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flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

御津山からの眺め

2016-06-01 00:00:00 | ご近所漫ろ歩き

(愛知県宝飯郡御津町広石 1999年3月28日)
 浄土宗大恩寺の背後にある標高95mの山である。私は幼い頃からこの御津(みと)山の外観が巨大な前方後円墳に見えて仕方がなかった。平安時代中期、三河守であった大江定基が館を構えた地と伝わる。そして、徳川家康が大恩寺の寺領としてこの山を寄進したため大恩寺山とも呼ばれる。また、昭和8年から12年にかけて、有視飛行の航空灯台が設けられた。御津山は御堂山等の山系から張り出し山で、三方の眼下が平地であるため、三河湾、豊橋、豊川方面を望むことができ、あらゆる目的に重宝したことだろう。
 国府・本宮山
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