何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

工作したアンプとフィルターをPCレシーバーに接続して受信テスト

2017-02-20 20:19:55 | 電子工作


2017/02/20(月曜日) 午前中は晴れその後曇り後雨


何とかアンプもフィルタも出来上がったが果たしてこれで感度が上がるのだろうか?
まず一番信頼がおけるメーカー製のPCレシーバーに接続して確認してみた。





先ず初めにPCレシーバ単独で受信してみた。
これは当然のこと正常に受信できた。(感度が良いのか悪いのかはわかりませんが・・・)





次に工作したアンプをつないで受信してみた。
このアンプはμPC1676Gという広帯域アンプ用ICを2段にしたもので50KHz~300MHzを
約30倍に増幅できる。(はずですがほんとうかどうかはわかりません。)
アンプの電源をオンにするとバンドスコープ上にサイドバンドが強く表示されて大きなノイズが出てきた。
でも、信号を受信すると明瞭な音声で聞こえた。
受信信号も大きくなっている。


その様子を動画でご覧ください。




次にフィルターも取り付けて受信してみた。
サイドバンドは弱くなった。
同時に受信信号も弱くなっているのでフィルターが効いているのか受信信号全体が弱く
(減衰)なったのかも知れない。
受信信号は明瞭に聞こえる。






前回(2月4日)の受信テストではノイズばかりでほとんど聞き取れなかった音声が今回は明瞭に
聞こえるようになった。
今までにそれほど大掛かりな改造はしていないのに何でこんなに良く聞こえるようになったんだろう?
不思議だなぁ・・・

次は超再生受信機に接続してテストしてみよう。(これが本来の目的なんですよ・・・)

まぁ、オイらの実験はいい加減だから明日はもう聞こえなくなるかもしれないけど。





コメント (2)
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フィルターの実験(5)  - 自作広帯域アンプを正常に働かせるために

2017-02-20 15:28:51 | 電子工作

2017/02/18(土曜日) 晴れ


フイルターの出力をアンプで増幅すると通過帯域幅が広がってみえる。
どうしてだろう?
正常なアンプなら入力された大きさが増幅度で増倍されて出てくるのではないだろうか。
もっと背が高くなるべき出力がつぶれて(飽和して)平らになった(広がった)のかもしれない。
アンプへの入力が過大なのかな?
そこでアンプへの入力を小さくしてみることにした。


フィルタの出力側を50Ωでアースに落としてみた。






スイーパーで測定してみるとアンプ出力は相似的に10dBばかり低下していた。
これから考えると入力過大で飽和していたわけではないようだ。
これで30dB(32倍)の増幅度があるんだからこのままにした方がいいかもしれない。




さぁ、これをPCレシーバーに取り付けてエアーバンドを受信してみよう。
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