小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

十一月二十九日

2013-03-20 | 嘉永二年
 
寒い。
伊藤へ行く。合作にする題書を二枚書いて貰う。
了吉が四時過ぎに帰る。
有田から手紙がきて柑子を九十ほど寄越す。
丸山の弟子の鈴木が生凍み豆腐を十五持ってきた。
森敬之進が来る。
正住寺の弟子の弘雲が使いにきて「滝本に寄ったところ留守なのでお帰りになられたらご一緒に来てください」とのこと。
直七にうば玉餅を遣わす。
庄助が大根を持ってくる。四匁三分で八十本也。

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