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小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

四月二十三日

2019-03-10 | 嘉永六年 癸丑日記

四月二十三日 

快晴。
昼前から雄輔、虎之丞、為之助が高野御寺へ参詣。夏目楠蔵も誘った。
酒一升を取り寄せて瓢箪に入れて持参したが、瓢箪の紐が切れて割れたらしい。
慈光寺で介石の画会があるのでそれにも行ってみる筈が道が違いいけなかったようだ。
桃井隼人がきた。酒券一枚持参。
夕方、楠蔵が玉子を九つくれた。
貴志の隠居がついに病死の由、提灯を出す。
岡崎長屋の子供を長にやとい30文渡す。
主人は彦坂へ行く約束だったが断った。
お金が来て帯の代金三渡した。




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