flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

設楽郡 石田城

2008-10-01 00:00:16 | 城郭・城下町

(愛知県新城市石田字西金国 市指定史跡)
 豊川(とよがわ)とその支流、野田川(道目記川)の合流点に存在する石田城は、天正十八年(1590)池田輝政臣片桐俊元が新城城主となった際に築かれた。然し、慶長二年(1597)俊元は病没し、片桐家の養子となっていた輝政の弟長政が家督を継いだが、慶長五年(1600)に長政は播磨赤穂城主となったため廃城となった。
 石田城は、周辺の城郭より比較的時代の新しい城であるため、明確な堀や土塁を残している。凡そ二十五年振りに訪れるが、付近に大きな変化はなかった。在城当時「吉田道」であった北西側の小道が、一級市道として整備され、変化をみせている。
(吉田道側から)
(堀北東部)
(堀東部 大手門跡)
(堀 豊川口)
(郭跡と土塁)
(郭跡)
(堀北部)
(裏門跡)
(裏門付近堀)

コメント (2)
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