れて行くなら渋谷かな、と、
一応109とか連れて行きましたが・・・やはり疲れただけでした

それに、土地勘がないもので、なかなか行きたい場所へたどり着けず(笑)
「あっ、間違えた。こっち、曲がるみたい」
と、横道に入ると、そこはホテル街。あらら・・・。
午後のまだ早い時間なのに出てくるカップルはいるし、
女子高生連れには、なんとも不似合いな場所を歩いてきました(苦笑)

私が若いころ、東京で一番憧れたのは表参道。
テレビドラマや雑誌で何度も見た、お洒落な街、というイメージで。
だから、初めて歩いたときは感動したものでした。
今回も行ってはみたのですが・・・、昔の感動、今何処(笑)


結局、この日、母娘で一番テンションが上がったのは、
ホテルで見たクリスマスのイルミネーション。

こんな感じでした↓









東京へ行ったら、クリスマスのイルミネーション見ようね、と
チェックしていたのに、疲れて行くのをあきらめたので、ラッキーでした


翌日は、いよいよ面接。
人ごみに疲れた母は、娘の緊張を思いやることもなく、
布団に入るなりぐっすり眠り込んでしまったのでした・・・



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