晴れ上がる。
昼過ぎに山本省太郎が鍔代を岡本忠右衛門へ渡して欲しいと持参した。
三百疋は肴代。五枚は酒代。お神酒を有合せにてひとつ出した。
そのうちに酒井承安も寒中見回りに来たが直に帰った。
夕方から田中九右衛門の家に岩一郎が文斎を伴って出かけた。
漢書の会なので、最後にみんなで漢詩を作るそうだ。
主人も後から参加したが帰りがけに気分が悪くなってとかで手を引かれて午前零時頃に帰ってきた。
権七を伊勢参りに行かせた。
十時過ぎに滝本源三郎が来た。
これは、正住寺から「近々来てくれ」と使いが来たがその日時について話しに来たのだ。
良蔵は浅之助に合作のこと事を頼みに行ってもらう。
有田からの麹を少々持たせる。
遠藤一郎から手紙が届く。唐紙と肴を五尾寄越した。
藤田からも返事が来て一口加入とのこと。
コメント、ありがとうございました。
なかなか更新もできていませんがまたいらしてくださいね。
ああ、書かなければ(^^ゞ