flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

文覚上人屋敷迹

2018-04-21 00:00:00 | いにしえの人びと

(神奈川県鎌倉市雪ノ下)
 文覚上人の出家前の名は遠藤盛遠といい、以前は院の警備をしていたが、十八歳の時に、源渡(みなもとのわたる)の妻である袈裟御前(けさのごぜん)に想いをよせ、源渡を殺そうとし、誤って袈裟御前を殺してしまった。 深く後悔して盛遠は僧となり、江ノ島の弁財天において三十七日の間、飲まず食わずで祈り続けたという。

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